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Smart House Level

自宅のスマートホーム化を進めている中でスマートホームにも段階があると感じたのでレベル付けをしてみました。

Level 0: ただ暮らしている

原始人レベル。物理スイッチで制御。

Level 1: アプリなどから手動で制御できる

制御できるものが増えるほど良い。

スマートホームもここ。物理スイッチからアプリがスイッチ代わりになり、アプリからカーテンを閉めたりできるようになっている。

アプリが使えなくなった場合に物理スイッチがなくて使えない、などは論外。

Level 2: 時間ベースで自動で実行できる

9時に部屋の明かりがつくとか、できることが簡単になっている。なるべく一元管理できていると良い。

Level 3: 他の機器と協調して実行、ログの可視化と監視

時間ベースの実行を脱却して、外が暗くなったらカーテンを閉めて部屋の明かりをつける、など。柔軟な実行ができるようになっている。

ロギングし、何が起きたのか把握できる状態になっている。

監視、アラートシステムがある。

開発フロー、テスト、認証、CI/CD、脆弱性対応ができている。

Level 4: データからルールを学習して自動実行できる

機械学習でルールをオンライン学習できている、またはルールベースでルールを簡単に開発・更新できるようになっている。

家族など、オーナー以外がルールを簡単に変更できるようになっている。

ログから生活を評価できるようになっている。

耐障害性、あるサービスが止まっても他は問題なく稼働できる。

主要メトリックのダッシュボードがある。

障害時のシナリオと起こることが明らかになっている。

機能停止に対処するための手順が標準化されている。

障害が起きても大惨事にならないための自動化がされている。

pull型からpush型へ

ワンプッシュからゼロプッシュへ

Level 5: 人間と社会と協調して動く

楽しい暮らし、楽な暮らし、適切な暮らし、など住人の目指すものが実現できている。誰が何をしているか把握し、それぞれに合わせたり、アドバイスしたり、外界で起きていることで変化したりするとにかくすごいやつ。

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