EPの英文"a lemon."のこと
"Vaguely aware that
I am a lemon."
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明けましておめでとうございます。
今年は上京後初めてこちらでお正月を迎えた。
おせちの黄色いふわふわやらを食べたくて2秒ほど考えたけど「おせち一式揃えたらエフェクター買える。」とぐっと堪えたうえ。
初日の出は見逃したけど、2日目の日の出を拝んだうえでこのEssayをお送りいたします。
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冒頭は、2019年に作ったcakessのEP
「薄々自分は社会不適合だと気づいている」の英タイトル。
最後の"a lemon."という響きが好き。大人なのにちょっと拗ねている子供のような。
わたしは大人になってからかもしれない。「自分がいる世界での正解」にすこし違和感を持ったの。
学校時代はあんまり気にしてなかったかなぁ、と思う。
授業はノートをとらなくてはいけないとか、お昼ごはんをみんなで食べるとか。何も考えず守っていた。
そのへん、さいきんはちょっと身軽に感じている。
バイト先では昼休憩に一人で桜を探しに出かけたり
夏はのどが渇くから2ℓペットボトルの水を持っていく。
中華屋さんでギョーザと胡麻団子だけで店を出られるようになった。食べたいものを丁度いいくらいで良い。
というそこまで大した不適合者ではないけど。
だけどそういう話をお仕事仲間にすると、意外とマッチョな中身ですよね~笑。と言われるから、きっと普段はそういった素振りをせず社会に適合しているかんじで居るのだ。
話を戻すと、「一般的な当たり前」がまちがっている訳ではないけれど。自分にとって「気持ちいいこと、心がきらめくこと」を考えだしたらそうなるのかな、なんて思う。
授業中に屋上にたばこを吸いに行ってしまうような、昔の高校生とかには、どことなく心の成熟を感じるのも同じような理由からかもしれない。
わたしにとって、そんな自分で居られる原因にcakessの存在があることはたしかで、わたし以外の2人の存在はでかい。
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2019年、cakessは色々動いていました。それは2020年に自分たちの曲や演奏を届けに行くためで、今年はちゃんとそういう年にしたい。
cakessでライブや発信をできる機会が増えそう。たのしみだ。たのしみにしていてください。
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cover photo: marumegu / 丸恵
📷Insta⇒https://instagram.com/_megumi_maruyama?igshid=1bo5s3ljvbtdc
🎧EPはこちら
https://open.spotify.com/artist/5Sd2ddz3avEBO46bJvA7DY?si=N5lopi9qTHmKAxa677NphA
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