スト６_わからん事項メモ03（ワールドツアークリアまで）
ワールドツアークリアした(40h)
２週間ほどプレイして、ようやくラスボスを倒せました。
ＪＰってヨハン・ペトロビッチって名前だったんですね……。なんかもうそれに引っ張られて全部頭に入ってこなかったです。
あと裏の顔を持つ悪役との触れ込みでしたが、もと会計担当で苦労してそうなのがもうダメでした。もうなんか、髪がふさふさしてるだけで涙がでちまうよ……。ワタクシはＪＰの頭皮が心配です。
まとめ
クリアするだけなら、正味クラッシックよりモダンでやった方が良い。
クラッシックだと、コンボ自分で撃たなければならないので手数とダメージ量が明らかに減る。ターゲットコンボが重要。
モダンだとアシストコンボによる火力が段違いに出るので、アシストコンボを軸に考える。
どの道立ち回りの考え方は変わらないので、好きなようにやれば良い。特にいま自分ができることがなにか、強く意識しておく必要がある。
マイルを貯めてリトライを活用する。
リトライしたらライフ全回復、ゲージも最大で復帰する。アイテムに余裕がなければなおさら活用。
マイルの活用はスキルリセットとリトライぐらいだし、サイドクエストやるなら割と余る。ガンガン使って良い。
アイテムはガンガン使ってけ
回復アイテムは悪ではなく、同じ条件なのに相手が持ってないのが悪い。
バフは使えるなら使うのが正しい。使わないのが悪い。
ワールドツアー進める上で最低限必要なのは『飛び道具』『投げ』。特に投げは行動中無敵になるので、対多数が頻発するワールドツアーではかなり強い。
次点で特殊技／ターゲットコンボ。出来るなら一連のコンボ。
ドライブ技は最初は良いが、後半咎められるので注意したい。
スーパーアーツはなくても進めるが、慣れておくと後々良いかなぐらい。
最後に立ってたやつが勝つ。与えられた選択はすべて等しい。取捨選択は自分の判断
完走した感想
とりあえず完走した感想を纏めていきます。
始まる前
初の格ゲーということで購入したんですが、購入後すぐに嫁様に奪われました。
あまりに悲しいのでレバーレスを作成する暴挙に出ます。この時点でモダン操作はなるべく使わず、ちゃんと古の格ゲーができる状態で演ってみようと決意しました。
ちなみにレバーレス完成後１週間（＝買ってから1ヶ月後）ほどで嫁様が飽きたのかやらなくなったので、ようやくプレイを開始します。
この時点ではファイティンググラウンドより、おすすめコンボの練習から始めるのかなと触り始めました。どう動かすのかを少しずつ探っていくフェーズで、なんとなくキンバリーを使っていました。ニンジャコワイ重点な。
なお『技って押せば出る』程度の認識の浅さだったので、逆に全く操作ができずに唸っていた段階です。
なんで出ないのか全くわからん……。ちなみにこの時点ではフレームの概念理解が必須とわかっていません。
あまりにも出来なさすぎて飽き始めていた所、『初心者だったらワールドツアーやりなさい』と古事記にあったのでやってみるかーという流れでした。
キャラクリは妄想してナンボだと思う
ワタクシ主人公の来歴が無いゲームするときバックグラウンドを妄想するのが趣味侍にて、今回もニチャニチャしながらキャラクリします。
妄想なんてナンボあってもいいですからね。
まずキャラクリはアセットを弄って行くタイプなので、明らかにロボロボしている奴をベースにします。好きなロボロボ発表ドラゴンです。
このアセットは『明らかにロボ駆体なのに、頭だけ皮を被っている』ようにみえるのが非常に良いですね。つまり『人間に擬態している』という背景が読み取れますし、首から下がおざなりなのも非常にイイ味が染みています。
じゃあ何故擬態しているんでしょう？
ストリートファイターの世界って明確に悪の組織が存在しますし、パラレル世界ですがメカ豪鬼とかいるので機械分野、人工知能分野も秀でていそうです。その割にヒトガタが一般流通していないようですし……となると『何らかの試作機』ないし『軍事兵器』などが候補に上がります。
そうだったとして何故市井に下っているのか？
専用のモノが流れるとしたら払い下げ品、型落ち品、失敗作、あるいは廃棄予定。色々考えられそうですが、少なくとも軍事的にネガティブな理由がありそうです。
少なくとも使用履歴があるなら、駆体に傷が付いているのが良さそう……光ってたらかっこいいな……などと弄っていたら明らかに爆発しそうになりました。ロボットっぽくして傷だらけでそれが輝いてると、そりゃもう自爆寸前ですよね。
このあたりで『正式モデル開発用のデータ収集に利用された汎用駆体で、利用用途が終了したため廃棄処分された』的妄想を始めます。苛烈な負荷環境にあってデータ収集も終わったし、ボロボロだからもうイラネってやつです。
