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【世界に1つだけ】#夏のクリームソーダ大作戦

こんにちは、オダツトムです。
岡山県と奈良県で「うのまち珈琲店」というお店を営んでいます。

このnoteでは当店の人気メニューであるクリームソーダと、夏のクリームソーダ大作戦と称して自宅で出来るクリームソーダの作り方について解説しています。

クリームソーダとは

ウィキペディアによるとクリームソーダとは
「JAS規格に定められたフレーバリングされた炭酸飲料のうち、「乳又は乳製品を加えたもの」が該当する[1]。2017年度の炭酸飲料におけるシェアは5.9%。」​
だそうです。それはさておき、、

やはり日本においては喫茶店の定番メニューとして知られている商品でしょう。近年のSNS隆盛では写真映えするドリンクメニューとして取り上げられることが大変増えたなあと思っています。

うのまちクリームソーダがtwitterでバズった!

2018年12月、かねてから岡山県を離れた場所へ出店を考えていた私は奈良県に素敵な物件を見つけ契約にこぎつけました。
出店に際して当然様々な準備をするのですが、自社食器の追加生産をするときに元々パフェ用に作ったグラスが良く割れるので、少しでも製造単価を下げようと大量発注をし、無事20%OFFでの製造契約を勝ち取ったのが事の発端。

それを機に、それまでグラス不足から既製品グラスで提供していたクリームソーダも自社のロゴグラスに替えて提供することに。

食器が違えば盛り付けのアプローチも違ってくるので、いつも通りSNSをエゴサーチしながら、アイスの大きさ、チェリーの位置、シロップのグラデーションなど、主にインスタグラムのいいね数を元にちょこちょこと改造をしていきました。

夏場はもちろん冷たいドリンクの良く出る時期ですが、日に日に目に見えてクリームソーダの注文量は増え、勤務後にスタッフと
「いや〜今日はクリームソーダ祭りだったなあ」
と言葉を掛け合う日が続いていることに気づきました。

経理処理をしていたある日、ふとクリームソーダ単体での昨対比をデータ確認してみたところ、なんと5倍になっていることが発覚。これはなんだかTwitterぽい出来事だなあと思い呟いたところ、多くのいいねとリツイートを頂き、俗に言う”バズった”という現象に至りました。

クリームソーダ大作戦の作戦

さて、そんなクリームソーダを今回作るのかと思いきや、やはり自宅で出来るというキーワードなので同じものは自宅に器具が無いと作れません。

そんな中で自宅でも写真に取りたくなるような素敵なドリンクを作る手法を考案しました。素敵ドリンクに見えるコツのようなものを交えて、今回はアイスの形に個性が出る世界に一つだけのクリームソーダを作るレシピを公開します。

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