完璧なものはない。
こんばんは。カリグラフィーを描いたり、万年筆インクでちょっとしたイラストを描いていたりする作家、tillata(ちらた)です。
今日は休日で、お部屋の片づけやデザフェスの準備を少しと、あと勉強をしていたりしました。
子どものころの勉強は大嫌いでしたが、大人になると学ぶってとても楽しいことだと気づきました。
もっと早く気づいておきたかったなと後悔しつつ、今の学びをしています。
さて本題。
完璧なものはない。
わたしは最初、
作家である以上、完璧な作品を作らなければならない。
完璧な作品でないと作家とは言えない。
と思っていました。
だって、少しでも手抜きするとかありえないじゃないですか。
作品を販売するときは特にそう思います。
お客様からお金をいただく以上は、絶対に完璧でなければいけないって。
ものすごく敷居を高くしていて、とても苦しいときがありました。
カリグラフィーって、お手本があるじゃないですか。
これが正しい、みたいな。
ここの角度はこうで、こう書いて~みたいな。
ここの線はこう。みたいな。
その常識? を覆したのは、
iPhoneのお話。
iPhoneのお話を聞いて、なるほどと思うことがあったんですよね。
iPhoneは常にアップデートしていると。
完璧じゃないものを出して、
常にアップデートしていると。
今日もアップデートがありました。
自動アップデートの通知が来ていたので、即行いました。
iPhoneですら、常にアップデートしているんですよね。
違うということを直しています。
iPhoneに限らず、スマホのアプリは全部そうですし、
デジタルに限らず、ちょっと違くなりますが、家電とかも。
テレビや冷蔵庫、洗濯機、レンジ、掃除機、いろいろ。
他のことでもでもよく見かけますよね。
「さらにおいしくなりました」とか、
「さらに使いやすくなりました」とか、
「ここを改良しました」
「さらにあたたかくなりました」とか。
そっか。
完璧ってないんだ……
という考え方があることを知りました。
ものは常に進化していて、
わたしもカリグラフィーやイラストを、描けば書くほど直してきているなあと感じます。
完璧なものはないというけれど、
もちろん、最大限の努力は必要ですし、
これが現時点での最高! を出すのは最低限ですよ?
その上で、完璧なものはないと。
常にアップデートしているのです。
カリグラフィーとはまた違った話かもですが、
完璧なものはない。
という言葉に、ちょっと心が動きましたというお話でした。
ということで、
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
明日も良い一日になりますように。
tillata
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