【詩】煙草はやらない

【詩】煙草はやらない

煙草は吸わない
ギャンブルもやらない
清貧な僕
スーパーで見切り品を買うけちな僕
趣味がシンプル
そんな僕
脇目も振らず文字を打ち
詩だと言ってのけるのだが
どうにも人好きがしない
自分でもわかってしまい
しょんぼりとなる
煙草を吸いたくなる
きっとこういう時に吸うのだと思いながら
飴をがりがりやる
キャラメルをもぐもぐする
コーヒーや紅茶や、ほうじ茶を飲んで
買ってきた烏龍茶を氷で一息
いいじゃん
煙草包囲網
やらない言い訳の動作が酷くて
悪態をつきたくなる、
「なんという所業」
そんなこんなで日々思うには
煙草包囲網は完成しつつあるのだねと

完成したらとりあえず
ガムでも買うかと
手持ち無沙汰な自分への戒め的プレゼント。脳内予約です。

別に煙草をやりたい訳でもなく、
清貧な僕。それだけかも。

註釈
結構書いてます