見出し画像

不妊入門までのこと

結婚してから「妊活」~「不妊治療」にシフトしていくまでの
私の状況を心の変遷です。


結婚1年目▶妊娠は「まぁ、そのうちね」

私は28歳で同い年の夫と結婚しました。
その頃は関西に住んでいました。
当時私は激務で、朝の7時前には家を出て、帰宅は22時。
ろくにお昼ご飯も食べられないような職場でした。

実家を出たことがなかったので家のことも手探り。
土日もあっという間に終わってしまい、当時の記憶があまりありません。。

妊活についても「まぁそのうちね」という感じでした。
それでも「普通に」妊娠して産休育休はとろう、とか
考えていました。

周りの友達も結婚・出産ラッシュ。
結婚式も数えきれないほど行ったし
ママになった同僚や友だちの出産祝いも何度したことか。

結婚2年目▶夫の転勤帯同のため退職

結婚して1年が過ぎて「なかなか妊娠しないもんだな」と
ぼんやりと思いつつ過ごしていたころ、
夫が遠方へ転勤になりました。
私はキャリアアップのために転勤(転居なし)したところで
少し迷いましたが退職して帯同することにしました。
仕事がしんどかったこともあると思います。
会社は好きだったので「転勤なら円満に退職できる」と
思いました。

結婚3年目を迎えるころには▶一気に「妊娠」がテーマに

数か月遅れて夫の転勤先(首都圏)に引越し。
あこがれの都会で夫婦ふたり気ままに楽しむ日々でしたが
やっぱり一人の時間がどっと増える。
このころから妊娠が私の中の大きな取り組み事項になったのでした。

「次の転勤がまた2年くらいで来るかもしれない」
と言われのんびりもしていられないなと焦り。
医療水準の高い首都圏にいるうちに
何か手を打っておかないと後悔するかも!
基礎体温がガタガタで排卵日予測も難しかったので
手っ取り早くお医者さんに診てもらえば何かわかるかも!
と不妊治療専門クリニックの門をたたいたのでした。

その時は
「クリニックへ行けば
何かわかってそのうち妊娠するだろう。」
という気持ちが大きかったように思います




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?