【ユニオン】制限とカードの価値について【アリーナ】


どうも、つーじーです。

公式からの発表があった通り、青呪術の宿儺デッキから制限カードが(おそらく)出るようですね。

これについて少し思うところがあったのと、普段から疑問に感じていることを書こうと思います。

なお、個人的な見解ですので参考程度にしてくれたら幸いです。
また、情報や意見を発信されている方とは違った意見を書いたりしていますが、これはその方々を批判する意味合いではありません。


まず宿儺デッキに制限が来ると知って最初に思い浮かんだ候補は、レイド虎杖です。

鬼に金棒の、金棒役


このカードが制限されれば、宿儺デッキはレイドからのカウンターアタックという強みが大幅にダウンしますし、岩石(BP4000以上の戦闘要員)の積める枚数も減ります。
このカードの代わりになるようなカードもないため、レイド虎杖が制限されると明らかに宿儺デッキはパワーダウンします。
つまりこれはアナウンスされていた本来の目的に沿った有効な(意味のある)措置です。

しかし友人やSNSなどの意見を聞いたり見たりすると、レイド虎杖を制限の候補に考えている人は少なく感じました。
主な理由は簡単に言うと、高額になっているブースター産(以下、BTと表記)のSRを制限するとブーイングが大きいから、というものです。
これは僕も納得したため、レイド虎杖は制限されないだろうと思うようになりました。

SNSなどでは、スタートデッキ産(以下、STと表記)の3コス2個玉虎杖を候補に挙げている人が比較的多いように感じます。

超優秀だけど替えが効く


しかしこのカードを制限したとしても、代わりになるカードが(何種類か)あるため、この措置はそこまで有効ではない(あまり意味がない)と思います。


僕が個人的に制限されて意味があると思うカードは、STの4コスレイド宿儺です。

いろんな意味で全ての元凶


「これを制限されたら宿儺デッキが破綻する!もう宿儺デッキは組めない!」と言う人も多い、というかほとんどだと思いますが、制限という措置の本来の意味はそういうことだと思います。
あくまでこれは制限という措置の本来の目的を考えたところの理論的な話で、運営がこのカードを制限するという予想ではありません。
このカードもSRですしね。


ここで、カードの価値(価格)の話をします。

僕は、TCGのシングルカード価格は需要と供給によって決まると考えており、おおまかに、
需要=デッキに使う、コレクションする
供給=パックから出る、スタートデッキに入っている
とします。

紫ブリーチのBTの4種のSRの価格を例に挙げます。
おそらくほとんどの店舗価格で、
ルキア>一護>恋次≧白哉
となっていると思います。(2024/2/12)

供給について、これら4種の供給量は全て同じです。(偏りなどは無いものと考えます)

需要について、紫ブリーチのデッキは一護軸と白哉軸があり、一護軸のほうが 強い≒使用者が多い≒需要が高い と言えます。
一護軸デッキの型は、
一護+ルキア型
一護+ルキア+恋次型
があり、
白哉軸デッキの型は、
白哉+ルキア型
白哉+ルキア+恋次型
があると思います。
つまり、
ルキア:紫ブリーチの全てのデッキに入る
一護:使用者が多い一護軸の全てのデッキに入る
恋次:使用者が多い一護軸の何割かのデッキ+使用者が少ない白哉軸の何割かのデッキに入る
白哉:使用者が少ない白哉軸の全てのデッキに入る
となるため、価格が上記の順に落ち着いたと考えられます。


宿儺デッキに話を戻します。

STの3コス2個玉虎杖とSTの4コスレイド宿儺はどちらもスタートデッキに2枚ずつ入っています。つまり、供給量は同じです。また、宿儺デッキを組む場合、ほとんどの人がどちらも4枚ずつ入れると思います。つまり、需要もほぼ同じです。
それなのに、SRというだけで、宿儺のほうが値段が少し高かったりします。僕はこれっておかしいと思うんですよね。というかそもそも、STのカードにレアリティを付ける必要すらないと思います。
何が言いたいかと言うと、STの3コス2個玉虎杖が制限候補に挙がるなら、STの4コスレイド宿儺も制限候補に挙がってもいいはずだよねってことです。
そして宿儺を制限したほうが、制限という措置の本来の意味を考えると理にかなっているということです。

みなさんはどう思いますか?
コメントやX(Twitter)などで、ぜひ意見をお聞かせください!!

ここまで読んでくださってありがとうございました!!



おまけ

なんでこいつら値段違うの?www

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