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今やろうとしていることは・・・・・・苦痛回避?目的志向?

人間のモチベーションとは二通りあります。
人生を変えるうえで即効性があるので、少しだけ私に時間を下さい。
「苦痛回避」と「目的志向」です。
今日はこの二つを解説します。

苦痛回避とは

○○が嫌だからする

  • 将来困りたくないから貯金する

  • 怒られたくないから残業する

  • バカにされたくないから有名な会社に勤める

人生がつまらないのは苦痛回避だけで生きているからである。
苦痛回避の何がまずいのかというと、苦痛というマイナス100点からスタートして、苦痛がないという0点を目指す人生になってしまうから。
さらに苦痛回避の考え方だと嬉しいのは苦痛が解消された瞬間だけです。
志望校合格が良い例で、ほとんどの人にとってあの喜びは、勉強をもうしなくていいという、「受験勉強からの解放」という苦痛回避であった。

目的志向とは

○○がしたいからする。

  • 自分のやりたいことに投資したいから貯金する

  • 与えられた仕事を成功させたいので残業する

  • やりたい仕事があるから有名な会社に就職する

0からスタートしてプラスを積み重ねていくモチベーションです。
目的志向のいいところは最高到達点が100点ではなく、考え方と目標設定で200点にも1000点にもなることです。
特にビジネスの世界においては、企業の成長に終わりがなく、自身の競合他社も成長し続けるため、常により高い目標とイノベーションが要求されます。
目的志向は有能なリーダーに多い考え方であり、この考え方であると人生がとても楽しくなる。

まとめ

世の中には「苦痛回避」の人間と、「目的志向」の人間がそれぞれ存在する。
人生を豊かにするには、「目的志向」の考え方であるほうが有利であるが、「苦痛回避」の人間を変えることは難しいので、うまく付き合っていく必要がある。
あなたがリーダーになった時に、あなたの部下にもこの二通りの人間が存在する。
二通りの人間が存在することを想定して、それぞれに合った対応や振る舞いを意識すると、あなたのポジションは「理解ある上司」枠に入ることができる。

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