アセクシャルを自認したきっかけのお話【※性嫌悪注意】

初めまして!じうと申します!

「雑誌アセクシャルアンソロ企画」
“自認のきっかけ”というテーマで書いてみようと思います。

正直文章を書くことは得意ではありませんが、自身と向き合うという意味も込めて書いてみます。

先に自認に至った直接的な要因からお話ししましょう。
結論から言うと、ある時ある人との行為で自分は性行為をしたいわけではない?と気づいたことがきっかけです。

順を追ってお話ししていきます。

まず当時のじうの状況から…
この時期の話を詳しくするととんでもなく長い話になるので端的にいきますね!

私はなぜか男性から関係を求められることが多かったんです。(というかほぼ男性)
当時の私は恋愛とか性行為といったものをよく理解していませんでした。
まあ言ってしまえば好きでもない、そして多分もう会わないような相手ともよくわからないまま行為を重ねていたわけです。

そんな生活を続けて、どれくらい経った頃でしょうか。
私はとある方から好意?を向けられました。
よくわかりませんが、かわいいとか好きとか言われたのでおそらく恋愛感情ってやつだったのでしょう。

まあ恋愛感情を向けられたこと自体はそこまで重要ではありません。
一番重要なのは、その人との行為によって明確に感じたんです。”自分は別にしたくない”と

恋愛感情を伴っていたからしたくないと思ったという側面もあるんだとは思います。ですが、初めて感じたその違和感はその一言で片付けられる違和感ではない気がしたんですね。
そこで初めてしっかりと考えてみました。考えた結果、やっぱり自分はしたいとは思わない。
何も考えていなかったからできていたんだと。

性的な行為に対する嫌悪感はそもそも薄かったということや、その他複数の要因が重なってしまった結果として、性行為を積極的にしたいわけではないにも関わらず、男性とは性行為ができてしまう”じう”という人が生まれてしまったわけです。

捻くれた人間が生まれてしまったのはおそらくこうした背景からでしょう。
他者に性的な欲求が向かないという点では私はアセクシャルです。
アセクシャルとしては理解しにくいと思いますが、こういう人もいますよ?ということで…
だいぶ長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

P.S
女性と行為はできないのか?という疑問が飛んできそうですが、幼い頃から周りの男子の”好きな子誰?”みたいな話が理解できなかったんですよね。
だから自分はゲイなんだ!同性が好きなんだ!と思い込んで生きてきたんです。
人生の早い段階でそう思ってしまった私は男性が好きなんだ!とばかり思い込んで女性は恋愛対象外なんだと思い込んで生きてきたんです。
経験がほぼ男性というのはそういう理由からです。

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