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紅蓮アルセウスに対して自分なりの考え方


この度はnoteをお読みいただき
ありがとうございます。
この度シティリーグ2024.S4でトーナメント進出(4位上がり)本戦1回戦負けでしたが、ベスト8を一応とれたので、noteを執筆してみようとした運びです。もちろん無料ですので、至らない箇所も多々ありますが、お読みいただいたら幸いです。
短いですが、自己紹介です。滋賀県で活動している
ノブヒロと申します。3人の子を持つ父親プレイヤーになります。仕事柄なかなか土日のイベントは参加あまりできませんが、お世話になってるリモートサーバーで日々鍛錬しております。火送りグレンアルマを使い始めたキッカケはGレギュがはじまった頃に自分の子に『この火送りって特性面白そうやからデッキ組んでみて』から紅蓮アルセウスにはまり、今に至ります。

紅蓮アルセウス考え方

前置き長くなりましたが、ここから本題に移ります。巷ではアルセグレンアルマというデッキと言われるデッキの自分なりの考え方、デッキコンセプトを紹介します。

シティリーグ当日のリスト

※デッキコンセプト※
グレンアルマの特性火送りによりバトル場に炎エネルギー(基本エネだけではないです)を供給し、
アルセウスの技から出したベンチのエネルギーを
相手のポケモンに合わせて適切なアタッカーを判断し、このデッキの最大の強みである『奇襲性』をベースに戦っていくデッキです。


炎エネルギーなので炎エネルギーとして働いていれば
ルミナスエネルギー等でも送れます。


ベースポケモン役割(基本的な戦い方)
〜アルセウスV STAR〜
何といってもこのデッキの軸になります。
スターバースからの安定した試合運び、
技により基本炎エネルギーをベンチにつけ
エネルギー供給のベースとなります。
〜グレンアルマ〜
先程も説明しましたが、このデッキの潤滑材になります。アルセウスから用意された炎エネルギーを
バトル場に何度でも送ることができ、不意に出てきた役割を持ったアタッカーに即時にエネを
供給し技を打たせます。

アタッカー紹介

〜アルセウスVSTAR〜

自分はアグロ系の動きをしますので
序盤でスターバースをがんがん使います。


先行(後攻)2ターン目にトリニティノヴァを打つことを目指しながらしっかり裏にもう1体たてて、
テンポよくなぐり、炎エネルギーを山の中から吸い出しましょう。またアルセウスデッキを使ってる人ならわかると思いますが、どうしても確率論的に1ターン目にエネが貼らないことは絶対にあります。
しかしながらこのデッキなら2ターン目に進化して上手くスターバースを使い基本炎エネルギーをトラッシュに落とし、グレンアルマにマグマの滝壺で炎エネをつけ、アルセウスに火送りしてダブルターボ
手貼りで技が打てるのでこの動きはしっかり使っていきたいです。

〜グレンアルマex 〜

エネのダメージ計算はディアルガV STARと
と同じと覚えるといいかもしれません


カルボウからの分岐進化のexポケモンです。
特性グレンアーマーにより1進化ポケモンでは最硬ともいえる実質HP340の化け物です。リザードンの最大基本火力330やマキシマムベルトギラティナの技を耐えます。技の方ですが40+このポケモンについてる炎エネルギーの数×40ダメージ追加 ルミナスエネルギーを含め 6エネで280 7エネで320 8エネで360このデッキにおける最大火力は9エネ送れば400ダメージで実質HP340の1進化ポケモンになります。7エネ以降は上振れ要素はいりますが。
大事なダメージラインである280(6エネ)は比較的出せて、そのためこの子がたつだけで勝てる試合もあります。
〜グレンアルマ〜

相手ポケモンをやけどにする
効果は色々な場面で実は活躍します

主にミミッキュ対策、相手はこちらを見てミミッキュが入ってる構築はミミッキュを出してきますが
『ほうほうそちらのがその気ならこの子で殴っちゃうよ』場にいる全てのポケモンがアタッカーになるこのデッキそれすらも乗り越えます。

〜マフォクシーV〜

かがやくゲッコウガと違いバトル場に
120は固定なので注意!


