地雷多めの私が考える二次創作へのスタンス

私はファンアートや同人などの、いわゆる二次創作が好きだ。言ってしまうと腐女子というやつであり、好きなcpとかもたくさんある。
だがかなり地雷が多い方で、苦手な描写を見るとガチめに気分が落ち込むこともある。

例えば原作のキャラ性を大幅に改変したもの。格好よくていつも優しいキャラを腹黒変態キャラにするだとか、強気でプライドの高いキャラを泣き虫よわよわキャラにするだとか。

オタク語りで言えば、ここのシーンえっちすぎる…とかなら全然良いんだが、ちょっと特殊性癖が入った妄想文だと苦手だ。大袈裟に言えば「○○くんの靴下を洗った水を飲みたい…」とか「○○くん絶対裏で女殴ってるでしょ愛してる♥️♥️」とかだ。

だが、よく考えたらそもそも二次創作自体がドドド地雷なオタクもいるはずだ。このシーンの○○くん可愛すぎる…とかの語りにだって、「男前のキャラに可愛いとかやめてよ…」と思っているファンもいるかもしれない。
だから、正直個人的にはキャラ崩壊しすぎとか特殊性癖すぎとか思ってしまう描写や語りも、あくまで私が苦手というだけで人には人の基準ってものがあるんだと弁えている。(争わず各々ミュートという便利な機能を駆使していこう)

が…それでもどうしても個人的に考えてしまうのは、「原作へのリスペクトを忘れないで欲しい」ということだ。
解釈違いや性癖の違いは構わない。だが原作やそのキャラを軽視するような人には、申し訳ないが解釈違いのときとはまた違った苦手意識を持たざるを得ない。まぁやることは結局ミュートするだけだが。

勿論、どうあれグレーなジャンルではあるので、倫理的に～みたいな面して実際はこれもあくまで私の勝手な感情にすぎないのかもしれないが…とにかく、個人的には"二次創作するなら原作への感謝やリスペクトを忘れないでいたい"というスタンスは、自分の中で一生変わらず持ち続けたいと思う。今回はちょっと主張が強すぎたかもしれない、申し訳ない。明確に法で決まっているわけでもないので、賛同できなくても苦手とは言え責めはしない。終わり。