Kinera Celest Pandamon2.0 安くて綺麗で平面駆動で!?
こんにちは、今回はCelest Pandamon2.0をレビューします
Celestのイヤホンは今回で2回目となります
価格は6000円強ほどで、元ブランドKineraのデザイン性は保ちながら価格を抑える、というコンセプトは今機も同じように感じます
他のイヤホンではあまりない、円形のイヤホンかつ、2回目となる平面駆動モデルなので楽しみです!
外装・付属品など
外装
大きめのパッケージには、金メッキ印刷がしてあり、かなり高級感があります!
届いた箱からこの外装が見えた時、ものすごくワクワクしました
中の箱はザラザラとした質感で、金色の文字が映えてかっこいいです
半透明の紙からうっすら見える本体が気になる…!!!
開封体験はかなり素晴らしいものでした!
内容物
内容物としては
・本体(黒・青から色を選択可能)
・2pinケーブル(3.5mmと4.4mmでジャックを選択可能)
・イヤーピース2種類(それぞれ3サイズづつ)
・イヤホンケース
となっています
ケーブルは今回4.4mmを選択しました
カラーは青を選んでいます
イヤーピースは付属品から、赤色のMサイズを使いました
ケースの質感は安めの合皮という感じで、高級感があるというわけではありませんが、純正品が付属するのはありがたいです
デザイン
Celestブランドの売りの1つがこの価格帯では珍しいデザインなのですが、今作もかなり綺麗です!
金属板が貼り付けてあるデザインが多い中、ラメがキラキラ、金色の文字が
映えるこのデザインは、かなり魅力的に感じます
丸い本体デザインは、装着感に影響を及ぼすのではないかと心配でしたが、つけていて違和感はありませんでした、一安心
ただ、ケーブルの左右を間違えやすい(2敗)と思ったので、一応気を付けてください
音質
いよいよ本題の音質です
平面駆動ということで、前回のKZ PR3とどう異なっているのか楽しみです
今回も再生にはFiioのKA13を使用しています
使用楽曲は青葉市子/いきのこり●ぼくら、m-fio/come again、大石昌良/トライアングル を使用しました
ちょっと今回しっとりした曲に寄りすぎたかな…?
おとなしい音で、優等生タイプなチューニングにしてあるように感じます
その中で、高音域よりも中低音域が出ているような…?
なので、ウォーミーな、暖かい音ということができるのではないかと思います!
女性ボーカルである先頭2曲は、ウォーム感の強い音に包まれて、空気感で聴くような音に聞こえます、ふんわりしてる
特に、いきのこり●ぼくら はギター弾き語りということもあり、その傾向を一層強く感じます
豊かな空気感の代わりに高音域がその分犠牲になっているようで、Lo-Fi的な音になると、「Lo-Fiになりすぎてしまう」ような感覚があります
こもっているように聞こえて残念
トライアングルでは、スラップの叩くような音よりも、男性ボーカルが目立ち、やはり中音域が重視されているのかなという印象です
PR3では「余韻がない」という感想を持っていましたが、このPandamon2.0は比べてみると、PR3よりは余韻が長めのように感じました
残念ポイント・追記(オススメ用途)
書こうか悩んでいたのですが、書いちゃおう
このイヤホン、ConchやPR3と比べると解像感がかなり劣っているように感じます…
全体的に霧がかかっているような感じです
おそらく比較対象がよく出来すぎているのだと思いますが、これは残念ポイント
こう考えると、Wyvernはかなり良くできていたんだと実感します
あの子、実は優等生でした…
一方で、解像感が高すぎると、かえって疲れてしまうということは往々にしてあるので、フワフワとした暖かい音に包まれたい時は良いのではないかと思いました
そういう時って結構あるしね
追記: どうしても高音が刺さってしまう曲の時、このイヤホンで聞くと丸まって程よく聴くことができました
また、Youtubeなどの雑談動画を聴くのにぴったりだと気づいたので、マジでこれはお薦めします
まとめ
外装・見た目共に素晴らしく、かなり頑張っているように感じましたが、音質があと一歩足りないように思いました、PR3強すぎる…
しかし、見た目も特殊で、貴重な低価格平面駆動イヤホンでもあります
ケーブルの端子が選べるのも地味にありがたく、買う価値は十分にあるのではないでしょうか
デザインで買って後悔することはないと思うので、気になる方は一度ページを覗いてみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこんなところで!さいなら〜
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