2021-043:[42日目]自分のバディ観に気付いた気がする[あと33日]
今日は、わたしにとって大事なテーマが何か、ということを考える機会がありました。
たまたま、積読本になっていたある二次創作同人誌を手にとって読了しました。子どものころすごい好きだったアニメ「機動警察パトレイバー」の野明と遊馬のカップリング二次創作小説だったんですが、いや〜、萌えました。
そして、萌えとは別で、読みながら思ったことがありました。
仕事上のパートナーって、それがヘテロセクシャル同士の男女の場合、独占欲や恋愛関係につながりやすいと思います。
仕事上のパートナーとしてバディになった二人って、人間同士としての信頼関係は強固なので、プライベートでもパートナーとして最良の二人になりやすいのは当然です。
それが物語の軸の一つになるならいいけど、あくまでバディものとして楽しみたい層からすると、バディが恋愛関係にシフトしてしまうとがっかりすることもあります(わたしもここ数年はその層寄りになってきました)。
わたしの好きなドラマに「エレメンタリー 」があります。
ニューヨーク版シャーロック・ホームズで、ワトソン役はルーシー・リューさんが演じています。男女バディなのです。
最終シーズン7まで見て、まぁいろいろ解釈は分かれるかもしれませんが、バディ関係から恋愛関係に移行しなかった二人だと思います。
恋愛関係に至るバディも好きです。
でも、恋愛関係に至らない、独自の価値観をベースにした、どこまでもバディのままの二人も好きです。
たぶん、ここら辺をひっくるめた「パートナーシップ」みたいなのが、わたしが小説を書く上で大事なテーマのひとつなんだろうなと思います。
思えば、今考えている「食字する乙女(仮)」も、恋愛関係に至る二人と、恋愛関係に至らない信頼関係の二人、という組み合わせがベースです。
ちょっと自分の創作の中心に触れたような気がした1日でした。
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