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詩 vol.13

選ぶものとは【What to choose】

自分の硝子玉を磨こう
胸の中心に置いて
落ち着いて磨こう
貴方の映したいものが見えてくる
今までの 記憶

硝子玉は答えた
「ご要望にお答えします」
「私は貴方の望むままに」
「喜怒哀楽に苦しんでると」
「私には分からないけど」
「貴方のご要望のものを見せる事なら叶えられる」

硝子玉は問いかけた
「なにを望みますか」
「なにを映せば貴方は癒されるんですか」
「私はただ映す事しか出来ないから」
「喜んで欲しい」
「笑う事で癒されたいか、
泣く事で癒されたいか、
怒る事で癒されたいか……」

「分かりました」
「今は 泣きたいんですね」

硝子玉に見える景色
「過去の記憶が見たいですか」
「綺麗な映像が見たいですか」
選んで、と言われた

「止められないけど 選び直す事は出来ますよ」

「記憶の書き換えをしますか」
「記憶の上書きをしますか」
選ぶのは 全て自分だった
♡︎、。・:*:・゜`♥︎*。・:*:・゜
コントロール出来るのは自分だけ
良い記憶を増やす事は出来る
良い記憶を積み重ねる事も出来る
もう反復しなくて良い
良い体験を味わう練習をしようよ
笑い方を思い出して欲しい

それが私の答え
♡︎、。・:*:・゜`♥︎*。・:*:・゜



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