SVE第9弾個人的批評1
発売から半月ぐらいでカード公開されました。フレイムオブなんとかの後もそんな感じでしたね。
9弾では新デッキタイプと「吸血鬼」と「秘術」の強化が告知されてます。そもそもですがその2タイプ、デッキありました?
続けて公開されていくのかはわかりませんが公開されたら書く予定なのでバンバンやっていきます。
新ヴァンピィは《フォレストバット》に頼ることなく3/3スタート。今回はバットをEXに貯めるので《吸血姫・ヴァンピィ》とのシナジーは薄い。進化条件に「自分の墓地に吸血鬼・カードが5枚以上」があるがターンに1枚墓地に落とせばいいので難しい条件ではない。
①コスト進化は3+①コスト標準の4/4。ドローディスカードで自身のもうひとつ進化条件に貢献しつつ、バットを出すとリーダー+1と条件に近づき、ターンを支えるには充分な効果が揃っている。
今のところ、3+①進化の吸血鬼はこれしかいないのでフィニッシャーなり得るカードをこのターンで使うかは悩ましい。それ以外の3+①進化には《マルゼンスキー》か《沈黙の絶傑・ルルナイ》ぐらいしか候補はないのでナイトメアはうんぬんかんぬん言っている場合ではない。先手で進化しやすいフォロワーが手に入ったことを素直に喜ぶべき。
3+③で6/6【疾走】、バットプレイ-1、バットが出るたびにフォロワーに3ダメージとやりたい放題。俺達にメスガキが帰ってきた!お帰り!
バットは2枚ほどEXに確保するだけで実質《森の姫・ミストリナ》と同等の性能。こちらはダメージが散らかせる分、盤面駆除能力は高い。《眷属への贈り物》は進化条件と噛み合い0コスト除去の活躍が期待できる。パワーは上がらないが除去にもダメージソースにもできるのは素晴らしい。
ただ、爆撃の為に出したバットが盤面を圧迫しているので何らかの駆除方法は自分で用意するか最大10ダメージでちゃんと圧力を加えていくかは考えてからロリロリ爆爆しよう。
フォレストバットを出すスペルは2コストになかったのは意外。《ブラッドクイーン・ヴァンピィ》なら後撃ち、《吸血姫・ヴァンピィ》先撃ちとどちらにもシナジーのあるデザイン。2ターン目に撃ってもいいがシナジーカードの特性上、全然リターンがないのでタイミングがくるまでガマンする方がいい。
先手5ターン目にパワー2の【指定攻撃】2体を自己完結で作るのはいいが姫は残るのが所望、クイーンは待つのが所望と、どちらしてもシナジーの面ではちぐはぐ。他の吸血鬼除去でいいのがあるならそっちを優先したい。
ヴァーニアシリーズ1人目は夜の始まりである宵。名前の割にはプレイするのは他のより後になる不思議。
自身アクトしフォレストバットを1体サクってフォロワー4ダメージかリーダー2点ドレインにどちらも1ドローと使いどころを選ばない安心感。
バットの量産さえできれば毎ターン使いたいが本体が貧弱なので第2の《ソウルコンバージョン》と割りきった使い方をしよう。寧ろこっちが第1か。
2人目は真夜中になっても太陽があり続ける白夜。バットをEXに出すのとターン1でバットが出るたびリーダー+1と長く明るい夜を照らす気マンマン。1/2は最近多いので小突くぐらいしか仕事がないのでターン1ゲインとバットの為に採用するかは微妙なところ。痒くないところなのでなくても苦労はしない。
3人目は真夜中と少しひねって欲しくなる。白夜ちゃんとほぼ変わらないがこちら2/1でバット出たらリーダー1ダメージ。攻撃的になっている。思春期?
