【新B1関連】豊橋アリーナ騒動に思うこと

お久しぶりの更新です。
バスケの話からはズレるかもしれません。
そして、何が言いたいかということもなく、どちらかというと、
◆事象の整理
◆昔こんなことあったね
がメインです。
以下から本題です。
豊橋市の新アリーナ建設に関して、住民投票条例制定を求める署名に必要数(約6000名)の3倍近い有権者の賛同があり、条例案が2/27に提出される、という話題。
新B1に向けて、愛知県のB1チームもアリーナ整備に奔走している所ですね。
その一角、三遠ネオフェニックスの本拠地となる豊橋市の新アリーナ整備に、市民団体が待ったをかけた今回の動き、少し見ていこうかなと思います。

市民団体の主張は、
◆候補地が河川氾濫時に家屋が流される地域に指定されていること
◆同じく候補地となっている豊橋公園にアリーナが整備された場合、交通渋滞が予想されること
で、ユーザー(三遠ブースターや施設をスポーツ利用する人)的には
◆駐車場がない
◆市民団体同様、渋滞が不安
という感じです。

メーテレさんの映像ニュースです。ブースターさんの意見も載ってます。

さて、こんな事が前にもありました。
これまた、若干Bリーグが絡んできます。
時間は発足直前のライセンス振り分けの頃まで遡ります。

茨城国体の時期に重なる影響の方が大きいのですが、つくば市の立派過ぎる総合運動公園整備に市民が待ったをかけた住民投票。市民にNOを突きつけられ、計画は白紙に、茨城国体の体操競技の会場になるはずだったアリーナも消滅してしまいました。
この住民投票、ちょうどBリーグライセンス交付の直前に行われていて、この結果をもって、茨城ロボッツ(当時はつくばロボッツ)はB2規模のアリーナも確保できないつくば市から、ホームアリーナを水戸に移すことになりました。
結果、この都替えは功を奏し、今では立派なホームアリーナ(これも国体で建て替えられた)を持つB1チームになった訳ですが。
この件、先走って用地を購入しちゃった時の市長もあまり良くはないのですが、これは運動施設の整備が「政争の道具」にされた典型とも言えるのかなと。
この市民団体の中心に見え隠れしていた人物が後に市長になっていたり、まあなんというか香ばしい。
最近、買っちゃった土地の売却が決まったみたいですね。

ちなみにこの時も売却のプロセスに疑問を持った市民団体が、リコールを求める署名を募ったみたいですが、こちらは不発だったみたいです。

豊橋はここからどうなるんでしょうね?
まずは住民投票が成立するか?27日の市議会に注目ですね。
(住民投票となるとまた怪文書とか飛び交うんだろうなあ…)

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