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2024年1月の月報〜爆速で過ぎ去りしひと月

ごきげんよう。Asamiです。

年明けたら週報再開しようかな、と思ってたはずなのに気づいたら1月が終わろうとしています。驚きです。
年明け早々、能登の地震や羽田空港での海保機と旅客機の事故が立て続けにあって、心が落ち着かないまま毎日をなんとか過ごしていました。
メンタル的には連休明けの週から持ち直したものの、まじで「あっ!」と言う間に月末になっていました。

2024年1月は、
上旬→気持ちが落ち着かない
中旬→バカみたいに小説を読み映画やドラマ、アニメを見た
下旬→引き続き本を読みつつドラマやアニメを見て、萎れてたやる気が復活の兆し
という感じでした。

今月読んだ小説は下記のとおり(電子書籍またはWebの場合は()書きにします)、また、映画やドラマ、アニメ作品の視聴等についても箇条書きにします。

  • ゴーストハント①旧校舎怪談

  • ゴーストハント②人形の檻

  • TOジュニア文庫版 本好きの下剋上 第一部 兵士の娘 Ⅰ

  • TOジュニア文庫版 本好きの下剋上 第一部 兵士の娘 Ⅱ

  • TOジュニア文庫版 本好きの下剋上 第一部 兵士の娘 Ⅲ

  • TOジュニア文庫版 本好きの下剋上 第一部 兵士の娘 Ⅳ

  • ゴーストハント③乙女ノ祈リ

  • 本好きの下剋上 第二部 神殿の巫女見習いⅠ

  • 悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?#1-228(小説家になろう)

  • 映画「ゴールデンカムイ」

  • アニメ「勇気爆発バーンプレイバーン」#1〜#3

  • ゴーストハント④死霊遊戯

  • ゴーストハント⑤鮮血の迷宮

  • ゴーストハント⑥海からくるもの

  • ゴーストハント⑦扉を開けて

  • コミックス「悪夢の棲む家」①〜③(電子書籍)

  • コミックス「ゴーストハント」1〜12(電子書籍)

  • ドラマ「さよならマエストロ」#1〜#3

  • ドラマ「グレイトギフト」#1〜#2

  • ドラマ「厨房のありす」#1〜#2

  • アニメ映画「若おかみは小学生!」

  • 満天inサマラファーム

  • お絵かき禁止の国

  • ドラマ「大病院占拠」#1〜#10

  • ドラマ「新空港占拠」#1〜#3

紙の本14冊、なろう小説228ページ、電子書籍マンガ15冊、映画2本にアニメ3話、ドラマ計20話。
これらは1/13以降の実績です。
19日でこれだけ読んだり観たりしてるの、割と充実してると思いませんか。
自分でもびっくり。休みの日とはいえ、1/14は6冊読了していました。中学生の時みたいな読み方してる。

それぞれの作品についての感想などは、noteで書くかサイトのブログとして書くか悩んでいるところですが、観た/読んだその日の短文メモ的な感想はてがろぐで書いています。
ご興味ありましたらどうぞ。

いろんな作品を読んだり観たりしていると、自創作に対する解像度も上がるんですね。
創作する人、他のことしてる時に自創作に対してバックグラウンド処理が走ってることないですか?
全然別のことしてて自創作のこと考えてなかったのに、どんどん裏でピースがはまっていくような。

わたしの場合、小野不由美さんの「ゴーストハント」シリーズを読んだことで、ある壁が取り払われたような気持ちになりました。
わたし、めちゃくちゃホラー苦手なんですよ。観るのも読むのも。
なので、ホラー小説だけは絶対無理、って思ってて。

でも、世代的に「地獄先生ぬ〜べ〜」や「MMR」、「サイコメトラーEIJI」が連載してて、テレビでは「木曜の怪談」が毎週放送され、毎夏「学校の怪談」の映画を観ていて、「ノストラダムスの大予言」が話題になっていた時期を過ごし、オカルト系と距離が近かったよなぁ、とふり返って我に返りました。

映画「リング/らせん」、「リング2/死国」を観て、小説も読んでしまったことがあったし、考えたら「パラサイト・イヴ」も「ISOLA」も映画と小説を両方観た/読んだなと(大学生の時ですが)。
「夏と花火と私の死体」と「暗黒童話」もホラー小説ですよね。一応「六番目の小夜子」もホラー要素がうっすらある、とされているっぽい。
怖がりだからホラー無理、と言ってる割には摂取してるやん? と気づいてしまうじゃありませんか。

「こわい」と思う気もち、を描くこと自体はそんなに怖くないな、というのは、「こねことぼくと、かえり道の奇奇怪々」を書いたときに気づきました。ぜんぜんホラーじゃないのにホラー風味なタイトルつけてるのも笑う。

そして、今書こうとしてる児童向けのお話も、学校七不思議をモチーフにしようとしていて、でもずっと「ホラーではない!」って言ってたんです。なぜなら、自分がホラー苦手だし、息子も怖いのがダメだから。
せっかく児童向けを書くのに、息子が読めないものを書きたくないなと思っていたから。

でも「ゴーストハント」を読んで、たしかに怖いんだけど、でもその怖さゆえに考えたいこと、思うこともたくさんあるし、それ自体はわたしの思う「かきたいもの」とそう離れてないのでは、と思ったのです。
そしたら、今書こうとしてる話も、現代ファンタジーです、って顔してたけど、別にホラーっぽくてもいいんだな、と思えて。そしたら、別の構成とか、別の展開とかを思いついて、作中人物たちの掘り下げが進みました。
(掘り下げについては、Xやblueskyで相互フォローの勝哉道花さんから「キャラにたい焼きを渡してみる」というアドバイスをいただいたことで、日常パートの掘り下げができて解像度が一気に上がったことも大きかったです!)

とか。

あとは、fedibirdやblueskyでフォローしている方たちのポストで「植民地意識」や「自身に加害の側面を認めることの困難さ」について考えたり。
フェミニズム、LGBTQ、人種に対する差別に反対することと、旧植民地に対する無自覚の差別意識の話などについても、見えてなかった範囲を知る機会を得たり。

とにかく、いっぱいインプットして、いっぱい考えて解釈して吸収して(まだ消化しきれないことも山ほどあるけど)、たくさん頭を使った1ヶ月だったなぁ、と思いました。

2月はどんな29日間を過ごすかな。
創作は具体的な成果物ができてると嬉しい。
仕事もがんばろう。
息子は12歳になるし。

2024年の12分の1、お疲れさまでした!
残り12分の11も楽しんでいきましょう!

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