見出し画像

アスファルトを鳴らして

ムゲンビートのMCで、この時が無限に続くといいね(意訳)みたいな話があった際に、でもノクチルは永遠から一歩踏み出すから〜と考えていたらアスファルトを鳴らしてとセツナビートのユニットであることを思い出してエモンガになってました。

そこでアスファルトを鳴らしての歌詞について語ることにしました。

※個人的考察が混ざることもあるので注意

以下歌詞

いつまでこうしていられるだろう? 空に問いかけた 当たり前に過ぎてく 今日も思い出に変わる(小糸)
5thライブのアスファルトを鳴らしての前に披露されたパートで使われている

走り出したあの頃 求めるものなんてなかった
それならどうして 脈を打つように
(円香)

・走り出したあの頃→WINGの最初?
・脈を打つように→GRADの最初が脈を打て→脈を打つということはさらに少し先のところ?
・樋口円香のコミュからすると、ここの歌詞は過去から現在・未来への心情の変化が表されているのでは?
・脈を打つという言葉はWINGの心臓を握るやピトス・エルピスでキーとなる激情という言葉にも繋がりを感じられるワード


胸のずっと深い場所で 何度も音が響くの?
(雛菜)

触れてみたい 確かめたい 気が付けばそっと手を伸ばしてた
(透)

ここから少し今踏み出したら 何かが変わるのかな
(全員)

・【今しかない瞬間を】を連想できる。

追いかけてるばかりじゃ いつか きみが見えなくなる
(雛菜)

・【天檻】のコミュで「透先輩は行っちゃうよ」というセリフがあることから、雛菜視点での浅倉透とノクチルを表しているのかなと。
・「雛菜は一生雛菜だけど、雛菜は一生ノクチルじゃないでしょ?」ってセリフにも追いかけてるばかりじゃダメなんだという雰囲気を感じられる

だからもう振り向かずに 自分の足で歩かなきゃ
(全員)

・自分の足で
 1.船に乗って、風で漂っていた
  2.透についていくだけでなく、各々の道を歩く

幼馴染4人組やノクチルという名前の船に乗って風で漂っていたのかなと。A面の【catch the breeze】においても「帆を張って・揺られて漂って・風に委ねて」って歌詞がある。
透のソロ曲である【statice】の歌詞にも「風に吹かれて漂うままに行き先なんてわからない」「さよなら今もういくよ 後ろは振り返らない」などの歌詞があることが上記のように考える理由となっています。
特に【statice】は全体が浅倉透とノクチルにおいて意味のある歌詞だと思うのでそう考えています。

後ろじゃなく胸を張って 隣で笑っていたいから
(円香 小糸 全員)

人と人が行き交う 交差点 信号の光
きみはどんな色した 未来を見ているんだろう?
(透)

・つづく
・どんな色をした未来→透明から
・交差点→交わるけど、向かう方向は別々?(5thの振りがそうだった)

走り出した理由も ここにいるその意味も
始まりは決まって きみが連れてきた
(雛菜)

夏の夜空に咲く花が 儚く消えてしまうように
(円香)

・夏の夜空に咲く花はまず間違いなく花火のこと。そしてノクチルで花火といえば、【あの花のように】と【天塵】となる。何より、天塵のイベントSSRは円香のSSRなので、ここの歌詞を円香が歌っていることがとても好きです。

・儚く消えてしまうという部分は長続きをしないということでセツナの瞬間であることを指してると思います。また、【オイサラバエル】でテーマとなる美しいものに含まれる美しさの部分は儚さと結びつけられることも多いですし、【夢見鳥】の歌詞には儚い夢という言葉もあり、円香にとても似合うパートとなっているのかなと。


こんな日々も この景色も 永遠はないと分かっていても
(小糸)

それでも少し今踏み出したら 何かが変わるのかな


どれだけ願ったって 明日が迎えに来るから
(円香)

・夢見鳥には 今日がまた訪れる 今日がまた過ぎてゆく という歌詞がある。また、4thの手紙で過去の自分に「歩かなければ、どこにでも踏み出せる」という考えは甘いと教えていること+コミュの内容で他のノクチルメンバーに比べて停滞や後ろ向きを感じることが多かった。

だからもう前を向いて 青い光が指す方へ

・光といえば、浅倉透のコミュにおいて大切な意味を持つワードで4thの手紙にも使われていた。
・青については信号機の色であり、ユニットカラーor浅倉透のイメージカラーかなと。個人的にはユニットカラー派です。天檻が理由で、各々色がついていっても目指す先は同じなのかなと

渡ってみよう 迷わないで 自分の足で明日へ
(透 雛菜 全員)

目を閉じればまぶたの裏に いつだって浮かぶ笑顔が
(雛菜)

背中押してくれる まっすぐその先まで
(小糸)

ここから少し今踏み出したら 僕らは変わるのかな
(透)

追いかけてるばかりじゃ きっと きみが見えなくなる
(円香)

・雛菜のパートでも同じような歌詞がありましたが、以前と比較しての今のノクチルを表しているのではないか?
・The天塵である【あの花のように】では「隣で笑うきみと未来へ向かう」、透明から色がつき始める【僕らだけの未来の空】では「手を繋いで同じ歩幅でいつまでも」というように横並びを感じる歌詞がある中で、明確に追いかけてるけど、それだけじゃダメなんだ!って感じられるのが好きです。

だからもう振り向かずに 自分の足で歩かなきゃ

後ろじゃなく胸を張って 隣で笑えるように
(先輩組と後輩組)

街の風に吹かれながら 未来へアスファルト鳴らして

・風というワードはノクチルにとって大切な海・空の両方で使える大切なものなのです。街の部分は【catch the breeze】の喧騒の街や【夢見鳥】の背の高いビルの間にが連想できます。アスファルトも現代的なものではあるし、何か意味があるのでしょうか??

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?