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なぜ、すごいワインにひかれるのか? 〜 11つの理由 〜

「なぜ、すごいワインにひかれるのか?」

すごいワインの魅力として、11つの理由を考えてみました。

1. とにかくおいしい
  どのくらいどのようにおいしいかはさておき…。多種多様。でも開けるまでわからない。

2. ラベルを含めたアート性
  こだわりのすごさ。付加価値。

3. 希少価値へのあこがれ
  収集心。簡単に味わえない (たとえ入手できたとしても)。自身が早期に関与することで得られるかもしれない購入権がさらに拍車をかける (生産者との“ゆるい”つながり)。お店巡りでは、宝探しのような感覚も。

4. ストーリーがある
  各々の歴史、環境、人々の様々な関与。深い。知識欲が刺激される。

5. すごいものを求めている
  人生一度きり。わずかな違いかもしれないが、すごいものを求めている。

6. 高値に対する探究心
    価値やブランディングに関して勉強になる。ロバート パーカーの影響力。

7. 価格の上昇変動
  自分のものであれば価値があがることはうれしい。自分のものでない場合には、価値やブランディングに関して勉強になる。ロバート パーカーの影響力。

8. 自分らしさの確認
  “生きる意味”というと言い過ぎかもしれないが、おそらく自主性を確認できることで安心できる。

9. ポテンシャルがたのしみ
  いつ誰とどんなシチュエーションでのむかを考えるだけでたのしい。くさらない。場合によっては、数十年考えられる。中古なのに中古でない!?

10. 話題性
    コミュニケーションツールとなる。グローバル共通。知識欲が刺激される。

11. 単なる物欲?!
    所有していると少なからず安心するのかもしれない。

興味深い本があります。
『なぜ高くても買ってしまうのか』(ダイヤモンド社) 2004年
という本です。

その中で、「ワンランク上のワインを求める消費者」の要因には、以下の4つがあると記載されています。

①「自分を大切にする」という感情スペースが満たされる
②「人とのつながり」を深める助けになる
③「独特のスタイル」を表現する手段となる
④「探究」すなわち学び、発見し、探検し、新たな体験をしたい

11つすべてがこれらに該当することもわかりました。

わたしはかつて、ワインをおいしいと思ったことはなく、興味もありませんでした。

そういった方で、上記のうち、いくつか共感していただいた方はすごいワインにひかれる可能性があります…。ご注意を!? (笑)

結局、自分自身が(潜在的に)すごいワインのようになりたいのではないか、そう思うようになりました。
外見はシンプルなのに、中身はすごいとか…。BLIC。
カルトワインは、希少で人気がある。なぜ人気があるのか…。
自分という存在を照らし合わせ、あこがれているのかもしれません。
バイブルのようなもの?!
人気になる必要なんてないのですが…。

自己紹介のような記事となりました。

そして、「やがて死をむかえるときに何をしたいか?」と自問自答とした際に、カルトワインを味わいたいと思うのです。

(Photo by Hayffield L on Unsplash)

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