サンタマ杯振り返り 一回戦

 2020年12月12日、ツリエル姉貴主催による「サンタマ杯」が開催された。12月の三麻大会だからサンタと三麻でサンタマ杯。決してタマが3つではない。(と思う)私はそれに出場し…











見事初戦敗退しました。はい。
 
まあ過ぎた事を悔やんでも仕方ないのでとにかく振り返りしていこうと思います。

 毎度恒例となっている大会前の調子チェック。今回は段位戦で三麻半荘を5戦してみたところ、3→2→2→2→2えっちょっと待って、大会前にこれはやばくない…?いやいや、きっと本番のために運を溜め込んでるんだよ…こっから1位連発だから…なお結果はごらんの有様でした。

 というわけで、そろそろ大会の振り返りに入ろうと思う。今回のお相手はジョンさん兄貴と24stairs兄貴。ジョンさん兄貴は前回のオータムサ(ン)マーカップにて辛くも勝利した強豪で、とにかくでかい手でバンバン押してくる手強い相手。24stairs兄貴は当日の飛び入り参加でやってきた初参加兄貴で、その実力は完全に未知数。二人とも油断ならない相手であることは間違いないだろう。

 【テンプレ】今回、記事中に【Check】から始まる段落がいくつかありますが、これは当時の自分の打牌に対して今の自分が色々物申している事を表しています。なんか過去の自分に文句言ってんなーぐらいの気持ちで見ていただければ幸いです。いや今回は配牌にも文句言いたいけど。

※親順:24stairs兄貴→ジョンさん姉貴→コールス
牌譜はこちらから確認できます。

東一局

 東一局。ジョンさん兄貴がいきなり7sをポン。これは染め手か…?いやそれにしては直後に1sを切っている…その後も1m、1m、中と切っていくので全く手が読めない…と思っていたら、24stairs兄貴の切った白でロン。白赤1で2000点。まさかの役牌バック、しかもこの手でだ。流石にそれは読めなかった。ともかく、これでジョンさん兄貴が先手を取った形となった。

東二局

 ジョンさん兄貴が親の東二局。やはり最初に動くのはジョンさん兄貴、なんと3巡目で1mをポン。さっき以上に異様な鳴きだ(と、当時の自分は感じていた)。だがこちらも手は早い、サクッと上がってやろうと意気込んだがここでジョンさん兄貴がドラ発ポン。これは…また役牌バックか!しかもドラ発で!ずるいぞ!そして3pを切ってテンパイ。19pのシャボ待ちで発ドラ3赤1抜き1のドラ爆役牌上がりである。
 このドラ発にはビビったが、ここでオリる訳にもいかないと私は9巡目でリーチ、25pと4sの三面待ちでリーチタンヤオ抜き1。まあまあの手だと思ってリーチをかけたが、次の巡目が回る前にジョンさん兄貴がツモ。おやっぱねツモがいきなり炸裂し、私と24stairs兄貴はかなり厳しい戦いとなってしまった。リー棒は無残にも食われた。

 【Check】9巡目のリーチだが、親が5翻確定してるところでこの手でリーチするところではないだろう。明らかにリスクとリターンが釣り合っていない。ここはダマにしてこっそり流すように動くべきだろう。まあジョンさん兄貴が実質パッツモしたから意味ないんだけど。

 東二局1本場。先程までとは打って変わって誰も仕掛けず、特に何も起きないまま巡目が進む。やっと動きがあったのはなんと14巡目、もう終盤というタイミングでジョンさん兄貴が3pを暗槓。これにより私の12p塔子はゴミと化した。カンドラは2pだが既に使える程の枚数もなく、仕方がないので捨てる事とした。そんな事をしている間にジョンさん兄貴が6pをポン、西を切ってテンパイ。79sのシャボ待ちでトイトイ抜き1、ツモり三暗刻だが7sも9sも1枚切れ。
 だが24stairs兄貴も負けていない。山が残り2枚というところで1sをポンし、4sを切ってテンパイ。発中のシャボ待ちで役牌1ホンイツドラ3抜き1の跳満手だが、こちらも発と中が既に1枚切れ。
 結局どちらも待ちが出ることなく流局。7sと9sの残りは私が握り、発と中はどちらも王牌だった。

