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【毎日が文鳥】ラピスの指のハバキの下にできた肉芽

4月後半頃にラピスの指のハバキの下に赤い出来物のようなものができた。
ハバキを気にして噛んだのかな?と思い、血はでていないので注意してみるようにした所、翌日にはピンク色になって少しぷっくりだけしていた。

まだハバキの残っている状態の肉芽

その後も大きくなるわけでもなく、赤く腫れるわけでもなかったのでそのまま様子見をしていたのだが先日赤くなっていたので心配になり、数日後に他の子の病院の予約を入れていたため、ラピスも一緒に見て貰えないか問い合わせて枠外でいれてもらうことができた。

先生に見てもらったところ、最初のできた時の状態の写真と見比べてもらい、そんなに大きくなっていないので腫瘍ではないだろう。との事。

考えられるのは
○ハバキのキズから感染し、中に膿が溜まって腫れている。

○ハバキの傷から感染し、中でバイ菌を抑え込むために固い組織でバイ菌を包み込んで作られた肉芽。

だそうだ。膿が見えないので恐らく後者の肉芽だろうとのこと。

注意すべきなのは、このできものを気にして患部を噛んで化膿させたり傷つけたりする可能性があるので、悪化させるために場合により切断する事もあるとか。
気にして足を噛みちぎる子とかもいるという話を聞いたが飼い主さんがこの時点でそれに踏みきる人はまずいないらしい。
私も切断はちょっと受け入れられない…

一旦は抗生物質でこの菌による炎症をとり、ラピスが足を気にしないようにする方法を選択した。
今までこのできものをラピスが気にしたり噛んだりはしていないので、お薬で落ち着くなら!

お薬を20日ほど飲み、足の赤みが減るかどうか毎日見守ったが、皮膚の色か血行が良くなると赤みが増す感じで先生が言ってたように白くはならなかった。

治ってるのかどうかが今ひとつ分からないなと思ったが、病院に行く前々日くらいからなんだか出来物が大きくなった気がする。
そして次の日にできものの上のハバキの欠片をラピスが剥がしてしまい、少し傷跡のようになっていたのだ。

やっぱり大きくなってたから気になったのかも…大きくなるって腫瘍??!と焦ったが、翌日は病院の日なのでそのまお薬は続け、翌日にしっかり見てもらうことにした。

病院当日にラピスの脚から出血の跡があり、血は止まっていたが昨日のカサブタがきになって齧ったのか、昨日よりももう少し大きな傷を作っていた。

今日病院に行くけど、とうとういじるようになってしまったか・・・でも切断とか避けたいのでエリザベスカラーにしてもらおう・・・と思いながら病院へ向かった。

再び先生に見てもらったところ、
・二日前に少し大きくなったなら、やはり腫瘍ではなさそうな感じ。

・見たところ中に膿はみえず、すべて皮膚組織にみえるので肉芽の可能性がやはり高い。

・抗生物質がきかなくなった(耐性菌)か、噛んで炎症を起こして大きくなったのかではないか。

・いずれにせよ菌を培養検査で特定したいところだが、噛んで口にある細菌がでてくる可能性が高く、特定しにくいだろうとのこと。

・まず噛ませないことが先決なので、抗生物質は変更し(ルナちゃんの菌をおとなしくするタイプ)エリザベスカラーをつけて患部をいじらせないようにして傷を治すことにする。

エリザベスカラーは先生が作ってくれた。文鳥サイズとかはないらしくクリアファイルのホルダーポケットのシートをカットして作ってもらった先生の手作りだ。
こだわり?ポイントは
・透けるので少しでも今までとの違和感がマシな気がする
・軽いのでなるべく違和感を減らしたい
・体色と同じなら気持ち違和感がすくないのでは(フェルトとかなら羽と同じ色など)
らしい。でも「僕の想像ですけど」と言っていたので本鳥の気持ちまではわからないらしい。
たぶんラピスが喋れたら「嫌なもんは嫌!」といいそうだ・・。

エリザベスカラーは違和感がすごくてストレスもかなりかかるらしいので、様子見てあまりにも嫌がれば時々はずしてもいいよと言われた。

エリザベスカラーをつけたことで、カラーが邪魔してごはんが食べにくくなってしまったので位置などを変えてあげつつ、食欲がでるようにシードにしてあげた。
シードは大好きなので(たまにのご褒美でしかあげていない)もりもり食べる。
よかった・・・食欲はある!好物が食べられないくらいのストレスではないみたいでちょっとほっとした。

今日で3日目で、つけたままちょっと飛べるようにはなった。
相変わらず違和感はあるので足元がおぼつかなさがあるけれど、当日もいつもの場所で眠れたようだし、ケージの中も一応慎重にピョンピョンと移動はしている。

少し汚れてもきたので、予備を用意しておくことにした。
もう少しクリア感があればもっといいのかな~と思いつつ、今のものとは似ているので予備もなんとかいけそうな気がする。

これで一ヵ月様子をみて、患部の腫れなどが引いてくれるといいなと思う。

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