チェイタンニャ
「ハレークリシュナ」というサウンドバイブレーションを聞く&唱える、という瞑想法
真っ暗な闇の中にいたわたしを精神の師が灯でわたしの目をひらいてくれた ・・そして希望の樹をみつけた・・地球のなかにある宇宙のかけら・・曇っていた鏡が少しづつきれいになっていく
クリシュナは唯一の神で 牛飼いの少年というオリジナルの姿で ゴーロカ・ヴリンダ―ヴァンに住んでいる オリジナルのクリシュナを あるがままに愛する純粋な献身者には クリシュナも最高な愛情で報う ゴーロカ・ヴリンダ―ヴァンの住民たちは 「自分がクリシュナにどうして欲しい」と思うのではなく 「クリシュナがしたいようにしてくれていい」と思う
本当はすべての者が神さまを探している プラフマジョーティーに溶け込むことを願っている人 それは、クリシュナの体から発する光輝なので クリシュナに身を委ねていることになる ヴェーダのカルマ・カーンダに従っている物質主義者 かれは、クリシュナの教えであるヴェーダに従っているので クリシュナに身を委ねていることになる ヴェーダに従うことなく、物質的な感覚満足を追い求めている人や 悪魔的な人、物質やマーヤーはクリシュナのエネルギーの一部なので クリシュナに身を委ねていることにな
プレマ状態になると 神さまとの愛の交換がたえまなく行われる 真生のグルに導かれて 献身奉仕を進めることによって ひとはプレマに達することができる 物質的な物への執着がまったくなくなり 個人としての精神生活も順調に進み 欲求不満にならなくなる 神さまが住む星へいくことができる
グルの教えを守って献身奉仕を続けていくと 物質的なものへの執着がなくなり 自己の本性に安定する バガヴァーンであるクリシュナのことが どんどん好きになっていって、もっと聞きたい、知りたいと 思うようになる このクリシュナへの想いはゆっくりと高まっていって クリシュナコンシャスネスに憧れるようになる その意識が熟成すると、バーヴァの段階となる そして、神さまに対する真実の超越的愛の境地であるプレマに辿りつく それは、人生の最高のゴール
真理を悟ろうという願い この願いを持っていると 人は自然と精神的に進歩したひとと 関わっていくようになる グル(精神の師)のもとに入門をして グルの指導に従って 献身奉仕をはじめる
抜けるべき3つの事項 1. 精神的生活に無関心であること 2. 個人としての精神生活を恐れること 3. 失敗や欲求不満から虚無思想を持つこと but How!? 答えは、正しいスピリチュアルマスターに出会い、 導いてもらい、神さまの完全な保護を受ける そして、規定の修行をして 献身生活の規則に従う
無知(タマス)の支配下にいると 主クリシュナがバガヴァーンであることが理解できない 救われることは難しい バガヴァット・ギーターを 自己流で解釈している人は 蜜がたっぷりと入っている ツボの表面をなめているのとおなじ だけど 神さまの献身者の 無条件の慈悲がもらえたらたすかる 人間はクリシュナ・コンシャスネスの原理を心から信じて 知性(あたま)で理解して、受け入れられるように 努力することがすすめられている すると、人生は完成する
ひとが完全に生死から離れて自由になる道はただひとつ ただ、主なるバガヴァーンを知ることのみ tam eva viditvati mrtyum eti nanyah pantha vidyate yanaya (シュヴェーターシュヴァタラ・ウパニシャット3.8)
バガヴァーンの出現を理解したひとは もう物質界の束縛が解けているのとおなじ 今回の肉体生活のあとはすぐに神さまの国へ戻る 物質界の戻ることはない
神さまは、どの時代にも現れるといった それは現代のこのカリ・ユガ(時代)にも現れるということ この時代は主チェイタンニャ・マハプラブという 化身で現れた マハプラブは サンキールタンによるクリシュナ礼拝と クリシュナ・コンシャスネスを全インドに広めた サンキールタンは インドから飛び出し 世界中の街や村へ広まっていくだろうと予言した
バガヴァット・ギーターはアルジュナに そして、アルジュナのように高い精神的段階にいる人たちに 向かって語られた 神さまの化身たちは クリシュナ意識を人びとに目覚めさせる目的で現れる この意識は 時代と環境に応じて 現れたり、現れなかったりする
「バガヴァタム」を学ぶと ブッダ(釈迦)はクリシュナの化身だったことがわかる 唯物思想がひろまって、物質至上主義者たちが ヴェーダを自分達の都合のいいように解釈して 勝手な振る舞いをしていたときに ブッダはこの世に現れた ヴェーダには動物の生贄について ある特殊な目的のためにだけ 厳密な規則に従って行うようにと指示があるのに 悪魔的な心を持つ人がヴェーダの規則を無視して 「ヴェーダは動物の犠牲を許可している」 といって、むやみに動物を生贄にしはじめた 人々にこの愚行を
これが宗教の極地 この法が悪魔に乱されたときに、主は出現する
諸ヴェーダは、神さまがブラフマーのハートに語ったもの 宗教のさまざまな法則は、バガヴァーンが人間に直接伝えている命令 dharman tu saksad bhagavat-pranitam
予定によると、ブラフマーの一日に生まれる14人のマヌのうち、 第7番目のマヌの28時代である、ドヴァーパラ・ユガの終末期に、 神さまは出現することになっている でも、自由な人なので、そんな規則にはまったくとらわれない だから、世界は反宗教的な思想で支配されそうになったり、 本物の宗教が消滅したりするときに、神さまは自分の意思で現れる
クリシュナが化身して地上に現れるのは 太陽が現れることとおなじ 朝は東から登り、 夕方には西に沈んでいく太陽 消えてなくなるように見えるけど 存在しなくなったわけではない 朝になれば同じ太陽が昇ってくる 同様にクリシュナの化身も、 現れたり消えたりするように見えるけど 永遠に存在している