つまりニューヨークへは廃棄処分のためスクラップ工場に送られてきたのでしょう。トラックに乗せとけば最終的に爆発四散するから、証拠も残りません。
さて、ボロボロなのは当然良くない状態ではありますが利点もあります。つまり『不安定』なので偶然再起動したとしてもおかしくない。
また不安定状態起因で自我に目覚めたなんてのは、導入でよくある話ですね。この場合人類に反逆溶かしそうですが……。
廃棄処分にあたり流石にデータフォーマットはしていると思うのですよ。つまり記憶、常識などがないエケチェン状態となります。転じて自身がＬｖ１である理由にも繋がりそうです。
生まれたての自我、あまりに弱い自己、好んで襲ってくる段ボール……そうなると生存本能的に『死にたくない』から『強くなりたい』という理由に繋がります。ニンゲンのフリをするのも『違和感を持たれないため』と考えられそうです。
そして女の子にします。
当方ＡＩ萌えにつきやっぱ女の子だとテンション上がります。Z.O.EのADAでめざめたクチなのでなおさらですね。
こうしてルークの道場に転がり込んだところで話が始まる……という形まで纏めてからゲームスタートです。
プレイ序盤
レバーレスで挑む初めての格ゲー。操作が覚束ない状態ですので、基本技と特殊技、偶にサンドブラストでラウンドを進めます。
ちなみにサンドブラストこすりすぎて、ほぼシューティングゲー厶でした。とにかく相手のＡＩが弱い（AI Lv2程度？）のでガードが極めて甘い。こうなると拙くとも勝利できてしまうので、なんとか進められます。
とはいえ、一つの技をこすり続けると操作覚えないので、なんとか使わずに立ち回ってみては死んで、立ち上がりは死んでーを繰り返していきます。うーん、難しい。
ストーリーとしては同期のボシュ君がなんか焦ってるのでピザ食って落ち着けよという流れ。明らかに重荷を背負っていて死にそうです。その後街でフィールド・ワークなさいとのことで、色んなところに顔を出していきます。
途中でマリーザが師匠となったので、火力を知りたくて触ってみましたが……結局不慣れなクラシックなのでコンボがない。なんかこう、グラディウスかファランクス、御守でサンドブラスト。そして投げに傾倒し始めます。
相手の攻め手に圧がないので、考えなしでも通っちゃうんですよね。
結果として通常投げ、サンドブラストでの進行になっています。良くないなと思いつつ、できることは少しずつ増えているので楽しんでプレイしています。
中盤
中盤になると世界出張が増えていきます。お店も増えて、多少なりおしゃれも楽しめるようになってくる今日このごろ。
とりあえず『なるべく首から下を隠す』コーディネートでプレイしていました。ようはロボバレ防止ロールプレイです。溶け込もうと努力するけど、明らかに浮いてるまでがセットです。いやあ、味があります。
また行先の外国でボシュくんは仕事に失敗したらしく、悪の組織に攫われていきました。おまえ姫ポジだったのか。
このあたりになると、色々師匠のスタイルを切り替えて遊んでみるを繰り返し、しっくり来る魂キャラを探し始めました。そうして今のところ良さそうなのがブランカでした。
なんか界隈では次に来るキャラと叫ばれているし、触ってみるのも良いかなと思いまして。
触ってみたところ、ローリングアタックとアマゾンリバーランがまぁ強い。コマ投げのワイルドハントも重ねると強いですね。
オレ ジャングル スキ！！
タメキャラに挑戦ということで心配だったんですが、ストーリー終盤まで使い倒すことになります。
またワールドツアーのいいところで、色んなキャラの来歴を知れるのが超楽しいです。ブランカがダンと世界を旅してたなんて知らなかったですよ。すごく楽しそうな珍道中、ちゃんと話を見てみたいと思いました。
ただ溜め概念が上手く行動に取り込めなくて、結局アマゾンリバーランで敵をシバいています。コンボ中貯めるっていうのがどうにも出来なかった……。
そうなるとこれブランカじゃなくてよくね？ となるわけです。溜め技使わないなら、もっと良い選択肢はたくさんありますからね。
となると、同じく溜めキャラであるＤＥＥ・ＪＡＹ、春麗、ガイルも難しくなります。ほしいタイミングで溜めておくっていうのがどうしても慣れない。
となると、普通に攻めていくキャラが良いかなぁ……と、師匠調べをしていると、気になる不良が見当たりました。
ＥＤです。
そもそもフリッカースタイルって格好いいですよね。刃のような鋭さがあって好みですし、少し前に実装されたキャラということもあり研究が割とされている部類だと思います。ボクシングスパイディ感も格好いいですよね。
なのでしばらくＥＤを使ってみようかと思い、永遠にサイコフリッカーを振る仕事を始めます。
終盤