真夜中ちゃんと宵ちゃんがいるとバット1匹の犠牲から3ダメージ当たるのでウダウダしていられない火力がある。
1ターン目真夜中ちゃんプレイ
2ターン目真夜中ちゃんアタックバットプレイ誘発で計3ダメージ
3ターン目真夜中ちゃんとバットアタック3ダメージ→宵プレイバットサクり2ドレイン1ドローで計5ダメージ合計8ダメージ
までいくのでアグロプランはいくらでも取れる。見たら倒す方が後々楽だろう。
出たら1ドローと名にジャンヌがあるのが2枚以上墓地にあるなら~+1/+1【疾走】と随分と持ってくれてはいるが他のジャンヌが重く、最速3ターン目に疾走持ちの状態で出るのはほぼ不可能なので別軸のフィニッシュ手段を持てた事ぐらいに考えよう。
重たい女達はシナジーがあるかと言うと全く持って皆無なので使いやすい《ジャンヌダルク》を使いたい。
4ターン目乙女ジャンヌ6ターン目にジャンヌダルクでいけばそれ以降は疾走状態になるが、ビショップクラスのアグロプランをとるならF能力ではなく最初から持っていて欲しい。
乙女ジャンヌは2コスト以下のビショップのフォロワーとまたしても《聖騎士・ヘクター》と同じ縛りで今回は手札から。
《エイラの祈祷》があれば回復フォロワーでいいが、今回は進化してしまっているので思ってるより選べない。《聖杖の司祭》がラストワードで手札に加わるので相性はいいがそれなら《異端の修道女・メルコット》でドローでも稼いでた方が得。
この乙女にいいパートナーが見つかることを願うよ。
進化できなくてもディスカードドローできるからまだいいかとも思えないデザイン。進化してナンボ。
計4コストで出せるフォロワーでは破格の性能。白竜は回復と【守護】、黒竜はダメージと【指定攻撃】とはっきりと役割が別れている。
なるべく《マナリアの黒竜》を連打して勝ちに向かいたいが学院のデッキタイプがまだないので遅いのか速いのかまだわからない。それでも黒竜はダメージと指定攻撃の除去なので現状、守護してるよりは守っていることになる。不思議。
珍しく何でも壊せるがそう何枚も入れられるようなものでもない。すごく大変なアミュレットが出たら採用考えるね。
バードストライクで1匹、自身でもう1体と2killできるが寝てること前提。正直、お腹いっぱいの効果なんで環境あった効果を選ぶの基本。
ただし5コスト帯になると話は変わるのでこれが選ばれるかは微妙。
指揮官・プリンセスとロイヤルのお家芸になってきた種族。進化前に1/1が2体になるが進化で山羊角、悪魔羽根、スパッツに暗器と属性が特盛のメイドが手札にくる。計5コストになるが思ってるより盤面は弱い。誰か【守護】ぐらいしろよ。
コスト軽減はいいがそのプリンセス出さなくてもメイドが優秀なのでこれだけプレイすればいいんじゃない。3コスト4/4はでけぇよ。
進化前は除去、進化後は釣竿。両方とも獲得はしていきたいので3ターン目まで魔片が2個欲しい。《魔女の大釜》で探すか、《雄大なる教え》でドローしていくのが安泰だが、序盤の行動としてもう1種類ないと2個揃えるのは厳しめ。最悪、《刹那の劇薬》だけでもどこかで撃てるようにしたい。
正直なところ、《永劫を求む者・ケリドウェン》が本体ではないので魔片が除去か釣竿に変換できるフォロワーとしてバンバン出していこう。
進化後のコスト軽減があるからタダ撃ち可能。4ターン目に4/4が残りながらダメージまで取れる破格の性能。この後の弾で普通に3コストぐらいのスペルで出そう。
魔片をさらに使うことになるが《エレメントシャーマン・ライリー》は高相性。
墓場から出ているので3種すべて使えるので薬の効果で【突進】とパワー+3、フォロワー5ダメージ、2ドローとやりたい放題。最速でやる必要はないがいつでも2コストで盤面ぐちゃぐちゃにできるなら狙うべき。
魔片の回収がしたいなら《インパルスアルケミスト》で2個得れるが、なるべく候補にしたくはない。
F能力2枚まで合計4コスト以下の土の印アミュレットを出せるなんともLGらしい効果とターンエンドに土の秘術で誰かに+1/+1とリーダー2ダメージとビックリするぐらい自己完結している。
サーチ対象だがドローに火力にサーチと色々あり、同名でもいいので《炎熱の術式》で3ダメージ2発もなかなかいい。《魔女の大釜》と《真理の魔鏡》で次弾を探しつつ、フォロワーを追加で展開するのもいい。
魔鏡は《永劫を求む者・ケリドウェン》を釣り上げ進化までいけるのでビックアクションに簡単に繋がる。こんだけやれば土の秘術がデッキとして成立するだろう。
《錬金工房》と対になるように《防御型ゴーレム》を出すデザインになっているがこっちの方が利便性は高い。《攻撃型ゴーレム》を出すのにppはかかってしまうが、その分パワー増えているので4ターン目のアクションとしても十分。
生産力が問われるがスナイプ同等の火力だと採用はしづらい。ラストワードで魔片は出るので2/2のフレンチバニラ程度に思っておいた方がいいだろう。
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