【硝子少女】凛世 感想
友人の凛世Pから【硝子少女】を是非読んでほしいとオススメされたので早速読みました。
前提
まず、カードイラストから🟦の凛世がテーマであることが伝わってくる。
🟦はアイドルとしての凛世の物語
🟥は恋する少女凛世の物語
🟩は凛世の最後の鍵についての物語
※🟩の部分はそこまで深掘りできてないので光の三原色を揃えるための最後の鍵と表現しておきます。
杜野凛世のコミュは主にこの三原色の色ごとに描かれていることが多いので、今回はアイドルとしての凛世を描いたコミュなのだという前提を持って読み始めました。
1.少女は逆様の国で
詩で表現される写真集「錯覚」のモデルに凛世が選ばれたということで、今回のコミュが「錯覚」というキーワードと凛世とプロデューサーを対象に展開していくという気配が伝わってきた。
「われにかへれ」であった、言わないとわからない内面を対話することで解消するといった部分にかかってくるのかなと感じてワクワクした。
2.知らない時間
1つ目のコミュでワクワクしながら読んでたらいきなり暗くなって、そんなことある??って思うと同時に本題に入ったことが伝わってきて、この先の展開が気になりながら読んでました。
暗くなるシーンでちゃんと雨を降らしていて、心理描写を背景に反映しているところ好きです。
3.海岸線にて
4.夢から覚めても
「硝子」と「逆様」と「錯覚」が回収され始める面白い展開
🟦のアイドルとしてお仕事している凛世を軸に描かれているコミュとカードイラストなのに、その鍵を握るのは凛世の内面や心の表現、つまり青 🟦を伸ばす上で🟥も大切であるということが伝わってきた。
また、夢から覚めてもというタイトルは「われにかへれ」を連想させていて、シチュエーションはGRADを連想させていてとてもぐー!です。
赤と青
🟦のカードなのに今回は🟥の側面も強い?と思ったら、まさかのTRUEがこのタイトル
「錯覚」や「硝子」といったキーワードが選ばれた理由が伝わってくる内容が描かれているし、最後にはなんと🟪までの欲張りセット
とても良かったです。大満足!!
まとめ
これまでのコミュの描写もあり、とても深くて面白いコミュだった!!
パッと全部これはこれ!っと言えないのが悔しいけど、部分的にわかる描写があるから読んでてすごい楽しかった!
「内と外」「刹那と永遠」「夢と現実」などの凛世のコミュで見えてくるテーマはノクチルのコミュでも感じることの多いテーマなので、コミュが刺さってノクチルPとなった自分としては本当に読んでて楽しいし、小説気分で読めるので、今後も凛世のコミュは定期的に追いかけたい。
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