このデッキにおける『奇襲性』の一番のアタッカーです。前に120ダメージをあたえながら裏にもビーダルなどの120ラインポケモンをベンチ狙撃します。このデッキを認知していない相手はアルセウス系統から相手は油断してマナフィを置かないので、
急にベンチ狙撃が飛んできます。

〜テツノカイナex〜


みんな大好きごっつぁんプリファイ
グレンアルマがルミナスエネルギーを火送りできるため、技の条件を満たせます。アルセウスデッキからカイナが出てきます。これもやっぱり『奇襲性』あとはデッキの中にテツノカシラex入ってるので
ベンチにだして今環境にみられる古代系の
タネHP140ラインや弱点込みでピジョットex ルギアやパルキアなどHP280もごっつぁんできます。
決まった時の気持ちよさ半端ないです。

〜ウガツホムラex〜


今環境に見られるガチグマ対策が主な役割です。
あと単純なアタッカー性能としてこの子がいれば
ほぼ全てのタネexタネVを取れます。
またHP230も高いためトドロクツキに対してくるいえぐるを要求できます。

〜かがやくリザードン〜

黒リザデッキと違いこの火送りデッキはサイドを2枚取られた後から余ったダブルターボ手貼り+火送りで中盤から230を出し1-2交換ができます。そりゃ強いに決まってる。かがやくリザードンに対してはご存知の通り強さでこれ以上語ることはないので
できたら釣竿で使い回しちゃってください。

〜テツノカシラex〜


この子の大きな役割としてはベンチに出して
カイナの技のダメージを140(280)にすることです。ここで『ブエナ未来じゃダメなの❓』という疑問が出てくるとは思いますが、カイナを起動できるタイミングで山の中にあるブエナ1枚を一緒に揃えるのはなかなか要求値が重いです。もちろんブエナ未来を2枚いれれば触れる機会は増えますが
カイナ以外に腐ってしまうにブーストエナジーに2枚も割いてはいられません、そこで余ったネストボールやハイパーボールでベンチに出すだけで、140(280)を狙っていきます。浪漫に見えますが結構決まります。また自身の技のツインショーテールも中々打つことは少ないですが、ルミナスエネが入ってる限り技が打てるのでポッポやネイティやにぎにぎピィなどHP50以下のポケモンがいたらマナフィがいても貫通するので、狙ってみる価値はあります。実際シティ予選1戦目ネイティ2体取れそうな時あったので頭の片隅にでもいれとくといいかもしれません。

デッキリストの解説

サポートはペパーも入れたいとこですがポケカの基本のこの3人(博士、ナンジャモ、ボス)で本当に回ります。

デッキリストに対する解説を致します。
コンセプトやアタッカーについては説明した通りになります。ここで巷でいわれるアルセグレンアルマと自分が考える構築の紅蓮アルセウスの大きな違いはビッパ→ビーダルラインが無いことです。
もちろんビーダルがたつと鬼に金棒なことは
百も承知ですが、このデッキを回す序盤の共通の
動き方として、アルセウスの準備とカルボウを
とにかく早く準備し進化することが必須です。ここに手間取るとあっさり事故負けします。そして
2ターン目にV STARに進化して技を打つことを目標にスターバースを絡めながらリソースを使い、後続を用意して動いていくので自分的に序盤にビッパを出す余裕がありません。
(仮にアルギラと比較して動きを平行すると①アルセ準備→②ビッパ&後続準備このビッパのタイミングが
カルボウになるわけです。)
またグレンアルマexをたてるプランではカルボウは3面展開するので(理由は火送りグレンアルマをボス取られたりしてもすぐにリカバリーさせる)
これをするとかなりベンチの枠が、かつかつになるため、『奇襲性』をテーマにしてるので、ベンチの5枠目は基本的に空けているのでビーダルラインが
あるとかなりベンチが圧迫すると個人的に考えています。またカイナの打点アップの為にテツノカシラも出さないといけないのも大きな要因で
思いきって抜いています。
もちろんビーダルがいないと終盤の手札干渉など刺さることはありますが。デッキ的には火送りさえ起動できでいればベンチの盤面で勝負できるので、
多少手札が詰まっても勝負ができ
何より博士の研究4をベースにドロサポをナンジャモ等含めて8枚設定すれば手札干渉されても山からエネは元々吸い上げている為、山の中はある程度
圧縮されていますので、そのため次につながる
カードに当たります。(もちろん手札干渉で負けることはある)使っていると結構ツツジの返しに博士とか来ますマジです。またドロサポはこれ以下(7枚までは許容範囲)にすると、個人的事故率か上がると思っています。

