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定期検診と思わぬ気づき。

三か月に一度の定期検診に大学病院に行ってきた。

私の命の恩人と言っても過言ではない先生方や看護師さん方がいらっしゃる病院だ。

決して命に別条ある病ではなかったのだけれど
体の痛みもさることながら、私の心は悲鳴をあげて今にも死にそうだった。

決して否定せず、寄り添って、くだらない愚痴や悩みも全て受け止めて聞いて下さった皆さまには感謝してもしきれない。

大学病院なので、主治医の先生は私よりもずっと若い。もう初診から4年になるだろうか。
入院中からいっときの間、先生の存在は私にとって救いだった。

今日、先生と話していて急に気づいた。
別れた彼は先生に顔立ち、体型、とても良く似ているのだ。
顔立ちや体型が似ていれば声も似ている。

そう言う事だったのかあ…と。
彼に初めて出会った時懐かしいと思ったこと、
すぐに信頼できると思い込み、ここは安心な場所だと思い込んだこと。
あの声が好きだと思ったこと。

そうだったのだなぁ…。

今は言葉にもならない…
元彼の声も、先生の声と混じってもうはっきりとは思い出せない。

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