さて、ＥＤはいわゆるサイコパワーのキャラクターで、人体に埋め込まれているような来歴です。
ここで『サイコパワーって仕込めるものなのか』と気づいたので、主人公の傷跡が光っている原因を『ジェネレーターがサイコパワー由来だった』的な解釈をしています。
なので『ある程度安定していた白発行状態』から『臨界が近い紫発行状態』と仮定してボディをリメイク。また顔面にも大きくひび割れを作って爆発直前感を出していきます。サイコパワーが溢れるゥ……。
ここで重要なのは、正しく師事してサイコパワーを引き出した＝制御されているというところ。併せて主人公の来歴から『不安定』である事も加味すると中々濃い味になってきます。
はらに攫われたボシュくんは改造されて文字通りサイコ野郎になっているのもタイミングが良かったです。丁度対比構造になるの好き好き大好き。
ですがプレイヤースキルは追いついてないので、鬼のように強いボシュにボコボコにされます。マイル５とドリンク多数を払ってようやく勝てるとかビビりちらかしました。特にスーパーアーツが対応出来ないのがあまりに辛い。どうしたらええんや……ちなみに最後まで解決しません。ダメージはマイルで受けました。
こんな化け物を相手にするにあたり、『ニンゲンニ偽装』などと考えている場合じゃない状態です。
ここでちょうどコピー戦士とおなじ、ならず者のマスクが入手できたので、『廃棄処分された当時』をリバイバルというイメージで、黒いマスク、黒いタンクトップ、黒いロングスパッツだけという見るからに実験駆体だったころのイメージでコーデします。
隠したかったものをさらけ出してでも前に進まねばならない、というのはなんとも燃える構図です。覚悟っていいよね。
というわけで塔のてっぺんの決闘でもマイル５を払いなんとか勝利。やっぱりスーパーアーツへの対処がわからんので、相手の出し特になってるんですよね。
まあ将棋に勝って勝負に負けた、というやつです。
これを機会にちょっと大胆コーデに傾けていきます。もう偽装したとて、己の本質は変わらないですしね。肌を隠さない形でコーデしていくと非常に楽しくなっていきます。
そして胸を盛りました。ジェネレーター出力があがったんです。わたしはわるくない。
そうして舞台は神前試合に赴いていき、黒幕がＪＰだということがわかっていきます。胡散臭いが大変そうなおじいさんです。会計ガンバッテ……マジで。
またこのあたりから、敵の行動で対処法がハッキリしている行動が増えていきます。インパクトだったり、リバーサルだったりカウンター狙いだったり。下段と中段の２択要求だったり。あと飛び道具を永遠に使ってきたりなど、これまでの総決算的な敵が増えていきます。
当然すべて修めたわけではないので、どうしても物量戦になっていきます。はがゆい……。
しかし最後に立ってたやつが勝ちなのです。
消えていくエナドリ。
摩耗するマイル。
募るやるせなさ。
それでも最後に立ってたやつが一番強いのです。
エナドリを殴りながら飲めない奴が悪いんです。懐に飴ちゃん仕込まないほうが悪い。仕込みが出来なかったやつが負けた。ただそれだけの話なのです。
だからボシュをブチのめして神前試合に優勝です。
そしたらボシュが爆発四散しました。そうだろうなと思ってましたが、黒幕ＪＰが主犯です。
知ってたので怒り半減ではあるんですが、妹ちゃんが眼の前で爆殺される身内を見るトラウマを植え付けられたので怒り百倍です。これはもうやるしかない。
ラスボスとあってどんだけ強 サイコフリッカーで死ぬぞこのＪＰ？！！！
やめてよそういうの！！！ もうちょっと、こう、あるでしょう？！ 裏ボスの威厳的な何かが！！
叫びは遠く、エンディングが流れていきました。
えぇ……？ まことにぃ……？？？
やっぱ会計疲れててやる気なかったのかな……ワタクシ、JPの生え際が心配です。
総評として
かなり楽しく遊ばせていただきました。やっぱこういうのはロールプレイしながらやるに限る。
また少しずつ難易度が上昇し、システムも学べるので４０時間かける価値はあったかなとおもいます。
またランクマッチにあたり課題もあらわになるのがいいなと思います。
ワタクシの場合、次の問題があります。
メイン火力となるコンボがない。ターゲットコンボがメイン。
置き攻めに何するか、回答が用意できていない。
インパクト対処ができない。パリィ、インパクト返し共に対応できていない。
リバーサルの対処が出来ない。タイミングがわからなすぎる。
めくりがよくわかっていない。
コマンド技、特に昇竜コマンドが出ない。
出来ないことがわかるってすごく大きい気がします。
これを元に次は実際にＥＤを使って戦えるように調整していく次第です。
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