エーススペック枠
プライムキャチャー

結局最強プライムキャチャー!


マキシマムベルトももちろん強いですがビーダルラインがない以上ペパー等使えば別ですが揃える要求値が本家と比べで自分のデッキはハードルが高いのとペパーも切ってるので、博士などの手札展開とボスの指令を同時に使える。プライムキャチャーを選択しています。序盤に博士などで手札展開しながらアルセウスがベンチスタートしてしまった場合などに相手のゲッコウガなどのシステムポケモンとりながら主導権を握る使い方よし、終盤に決めにいくのにとっておくのもよしで個人的な上手い使い方があると思うのでそれに合わせてくれればと考えます。でも最近色々なデッキにビワが入ってる構築が多いので序盤にばっと使っちゃうのも一つの手かもしれません。

ポケモンの道具
災いの箱×2

アルセウスVSTARやマフォクシーにつけてワンパンしてきた相手のポケモンにダメカンを8個のせます。

個人的にこのポケモンの道具が自分のデッキにおける一番のイチオシポイントです。テキストを見ると受け身な性能をしていますが
個人的に考えるにアルセウス系統デッキの弱点は
ワンパンをガンガンしてくるデッキに弱いです。
アルセをワンパンされたあと返しにそのポケモンを取れず、捲られるというのはよくあることです。
そーいった苦手な相手に対しては災いの箱がかなり刺さります。

その箱があれば相殺を狙えますし

HP330(黒リザ等)330-80=250
かがリザ かえんばく範囲
HP 310(ゲッコウガex等)310-80=230
かがリザ ダブタ付きかえんばく範囲
HP280(ギラティナ )280-80=200
アルセウスV STAR トリニティノヴァ範囲
HP230〜260  残りHP180以下 
アルセウスV STAR ダブタ付きトリニティノヴァ範囲
220(パオジアン等)220-80=140
テツノカイナ+テツノカシラ ごっつぁん範囲
Vガード付きコロコロチラチーノ
箱で120以下にして返しにマフォクシーで裏の
チラチーノ(チラーミー)狩り
サーナイト 非エク高火力アタッカー
相殺要求し苦手なサーナイト対策に!

とこのような使い方ができます。採用した当初は
受け身性能のため自分でも懐疑的なところがありましたが使って見ると本当に強くて、
相手はこの道具をつけた瞬間かなり嫌がります。
まず相手にかなりのヘイトを災いの箱に向かせ
勘のいい相手は後続のアタッカーを確認して先ほどの残りHPになるのがわかり、全力で剥がそうとしてきます。(諦める人もいる)もちろんこちらとしてもロストスイーパーで剥がされるの嫌ですが、
裏を返せばそれを剥がす為に全力でリソースを割くので場に滝壺が残ったり、その後のリソースが薄くなったり相手の心理的にもかなりの負荷をかけれるのでそういった副作用も期待できます。
もちろんワンパンしてこない中打点デッキ等には
全く使わないですがそもそもこのデッキは中打点デッキにはめっぽう強いのでハイパーボールのコストにでもしてください。

