#5 わたしを支えるもの


題名:わたしを支えるもの
著者:益田 ミリ
出版社:幻冬舎文庫

【あらすじ】
40歳になったすーちゃんこと森本好子。
保育園で調理師として働き始めて丸3年。
30代との決別の為に断捨離をしたり、どう生きていくかを考えたり。
恋の仕方を忘れてしまい、大切な人とのお別れもあったけど、世界は美しくわたしは今日も生きている。

【感想】
サブタイトルの「すーちゃんの人生」にすごく沿っているような内容で30代から40代という節目を直近で経験する人なら共感を得られることが散りばめられているのではないかと思った。
世代の異なる私も共感できる部分があった。(主に悩み事の類…)
この本を読み進める中で心の中で思ったこと、感じたことを書き連ねる描写が多くあるなと思った。
ただ、一方向的で無く「自分との会話のキャッチボール」みたいな感じがして一人暮らししている私も良くしているなと思った。
おそらくシリーズ化されているらしい内容だったので
20代をテーマにしているものがあれば読みたいなと思います。

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