カフェモカ式デジタル投資戦略Rev.1



予備知識

Rev.0

トレンドテンプレート条件

1.現在の株価が150日と200日の移動平均線を上回っている。
2.150日移動平均線は200日移動平均線を上回っている。
3.200日移動平均線は少なくとも1か月、上昇トレンドにある。
4.50日移動平均線は150日移動平均線と200日移動平均線を上回っている。
5.現在の株価は50日移動平均線を上回っている。
6.現在の株価は52週安値よりも、少なくとも30%高い。
7.現在の株価は52週高値から少なくとも25%以内にある。
8.レラティブストレングスのランキングが70以上。

出典:ミネルヴィニの成長株投資法

U/D Ratio

過去50営業日の上昇日と下落日の出来高の比率を表したもの。1.0以上であれば買い優勢。

買いの条件

必須条件

  • トレンドテンプレート条件8つのうち6つ以上該当、かつ条件1,4,5,6,8に該当していること(👇参照)

1.現在の株価が150日と200日の移動平均線を上回っている。
4.50日移動平均線は150日移動平均線と200日移動平均線を上回っている。
5.現在の株価は50日移動平均線を上回っている。
6.現在の株価は52週安値よりも、少なくとも30%高い。
8.レラティブストレングスのランキングが70以上。

  • 次の決算日まで1か月以上空いていること

  • 平均出来高が50万以上であること

  • U/D Ratioが1以上であること

  • 業種別RS(1year)が20位以内であること

  • VTのトレンドテンプレート条件の該当数が2以上であること

  • 200SMAと現在値の差が10%以上であること

買いのタイミング

  • トレンドテンプレート条件の該当数が、6未満から6以上になったタイミング

  • トレンドテンプレート条件の該当数が6以上のときにベースからブレイクアウトしたタイミング

ポジションサイズ

  • 初期買付:15%が基本(成績が振るわない場合10%)

  • 増玉後最大ポジション:25%まで(成績が振るわない場合15%)

  • 最大のポジション数:5

  • ただし、損益リスク("必ず売る条件"までの下落幅)が原資の2.5%を超える場合は、2.5%以下になるようにポジションサイズを小さくする

”成績が振るわない”の定義(以下のいずれかに該当)
・持株の50%以上が含み損の状態であること
・2回連続で損切していること

増し玉の条件

  • 買いの必須条件に全て該当した状態で、ベースをブレイク

買い控える条件

  • 4つ目以上のベースブレイク

ベースの数え方の定義
トレンドテンプレートに該当してからの調整回数

  • 少ない出来高で新高値

  • ボラリティが高い銘柄(小型バイオ株など)

  • 成績が振るわない場合

  • コンセンサスEPSが下方修正されている

優先的に買う銘柄の選定条件

  • CANSLIM条件が良い

  • 新高値に近い(レジスタンスラインが近くにない)

  • ベースの形が良い

  • コンセンサスEPSが上方修正されている

  • 売上高、EPSが三四半期連続で増加している(コード33)

  • レラティブストレングス80以上

売りの条件

必ず売る条件

  • トレンドテンプレート条件の該当数が6未満になったとき

  • 200SMAを下回ったとき(ストップロスの逆指値を設定)

  • VTのトレンドテンプレート条件該当数2未満の際、トレンドテンプレート条件該当数7未満となったとき

  • ベースを下にブレイクしたとき

必ず半分売る条件

  • 決算前に少ない出来高で新高値(決算に期待が乗っているため決算が悪いときに下落幅が大きい)

  • 決算直前で含み益が10%未満

  • クライマックストップ(第4ベース以降で1~3週間で25%以上の上昇)が確認されたとき

  • 40%(トレード成績の平均損失(リスク)の3倍)以上の利益が出たとき

売ってはならない条件

  • "必ず売る条件"、"必ず半分売る条件"に該当せず、トレンドテンプレートに該当するとき(先導株を早々と売ってしまわないため)

売っても良い条件

  • 25%以上(トレード成績の平均損失(リスク)の2倍)の利益が出たとき

  • 悪い決算のとき(決算の良し悪しは容易に判断できないので、"必ず"の条件とはしない)

  • コンセンサス予想が5%以上下方修正されたとき(Yahoo FinanceのEPS Trend)

  • RSが70未満となったとき

  • 業種別RSランキングが21位以下となったとき

  • 銘柄を入れ替えるとき

  • ”必ず半分売る条件”の全て

逆指値の設定条件

  • 200SMA

  • 25%(トレード成績の平均損失(リスク)の2倍)以上の含み益が出た場合は、買値まで引き上げる

  • 増し玉をした場合は、初期買付けの買値まで引き上げる

銘柄入れ替え時の保有株の売り条件

  • パフォーマンスの悪く、また売っても良い条件に該当する銘柄を優先的に売却(トリミング)する

  • パフォーマンスが良い銘柄で、特にトリミング済みの銘柄については売らずにポジションをキープする(相場の先導株は更に上昇する余地が高いため)

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