恋は刹那い
こんばんは
こんばんは、いぬいです
2020年初めてのEssay更新。
年末年始は実家に帰ることができなかったので、
その代わりに毎日1回外食してました。
年始は多くの人が休みのせいか、
空気がすごい柔らかくて過ごしやすかった。
前回Essayは年末でのEssay更新で
2019年まとめを書いたので
書けなかった内容、
年末前にリリースした曲「ハッピーバースデーは君といたい」
という曲のセルフライナーノーツというか解説
をしていきたいとおもいます。
この曲のテーマは「恋のせつなさ」
せつなさ ってひらがなで書くとボンヤリしてる
でも漢字で 刹那さ と書くとなんだか 感じもわかりやすい
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ハッピーバースデーは君といたい
この甘い恋にも終わりが来る
月並みの痛みとともに
ハッピーバースデーは君といたい
ろうそくの灯り眩しく光って消える
今まで何もなかったかのように
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とサビの歌詞。
この恋はいつか消えてしまう運命にある
それがこの恋の最終地点だと気づいている、という話。
ちょっとマイナス思考すぎじゃない?
って思うかもしれないけど、
世の中の恋愛の大抵がこんな風にうまく行き切らないもんだと思う。
その証拠に恋に悩む曲って世の中にめちゃくちゃある。
永遠の反対は刹那であって
文字通り、恋愛は刹那的だと思う
こんな感じで 恋のせつなさに
スポットライトを当てているけど
僕がこの曲を好きな理由は
2番のA/Bメロの歌詞にある。
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もっと深くまで潜っていけると信じてみても
見当たらず眉を潜める 会話の横に静寂がある
その度に僕ら お互いの優しさを見せあって
別れの予感 笑顔でフタして
やりすごしたツケが来たんだ
一晩中抱き合ったって
わかりかえないのはわかってる
でもなんでだろう 君をずっと守り続けたい
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自分のことわかって欲しい、相手のことをわかりたい
とすればするほど
分かり合えない部分が浮き彫りなる
それを目の当たりにして
「やっぱりダメなのかな」って思う。
直感で感じたものが大抵正しいってわかっているけど、
その直感にフタをしてもう一回笑顔を見せるって
諦めていない姿勢がなんか意地らしくていいなって思う。
いいなっていうかー歌詞が出てきたときはグサっと来た。
僕は心のどこかで
人と人が分かり合えることは滅多にないと思っているし
誰しもが「自分は独り」って感覚を知っていると思っている。
この曲は別れを感じさせる曲だけど、
どこか確実にあったかい。
それはこの曲の主人公たちはもちろん、リアルに生きるみんなも
人間関係の中でどっかで噛み合わない部分を感じながらも
それでもお互いが思いやろうとする、認め合おうとする気持ちが感じられるからなのかなと思ったりした。
「ハッピーバースデーは君といたい」是非聞いてみてください。
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シーユー!
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