 【Check】10巡目、北抜きから9pを引いた場面で8pを切ったが、このタイミングで8p切るのはおかしくないか?と思ったが、9pは2枚切れ2枚持ちでこれ以上増えない、8pも2枚切れ1枚持ちで後1枚。正直8p切って77799pでも9p切って77789pでも変わらなくね?と思ったが、5pを持っているので6pを引いた時に嬉しい9pを切って77789pにした方が良いのかな?577789p→567789pにできればまあ良しといった所か。まあこの局、相手は強い手なのにこちらはツモが腐りきっていたのでそもそも勝負にすらなっていないのだが。

 まだ続く、東二局2本場。最初に仕掛けたのは24stairs兄貴、一枚目の中をスルーしつつ2枚目の中をポン。さらに1sをポン、6pを切ってテンパイ。58sのシャボ待ちで中抜き1。だが6巡目、5pを引いた所で一度出来たテンパイを崩しての7s切り。さらに3pを引いて6sを手切り、今度は4pカンチャン待ちでテンパイ。このあたりの動きはどういう意図があったのかは分からないが、今度はドラ4sを使っての5sカンチャン待ち。さらに25sの両面待ちと、どんどん待ちを変えていく。
 ここで動いたのは私。5sを引いたところで暗刻の9pを切ってリーチ。5s単騎待ちでリーチチートイドラ2の満貫手。一応、捨て牌の2sからの筋引掛けを狙っていた…はず。だがこのリーチも虚しく24stairs兄貴が赤5sをツモ、中ドラ1赤1抜き1の満貫となった。私のリー棒はまたも食われた。

 【Check】今回の対局全体にも言えることだが、何故かこの局はかなり腰の引けたというか、変な打ち方をしてしまっていた気がする。例えば5巡目、8pを引いて2pを切った場面。なぜ2pを切ったのか今でも思い出せない。多分対面の24stairs兄貴が早そうだから前巡通った2pを切っておいたのだと思うが、それにしても流石に警戒しすぎ、逃げすぎである。
 また、7巡目の南が重なって2sを切った場面だが、ドラの4sを使うなら24sで持って3sを受け入れるべきではないだろうか。ここも完全に自分の引きを信じられていない。このあたりは当日ボロ負けした事による負のメンタルを引きずっていたのを、現時点で劣勢なのがさらに上乗せされてまともに打てていなかったように思う。
 余談だが、この文章を書いている現状でも三麻はボロボロである。具体的には16戦以上は連続で1位を取れていない。…書いてて辛くなってきたのでやめようか。

東三局

 ようやく私の親がやってきた、東三局。手はかなり索子に染まっていてこれはいけると感じた。4巡目、24stairs兄貴が私の白をポン。だが次の5巡目で私の手は完全に索子に染まった。6巡目、24stairs兄貴の1sをポン。テンパイ取れそうだったから鳴いてみたものの、結局取れていなかった。えぇ…
 9巡目、1sを引いた私はそのまま加槓。いや待て、それは本当に良いのか。リンシャンで4sを引き、8sを切ってテンパイ。1247sの4面待ちだが1sは切れている。清一ドラ1赤1の跳満手、上がれればまだまだいけるはずだった。
 だが13巡目、24stairs兄貴がテンパイ。58s両面待ちで白ドラ1抜き2、高め5sのドラ1。そして同時にジョンさん兄貴もテンパイ。こちらは7p単騎の地獄待ち、発イーペーホンイツドラ2赤1の8翻で倍満。
 全員がテンパイした中、24stairs兄貴がドラ5sをツモ。またもや満貫で上がり、私の親と跳満手はあっさり流された。というかね、なんで4sが王牌か山の底にしかないんだよ。道理で4sでねぇと思ったわ。しかも1枚は北抜きで王牌行きしてるしもう一枚はもうすぐ王牌に行くところだったよ。そんな事されたら上がれないに決まってるだろいい加減にしろ。

