身体についての考察

カイロプラティック姿整道 石井です!
本日は骨盤の傾斜角について

私たち日本人(アジア人)と欧米人では、骨盤の傾斜角に違いがある。

骨盤前部の上部にある出っ張り(左右)が上前腸骨棘と骨盤後部の上部の出っ張り(左右)が上後腸骨棘という。両方ともズボンを履いた時に引っ掛かる部分。
この上前腸骨棘と上後腸骨棘の傾斜角の違いが体格の違いになっているようだ。

上記のふたつを結んだラインと水平ラインを比べると、私たち日本人は前傾斜が平均10度程度に比べ、欧米人は前傾斜が平均20度程度と日本人に比べ約倍の角度で前傾斜しているそうです。

この角度の違いを考えてみて何か気づくことがあるのではないか。
欧米人は上後腸骨棘の位置が高いためお尻の位置(ヒップアップ体型)なのである。
生まれつきスタイルが良いのである。羨ましい限りである。
それに比べて私たち日本人に出来ることは、お尻(大臀筋)全体を負けないように鍛えましょう!下半身を鍛えることはアンチエージングにも繋がる大切なことです。

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