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CubaseProでの打ち込み

DTMのCubaseProでの打ち込み手順についてです。機材に付いてくる無償のCubaseAIも操作方法は全く一緒です。

まず、ギターや鍵盤やアプリでコード進行とメロディーを用意します。

Cubaseで、インストを選択し、仮のピアノを立ち上げます。

あとで、前奏つまりイントロを入れるので、大体16小節くらいの余白をあけておきます。

コード進行を入力していきますが、ピアノコードアプリでコードの位置を確認します。

そしたらインストトラックを矢印でクリックし、左側に縦の鍵盤が出て正面に1小節の何分の1の入力画面が表示されます。

MIDIキーボードでコードを押さえると、左の縦鍵盤に押さえた場所が表示されます。

マウスで矢印を移動させると、縦鍵盤のどの位置に矢印が動いているのかが分かるようになっています。

コードを押さえた部分に矢印を合わせ、スタートしたい小節からマウスの左ボタンを押しながら入力を開始します。

コード進行を入力し終わったら、仮歌を収録します。

この時、F2を押して小さなコントロールパネルを表示させ、メトロノームマークをクリックしておくと、カウントが鳴るのでタイミングよく歌を収録できます。

そしたら、ピアノの単純なコードの入力されたトラックを複製します。

Aメロだけ残してあとは消します。

トラックが表示されている画面の左下に、今選択しているプラグインの名前が表示されているので、それをクリックすると、選択したピアノが表示されるので、それを消去し、新たなプラグインを選択していきます。

例えば、フォークギターを選択するとします。

曲の雰囲気に合う奏法を聞きながら選択します。

そのギターの音がステレオで言う左側からしか音が出ないように、PANで振っていきます。

Cubaseの画面左上にある「e」マークをクリックすると、エフェクトやイコライザーの調整できるコントロールパネルを表示させるとPANの調整ができる機能が出てきます。

今のトラックを複製し、次はエレキギターを選択して、音色を選択していきます。

空間系の綺麗な音にするか、歪み系にするか、ギターの音同士が両立して、仮歌の雰囲気を向上させられる音色を選択して今度はPANで右側に振っていきます。

そしたら骨格はできたので、仮ピアノは音が出ないように設定します。


そしたドラムを打ち込んでいきます。

パターンの一定のリズムを鳴らしてくれるデジタルドラムを選択していきます。

そしたら、フィルインつまりおかずを鳴らすためのアコーステックドラムも立ち上げます。

4小節区切りまたは8小節区切りに入れるのがポイントです。

鍵盤でどの位置にスネアやキックがあり、3種のタムがあるかを探っておきます。

キックとは足で蹴るバスドラムで、スネアは左足近くにある平らなドラムのことで、これら二つはリズム帯を鳴らすメインとなるドラムなので、かなり重要です。

「ズン、タン、ズズ、タン」というようなリズムを鳴らすと、「ズン」がバスドラムつまりキック、「タン」がスネアという役割りになります。

MIDIキーボードではドレミファソラシドのドとレのあたりにキックとスネアがあります。

タムはラシドのあたりにあります。

タムはバスドラムの上にある大きさの違う似たようなドラムのことをいいます。

4小節の終わりから、3種のタムを2連打になるように後退するようにして適当入力していきます。

そして初めがスネア2連打になるように入力し、5小説の頭にシンバルを鳴らすように入力したら、一度流して聞いてみます。

自然に聞こえるようにアレンジや工夫をしながら入力しては聞きを繰り返します。

そしたら次はベースを入力します。

先ほどのコードトラックを複製し、基本はルート、つまりコードの和音の一番低い鍵盤だけを残すことで単純な入力はできます。

または、こだわって、和音の鳴らす順番を決めることで曲に合うカッコよくて決まりの良いベースを打ち込むこともできます。

これでAメロはとりあえずストップし、応用しながらBメロ、サビを同じように打ち込んでいきます。

ここまで完成したらイントロを作ります。

Aメロのコード進行を使いますので、トラックを複製します。

例えば何でも良いのですが、ストリングスでコードを流し、主旋律は鍵盤で作り用意します。

主旋律と両立する伴奏のメロディーを作ることを対位法と言います。

シンセなどを利用して対位法のメロディーを作ります。

そしたら、Aメロ、Bメロ、サビ、それぞれ違う楽器のプラグインを使って対位法のメロディーを作っていきます。

ここまでできたら、あとはトラックの表示を複製しながら、フルコーラスに仕上げていきます。

2コーラスにすぐに入るのもありですし、イントロを複製して持ってくるのもありです。

2コーラスが終わったら、間奏ですが、間奏のあとは一番のサビと二番のサビを繰り返したいので、サビとくっつきやすいBメロのコード進行なので、それに新たにアレンジを加え、主旋律と対位法を新たに作り完成させることができます。

最後のサビが終わった時に、そのまま終わるのもありですが、イントロを持ってきても、またはイントロのコード進行に主旋律と対位法を最後の決まり良い流れになるように新たに作るのもありです。

最後にボーカルの本収録をします。

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