アセクシャルですがパートナーがいます【前編】

雑誌アセクシャルアンソロ企画。

パートナーの話で寄稿されている方いない(見落としていたら申し訳ない)なと思いまして
拙文で恐縮ですが、お読みいただけると幸いです。

パートナーが欲しいと思った理由

パートナーが欲しいと思った理由…
これはシンプルに1人が寂しいからです笑
以前の私にとってのパートナーというと、”恋愛や性的なものがセットでひっついてくるもの”でした。
正直それが全く理解できないのです。
そもそも恋愛が理解できないし、身体の関係が必須なことも理解できない。
でも1人は寂しい!パートナーは欲しい!というわがまま欲張りセットが理想だったわけですよ笑

要するに、じうはパートナーが欲しいけどそのパートナーと恋愛関係にはなりたくない。身体の関係も必要ない。という人なわけです。(ちなみに相手の性別も気にしません)
そういう関係性のパートナーが欲しいじうはTwitterアカウントを作ります。パートナー探しメインというわけではありませんでしたけど…
まあ、それが今は亡き前のアカウントだったわけですね。

出会った経緯について

しかしながら現実はそう甘くはありません。
なぜか?そんなパートナー関係を望んでいる人は絶対数が少ないわけです。人数が少なければ当然見つけることは難しいですよね…

普段生活していて、自分と同じセクシャリティーの方と出会ったり、知り合うことってほぼほぼないじゃないですか?

現実に直面した当時のじうは絶望します。

これ無理じゃね?詰んでね?と…

しかーし!ここで絶望するじうに幸運が訪れます!
じうを救ったもの…それは他でもないTwitterでした!
と、いうのもTwitter上には当事者の方がたくさんいらっしゃるわけですよ!
当事者の方と絡みが増えていくにつれて多くの方とやり取りをするようになります。

そんなある日、1通のDMの通知を受け取ります。
詳細はあんまり覚えていませんが、その方とたわいもないやり取りを何回かしていたわけですよ?

なぜそうなったのかはいまだによくわかりません。
突然

相手:友情結婚しますー?
ぼく:え!いいですよ!

みたいなやりとりになったんですね笑
いや、皆まで言うな!とち狂ってるということは…わかっています笑

だって頭おかしいでしょ?(褒めてます)
当時の狂ったDMをスクショしておかなかったぼくのばか…
相手もなかなかですが、僕もなかなかですよね…
いや何がやばいって、見ず知らずの年上男性に突然DMして結婚しましょ!ですよ?
おかしいじゃないですか!
僕は変わってる人とかおかしい人には人間的に興味がそそられるんです!

お前が一番おかしいだろ?とかはやめてください笑
知ってます笑

これが私たちの出会いです。
じうはこの方に興味を持ちます。そして交流を深めていくわけですが…

だいぶ長文になってきたので、ここから先は後編で…
拙い文章でしたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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