 【Check】とまあ切れても仕方ないので何がいけなかったのか考えてみよう。まずは7巡目、ジョンさん兄貴の3sをスルーした場面。冷静に見ればここで3sポン、6s切って14s待ちのテンパイに出来た。ただこれは1sが残り1枚、4sはまだ1枚も見えていないが実際は待つだけ無駄だった事を考えるとここはスルーで良かった…か?
 次に9巡目で1sを加槓したシーン。ここで1sを加槓せずに6sを切れば実質8s単騎待ち、8sを切れば47sの両面待ちだった。8sを切ればもしかしたら7sは出ただろうか。いや、そもそも索子を切ろうと思わないだろうし7sを24stairs兄貴にがめられていたのを考えるとこちらもきついだろうか。
 …考えれば考えるほど4sの屑運を恨みたくなるんだけど、どうしましょうね。
 あ、白をあと1巡か2巡早く切っていれば24stairs兄貴に鳴かれなかったから上がれてたかも…

南一局

 南一局。いきなり24stairs兄貴が1sをポン。捨て牌がモロに索子の染め手である。だが4巡目、ジョンさん兄貴がリーチ。ちょっと早くないですかね?8pドラ6s9sの3面待ち、リーチドラ3抜き1のドラ爆リーチ手だ。5翻で満貫確定、6sかツモなら跳満。いやずるくない?
 さらに6巡目で24stairs兄貴が西をポン、4sを切ってテンパイ。79sのシャボ待ちでトイトイホンイツ抜き1、こちらも満貫確定手。いやだから早くない?11巡目、私が苦し紛れに発をポンするも未だイーシャンテン。と、遠い…だが15巡目、高い手に挟まれながらも北抜きからの3sでやっとテンパイ。8p3sのシャボ待ち、発ドラ1赤1抜き1。こちらも多分満貫手だ(符数計算出来ないやつ)。だがこのギリギリのテンパイもやはりツモで潰される。24stairs兄貴が9sをツモ、親満貫ツモで親継続となった。

 南一局1本場。手牌が8種8牌というふざけたスタート、さらに開幕北抜きで九種九牌すら許されない。まあ最初のツモは既に持っている中だったのだが。もう仕方ないのでそれとなく国士狙いで進める。…つもりだったが24stairs兄貴が速攻で東を2枚落としたのを見て日和って結局普通に手を作る方針にシフト。こういうどっちつかずなのがいけないんだと。結局2巡後に東引いてるし。
 そんなアホな事をしている間に24stairs兄貴がリーチ。7sと7pのシャボ待ち、リーチドラ1赤1抜き1、ツモり三暗刻。流石に怖くて安牌重視で切っていく。国士狙うレベルで么九牌は持っているので安牌を切るのは簡単だった。しかし守ってばかりではいられない、17巡目にドラ5pをポン。もう少しでトイトイになりそうだったが間に合わず、ノーテンで終了。色々ともったいない局となった。

 【Check】結局日和って狙わなかった国士ですが、結論から言うと恐らく上がれていました。么九牌以外の手持ちはジョンさん兄貴、24stairs兄貴がポン出来る牌ではなかった事、24stairs兄貴の待ちではなかった事、9s以外は自分で引いている事、そして最後のピースである9sは24stairs兄貴がリーチ後に引いている事、この3つを考慮すると国士が完成します。なんてもったいない事をしたんだと悔やまずにはいられない。もしドラ5pが2枚手に来ていなかったら国士は曲げなかっただろうなぁ。多分。その状況になってみないと分からないけど。

 南一局2本場。いきなりジョンさん兄貴が1mをポン。これは…また役牌バック…!だが分かっていてもここで引いたら上がれやしない、仕方ないので役牌を切っていくと中をジョンさん兄貴がポン。さらに続けて白を24stairs兄貴がポン。24stairs兄貴はそのままテンパイ。47pの両面待ちで白赤1。同時にジョンさん兄貴もテンパイ。2s西のシャボ待ち、中トイトイ抜き3。その北一枚くらい寄越せと言いたくなる。
 だが1巡遅れて私もテンパイ。2pを切ってリーチ。2sのカンチャン待ち、リーチイッツードラ3抜き1。1sを切って25pノベタン待ちにすることも出来たが、ここで低めを待ってても仕方がないと思って賭けに出た。直後、24stairs兄貴が2sをツモ切り、私とジョンさん兄貴のダブロンが炸裂した。ジョンさん兄貴は跳満、私は一発と裏1が乗って倍満になり、ようやっと2位に浮上出来た。ここからが反撃の開始、そう思っていた。今にして思えば完全な思い上がりだったが。

