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内藤るなとアイドルと僕

と、意味深そうなタイトルにしてみたけれど、僕は内藤るなさんに会った事はなければ直接見た事すらない。SNSでコメントを送った事はあるけれどそれもごく最近から始めたことなのでいったい僕と内藤るなはどうして同じタイトルに並ぶのかに僕まで疑問に思うのだが、だからこそこの記事を書いて自分の、彼女への気持ちを整理したくなってきたわけである。

まあ、つまり完全に自己満足のために書いているのは確かなので興味がなければ読む必要はまったくないと思う。

この話をするために少し僕の事情を話さなければ何も伝わらないのでまずそこから始めよう。僕はタスマニア在住のオーストラリア人。とある病気があるから暇で仕方がない時期があって、その時期にアニメを見るようになった。今ではあまり見ないが、アニメを見る関係で日本語を勉強するようになったのは確かだ。そして一つのアニメも意外な影響を与える事があった。

そのアニメとは『モーレツ宇宙海賊』で、特に後で影響が大きかったのはそのOPの『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』という、非常に印象的なタイトルのももいろクローバーZの楽曲であった。実はタイトルのみならず印象的な曲で、当時に僕にはかなり面白かった。調べたらMVも面白く、そのあとももクロの他の曲を調べては聞くようになった。アニメが出る頃から見ていたから、2012年だったということになる。

とは言っても、当時日本語がまったくわからなかったし、アイドルという文化について何も知らなかった。ももクロは僕にとってバンドと同じく音楽だけを提供していて、僕はそれを買って聴いていた。(ちなみに今ほどのグローバル化が進んでいない中買うのも一苦労な思い出もある……)

そろそろ内藤るなを登場させないとタイトルが意味不明すぎるのでちょっと時間を進めよう。2015年か、2016年か、はっきりとは覚えていないのだけれど、これも体調が悪く困るほど暇な時期だった。ももクロは最近何してるんだろうとふと思い、検索したら見つけたのは2015年にやったustreamの24時間配信だった。そしてその仕上げのステージでは前座として3b juniorというグループが出てくる。

ダンスに興味がなかったーー実際ももクロのダンスも特に見てはいなかったーーけどまあ暇だからというだけの理由で見たらパフォーマンスや曲が特に印象に残らず、「なるほど、中学生でも頑張ればそれなりに踊れるんだな」くらいに思った。(そしてその後ももクロのステージを見て「それなりに踊れる」という風に色々言えなくなったが、まあ、それは別のお話だろう。)

逆に印象に残ったのはステージの……前か後かは今になっては覚えていないのだけれど、3bのメンバーとももクロのメンバーが一緒に話しているところだった。その中に夏菜子ちゃんに変な質問をする時に自分が宇宙人だと言っている子がいた。「私は宇宙人だけど、地球人なら……」みたいなノリで話していた。僕にそれが非常に面白かった。それがどの子かは分からなかったけどあとで「3b junior 宇宙人」みたいに検索をかけて、それが内藤るなちゃんだと分かることができた。

その頃には日本語が少し分かる感じだったが決して自由に使えるわけでも全部分かるわけでもなく、3b juniorに関する情報は英語でほぼ見つからず、そんな内藤るなが気になっているのは確かだったが長い間見れたのはロッカジャポニカの「だけどユメ見る」のリリースイベントの一つだけで、画質も音質もあまり良くなく、グループが良さそうだと思いながらも特に繋がりがなかった。かなり後で日本語が上達したらアルバムの「Magical View」を買ってロジャポに結構ハマった。

僕が「アイドル」というものにハマってきたのは2017年くらいだと思う。気になってたももクロのちゃんとしたステージが見たくて2014年の国立競技場でのライブDVDを買って見たのが大きな一歩だった。衝撃的だった。

その少し後に有安杏果の卒業という大きなハプニングが起こった。ネットで卒業ライブを見て、もちろんその卒業の重さも感じたけど、同時にその機会に気づいたことが、実は、ももクロとか、この「アイドル」というものは、このネットの時代には思ったほど遠い存在ではなかった。こんな風にライブは生放送されたり見ることは出来なくはない。

2018年では「春の一大事」の配信を見たり、他にライブ映像を買って見たりでももクロを楽しむことが多かった。そしてApple Musicに加入してスタダのほかのグループに興味が出てきたところに「夏S」というイベントが行われて、その生配信を見て色々とももクロの妹グループの良さが分かってきた。

まあ、ここから一々話す必要はないと思うけれど、結果的にばってん少女隊にハマって、ツイッターを日本語でやるようになって、「アイドル」というものに、2019年の春に日本に行くまでハマったのである。

ちなみに日本に行ったときに見たグループはばってん少女隊、桜エビ〜ず(現ukka)とTEAM SHACHIだったが、実は行く期間にロッカジャポニカの公演があった。ロジャポが気にならないわけでもないけど観に行かなかった理由は色々あるーー東京に行きたくなかったのもあるし、体調が気になったし、その他色々……でもその一ヶ月後に解散すると知ってたら行っていたのかもしれない。

まあ、そんな風に考えても仕方がない。

さて、最初に言ったのだが、気持ちの整理が必要だ。ここ2年くらいは「アイドル」について考えることが多い中、色々な結論が出たけどその中に「内藤るな」という名前が入ることが少なかった。どこかで、内藤るなへの想いは他のアイドルへの想いと違うからなのだと今も考えている。

でも逆に初めて「アイドル」として「推す」ことになった人物だとも思う。他のどのグループに関しても、僕は必ず音楽が気に入ってグループを応援するようになって、その後メンバーも気になる感覚だったが、内藤るなはその人間性(最初は何気ない一言ではあったが)から応援したくなった。

そしてその気持ちがなかったら夏Sで後輩グループはちゃんと見てたのだろうか?今のようにスタダのアイドルを好きになっていたのだろうか?そんな風にも考えるとなんとなく、あの日あんな変なことを言って僕の興味を引いた内藤るなに感謝したいと思う。

これからも色んなアイドルを応援し続けると思うし、色んな写真を見て癒されたり、可愛いと騒いだりするだろうし、そんな自分でも正直でいたいと思うけれど、その原点としてずっと内藤るなへの気持ちも大切にしていきたいと強く思う。


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オーストラリア人のアイドル好きな日本語学習者

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