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わたしの羅針盤

寒竹泉美さんのこちらのnoteが最近の心の支えになっているという話。

寒竹さんのこちらのnote、読んだ当時にもとても「なんて今の自分に刺さる内容なんだろう!」と思って、感動のあまりコメントさせていただいたのですが、実はそれから何度も何度も読み返させていただいています。

Pixivにアップしても閲覧数、いいね数、ブクマ数が増えない。
YouTubeを投稿してもなかなか再生回数が増えない。
ツイートもあまり反応してもらえなくなってきたような気がする(毎回変わらずいいねしてくれる相互フォロー様がいらっしゃって、本当にその1回のいいねに「ありがとう」と思うばかりです)。

こういう気持ちになるたびに、「大陸から離れられなくなっている!」と思って、寒竹さんのnote記事を頭から読み直します。
読み終えるころには「自家発電で先の見えない航海を続けるんだ」と気持ちを落ち着けることができて、ヨシヨシ何とか転覆せずに済んだぞ、と安心する、というのを、この3週間ほどの間に何度くり返したか分かりません。

自分の中にある物語は、自分が書かないと自分でさえ読むことができません。
人に読んでもらおうにも、まず書かなきゃいけないし、書いたものがその人のニーズに合わなければ読んでもらうことは難しいです。
今の世の中、コンテンツは無限にあって、面白い作品もそれこそ無限のように生み出され続けています。
それでも「わたし」という個人を通して生み出されるお話は、わたしにしか書けないお話のはずで、きっとこの広い世界には、わたしの書いたお話を「わたしのための物語だ」と思ってくださるような読者さんがいらっしゃるはずで、そしてその一人として確実なのは、自分自身だなぁと思うのです。

寒竹さんのnoteを読み直して、毎回上のような結論に着地して、数日したらまた燃料を求めて大陸に戻りかけ…そういうことをくり返していて、あまりにもくり返しているので面白いなと思って記録してみました。

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