南二局

 流れが来たか、南二局。初っ端私がダブ南をポン。とにかく手を進めていく。4巡目、ジョンさん兄貴が白をポン。1sを切ってもうテンパイ。36sの両面待ち、白中赤1抜き1の満貫手。いつも満貫手じゃないか。8巡目、私が2pをポン。まだテンパイではない。直後、24stairs兄貴が6pを切ってリーチ。こちらも36sの両面待ち、リーチイーペー平和ドラ1抜き1。やっぱり満貫手じゃないか。
 リーチをされても2鳴きまでした以上攻めるしかない。とにかく上がりやすい手を、というところで11巡目、4sを引く。3sを切って345sの順子にし、5pと6sのシャボ待ちにしようとしたところだった。鳴り響くダブロンの絶望。24stairs兄貴の跳満、ジョンさん兄貴の親満貫を直撃した私は完全に瀕死となった。もはや死に体。これでどうしろと。

 【Check】8巡目、24stairs兄貴の2pをポンしたシーン。多分分岐点はここ。ここを鳴かずにスルーしていればまだ24stairs兄貴に対する安牌を抱えつつ手を進められたように思う。この時の思考としては、2位になったとはいえまだ3位との差は5800点、相手に上がられればまた逆転されてしまう、それを避けるためにも上がらなくてはという心境でした。明らかに焦っていました。その結果がダブロンによる24000点放銃、圧倒的大差を抱えてのラス落ち。リスクとリターンを天秤にかけそこなったのが今回の敗因だと思います。

 絶望的な南二局1本場。ここから逆転するには少しでも大きな手を作らなければならない、防御なんて考えてる暇はない、そう思ってドラは抱え、手にならない安牌はさっさと切り捨て続けでいく。だがここで飛んでくるは24stairs兄貴のリーチ。実に17巡目の出来事である。だがここで引けるわけがない、ここでツモられたらそれこそ終わりだ、というところで直後に私もテンパイに。もはや引く気はなし、即リーで6pを切った瞬間だった。ロン。24stairs兄貴に一発放銃、諸々合わせて跳満手だった。
 こうして、私は一時のリードから完全に足を踏み外し、最終的に飛ばされてしまった、というわけだ。
 因みにここで放銃してなくても直後にパッツモが飛んでくるよ!もうダメだねこりゃ!(死にはしないが死にかけにはなる)

 【Check】どこかのタイミングで6pを先に切っておけば放銃はなかったわけで、完全に場の状況を読めていなかった私のミスでしょうね。15巡目、5sを引いたあたりで6pを切り、56678pの形に固定しておくべきだったかなぁ。打点と待ちの広さを狙うなら平和狙いの両面待ちにするわけで、アタマはドラ1pで固定してしまって(ドラ1pが重なったらそれはそれで暗刻にして他でアタマを作れば良い。5sや8sが対子なのだから出来るはず)、6pを重ねないで切ってしまうべきだったと思う。暗刻だからと安易に持ち続けた事が、敗北を決定づけたと言っても良いだろう。

南三局

 南三局。

 南三局?


そんなもの ウチにはないよ。この枠作っとかないと途中で飛んで終わったのがバレるからね、仕方ないね。まあ牌譜見たら一発でモロバレなのですが。でもラス親のチャンスに触れる事すら許されなかったのはとても悔しい…

終局

 結局トビ終わりだったので結果なんて見せるまでもないが一応。

ジョンさん兄貴:65200点
24stairs兄貴:47200点
コールス:-7400点

 もはや何も言うまい。と言いたい所だが、流石にそれでは振り返りをした意味がないので何かしら考えたい。

 今回、東場は特に放銃していなかった。にも関わらずいつの間にかラスに落ちていたのは、こちらが全く上がれていなかったからである。もっと言えば、こちらが上がる前に相手がツモってしまったからである。ではなぜこんな事が起きてしまったのか?答えとして考えられるのは3つ。