必須級スタジアム

マグマの滝壺×3 
トラッシュにいった基本炎エネルギーを
火送りグレンアルマやかがリザにつけて
火送りエネを永久的にトラッシュから供給します。
1年以上このデッキを使っての感覚では
4枚はいりません、ただ2枚では最近の環境構築は
スタジアム枠が2枚なことが多くみられますのでカバーできそうですが3枚あるとよく触れますし
スタジアムを支配できます。

ルミナス型火送りは宇宙!
他にもいるぞサブアタッカー候補

テツノカイナを例にこのデッキはルミナスエネルギーがある事でバレットデッキになっています。つまり各色🌈 -🔥(無色)🔥(無色)の技なならグレンアルマのおかげで技が打てるのでアタッカー候補に上がるポケモンを自分なりに紹介します。

※テツノツツミ 進化ロック&優秀な特性
80+250(かえんばく)=330
※テツノイバラ 特性ロック アルセウスの
        特性を止めないよう気をつけて!
※ハバタクカミ ロスト対策&優秀な特性&
        地味に強い技
※テツノイサハ 黒リザ対策 

書いてて気づいた上技地味に強いぞ


テツノイサハをいれるなら個人的にはカイナもいるしツツミもいれて火送り未来バレットに寄せるのも強い!この場合はテツノカシラを抜きブエナ2枚入れちゃいましょう!

※シェイミV  黒リザ対策エネが軽いです。

サイド3枚取られた状態なら黒リザ飛ばせます

この前まで入れてました。終盤のフィニッシャー性能は
その他の場面でもあるとおもいます。


※ネオラントv

使いたいサポートを確定で
使いながら山に戻っちゃいましよう!

※オーガポン(闘)

新弾注目カード 炎オーガポンではありません
最強なのは闘オーガポン! 完全詰み盤面要求!
 
ただ個人的にはこれを乗り越えるため、新弾直後は刺さるかもしれないですがオーガポンがロストやコントロール系やオーガポンバレットが流行るようなならキャンセルコロン標準搭載パオジアンや黒リザードンにキャンセルコロンが入りそれを乗り越えくると個人的に予想しているので負け筋になる気します。

※アンノーンV

書いてあることがまさに浪漫!
オシャレポイント激高確!

以前他のグレンアルマ使いの人とリモートをしたときに感銘を受けました。
浪漫と書いてはみましたが、個人的はかなり強いと思っています。みなさんよくあると思います。サイド残り1枚の取れば勝ちの状況で相手のバトル場には到底倒せない高HPがいるとします。
『あー裏さえ呼べばなぁボスで勝ちや頼む!マジで頼むボス引いてくれドロー…ちーん🫠』
そんなこと何度見てきたことか、それが余ったボールなどで簡単に勝ちが拾えます。ダブルターボも4枚入ってるのでそれも含めてかなり個人的には強く
オシャレすぎると思っています。

他にも考えてるポケモンは過去の歴戦を戦ってきたポケモンを含めてまだまだアタッカー候補はいますがそうなってくるとそれだけでnote1枚作れちゃう勢いなのでアタッカー候補の解説はこの辺でやめておきます。

最後に!

このような長いnoteをここまでお読みいただきありがとうございます。自分が考えるこのデッキのイメージをひと言でまとめますと『Dレギュレーション末期のゲームバランスを崩してしたルギア』
をイメージしています。
確定気絶が出来て、パワフル無色もありルギアが高火力をだし、かがリザがいて、アメージングライコウが120-120のベンチ狙撃をし、パワフル無色をつけたムーラントVがサイドの追加どりを狙ってくる。
そのようなぶっ壊れた環境があったんです。

流石にそのようなパワーはありませんが使った人にはわかりますが、この火送りを使ったグレンアルマデッキはかなりパワーを秘めています。

ご興味が持たれた方は是非組んでみて、火送りの楽しさと見えてくる世界、ルミナス型火送りは宇宙!ベースに色々なサブアタッカーを探してみてください。この度は長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。


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