 1.単純に運が悪かった。確かにそれもあるかもしれないが、それで片付けてたらいつまでたっても成長はできないだろう。運が悪くても何かしら出来る事はあるはずだ。

 2.自分の手作りが悪い。要は安牌を意識しすぎて自分が上がるための手を作れていなかったり、見切るブロックを見誤ったり、そもそも5ブロックに意識が向いていなかった、など。後は相手のリーチやドラ鳴きに怯えてまともに打てなかった、という事もあるだろう。

 3.相手に鳴かせてしまうような打牌をする。役牌を切って相手にポンされるだけでもかなり相手のアシストになってしまう。安易に役牌をさっさと切っていくのも考えものという事だろう。ただし、だからといって抱えすぎると今度はこちらが手作りできなかったり、いざという時に役牌が生牌で切れないという可能性も出てくるが。

 このあたりが原因だと思う。ただ、机上であーだこーだ考えるのは簡単だが、それを実戦中に考慮して打てるかはまた別問題である。経験を積んでいかないと出来ないかもしれないが、意識はしていきたい。

 そして今度は南場。ここでの問題点は国士狙いを日和って普通に上がろうとしてツモられた場面と、そしてなによりダブロンからのロンによる飛びだろう。

 基本国士狙いは曲げない方が良いのだろう。途中で么九牌が切れて絶対に上がれない状況になったとしても、手には安牌であろう牌が沢山出来ることになる。であれば、これを使って振り込まずに逃げる事でダメージを抑えられる。どうせ国士を狙うレベルの手牌では普通に上がるのには時間がかかり、ツモり合いに持ち込まれたら勝てるわけがないので、それならおとなしく国士ワンチャンにかけるべきだということだ。

 そしてダブロン。ここは完全に焦りと油断が原因だった。こういう時こそ慎重に、振り込まないように動くべきだったのだ。そして最後のロン。「大物手を上がらないと勝てないから全ツッパする」というのは、「危険牌でも構わず切って進める」という意味では必ずしもない。最善なのは相手の攻撃を避けつつ打点を食らわせる事だ。そして何より、こういう状況になっても危険牌の先切りをきちんとする。自分が上がることだけを考えていると簡単に相手に振り込むのはよく分かった。例えあと1回ツモられたらトビの場面でも、丁寧に、かつ大胆に打つ事が重要なのだろう。それが実際にできるかどうかは別として。

 後は全体を通しての反省点だが、その日のメンタルによって打ち筋が左右されていたことだ。当日の予行段位戦でボロボロだったせいでメンタルが弱り、そしてそれを大会にまで引きずってしまった。そして弱気な打ち方をして相手にツモられ、劣勢になり、さらに弱気になってツモられ…の繰り返しだったように思う。そして逆に、もう後がないという場面になるとやけっぱちになって読みも何も無い麻雀をしてしまう。確かに状況に応じて戦法を変えるのは有効だが、これではただ気分に振り回されているだけだ。相手への放銃を必要以上に怖がって安牌を抱えたり、大物手を崩したりというのはどうにかしたい。もちろん放銃しないことは重要だが。

 色々書いてしまったが、つまりは今回はダメダメだったという事だ。(そしてそれは今も地続きで続いているのだが。)
 なんなら一度傑3に落ちて金の間でやり直すのも良いのかもしれない。それぐらいの気持ちで打てたら良いなと思った。

 ネガティブな事ばかり書いてしまいましたが、大会はとても楽しく参加・観戦させていただきました。決勝戦のトリレンマ兄貴の圧倒的な麻雀は見てて圧巻でした。優勝おめでとうございます。
 そして、大会を開催・運営して下さったツリエル姉貴こと与兵衛兄貴、今回戦ってくれたジョンさん兄貴と24stairs兄貴、参加者の皆様、今回は本当に楽しい大会をありがとうございました。

 次の四麻は…どうしようかな…もし参加するなら、また楽しみたいとは思いますが、楽しく打てる状態で参加したいと思います。麻雀は楽しく打ってこそだと思うので。

 最後に、今回も拙い記事を最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。次回があれば、またよろしくお願いします。

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