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いじめではなくても、無視されることからは逃げたいと思いませんか?

アラフィフバツイチの3人の子持ちママ  橋野ゆきえ です。

ここ最近、長男と次男の仲が険悪で困っています。

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長男は気づいてないけど、彼の行動によって次男が我慢できなくなったような感じで、最近は長男に対してガン無視を決めてます(><)

長男は気にしてないといいつつも、かなりメンタルに響いてる感じで、それを見ている私もつらいと思うところがあるのです。

無視されるのはつらいよね・・・

私自身も小さいころから何度となく無視されることがありました。

そのたびに生きるのが嫌になるくらい落ち込んだりしていたなぁ・・・。

何とかこの状況を変えたいと思いつつも、小さい自分は何かできることがあるわけではなくて、ただ過ぎ去るのを待つばかりでした。

生まれて初めての無視体験

私自身が覚えている生まれて初めての無視された体験は母からだったと思います。

何か母にとって悪いことをしたのだと思うけど、怒られた後しばらく何を言っても答えてくれず、そっぽを向かれたままでした。

小さな自分はとてもショックでそれからは「怒られるようなことをしてはいけない」という思いがココロの奥深くに刻み込まれた瞬間だったと思います。

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母からすれば、子供に悪いことをさせないようにするための手段だったかもしれないし、ただ単に機嫌が悪くて八つ当たりをしたのかもしれないのですが、もうすでに母は他界しているのでその本当のところはわかりませんが・・・。

しかし、小さな子供にとって親からの行動は極論「親から見放されると死んでしまう」という恐怖につながることもあるかもしれないということです。

この体験から他人の目を気にして、(自分の好きなようにしてはいけない、好きなようにすると死んでしまう)という本能が働くのかもしれません。

学生時代の無視体験

学生時代というのはおそらく今も昔もかわらずに思春期の子供たちが集団生活というストレスフルな環境で過ごすためか、多かれ少なかれいじめは発生するのだと思われます。

幼稚園から小学校、中学校、高校と環境が変わっても、いじめや無視されることが私にはありました。

お気に入りの友達をとられたから無視する、ちょっと目立って気に食わないから無視する、みたいな?理由なんてどうでもいいことが多いと思うけど、たいてい1人ではなく何人か連れ立って行動してくるのがセオリーでした。

当時は今のように不登校なんてありえない時代だったので(>_<)、学校は勉強をするところと割り切って過ごすことで、毎日を消化していた感じでした。

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その友達がいたグループ以外にも気の合う友達が同じクラス内にいたから、そちらのグループに入れてもらうことで気持ちが随分楽になり、無視されることにも慣れて?普通に過ごせるようにもなりました。

でも、ココロの奥で(自分が悪いことをしたから無視されてんだ・・・)という気持ちが消えず、いつもどこかで自分を責めていたと今ならわかります。

ただ、学校のクラスで過ごす時間以外ではそういうことがなかったからクラブ活動やバイト先、家で息抜きというか元気を補充することはできていたと思います。

大人になってからの無視体験

人は成長しないのでしょうか?と思うくらいに大人になってもいじめや無視はありますね(>_<)

さすがに子供ではないので、誰かがいじめよう、無視しようと働きかけたところで、いじめをする方がオカシイということに気づく健全な人が多い場合は誰もそれには賛同しません。

だけど不健全(ストレスフルな人など)が多い場所なら、いじめは加速していく感じがあるのかもしれません。

女性に多いと思っていたけど、最近では男性でも女性風ないじめや無視を決め込む方がいるようですね。

義理の叔父と同居していた時、彼が私や義母に対してガン無視をしてきたので驚きました。

パートの職場でも無視ではなかったが、些細なミスを毎回大げさに注意してくる方もいました。

自分以外の人がいじめられているのも見てきました。年齢は関係なく、場所も関係なく、いつでもどこでもいじめはあるように思えます。

いじめは永遠ではない

振り返った今わかることだが、いじめは永遠ではないです。

いじめる原因はなんであれ、それを続けることは実は大変なのかもしれません。

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最後はこの3つのうちのどれかでいじめ、無視されることがなくなっていました。

無視されても平気な人と、無視されたら悩む人

不思議なことに、世の中にはいじめられても無視されても全然平気な人がいるようです。

◆ 無視されたら悩む人 
 
最初、私自身は無視されたら悩む人でした。

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と自分を責め続けてもいました。

極端な話だが「生きている価値がないから死んでしまいたい」とまで思ってもいました。

◆  無視されても平気な人

子供の友達に、無視されても平気な子がいました。

なぜ平気なんだろう?と思って詳しく聞いてみると「いじめられたり無視されたりしても、ジブンは何も変わってないから平気」と話してくれました。

子供だけど、何をされても自分が変わらないということを知っているからということなのでしょう。

育った環境からかしら?自分という軸が揺らがない人はいじめられようが無視されようが平気のようです。

そして、平気でいるといじめる方も面白くないからかやらなくなるとも言っていました。なるほど、です。

いじめや無視から逃れるには???

実際にいじめや無視から逃れるにはどうしたらいいのでしょうか?
私の実体験から、いくつか伝えていこうと思います。

◆ いじめる人がいる状態は、急に変わらない

いじめる人がいる、ということが急に変わることがないということ。

これを知ることがまずひとつ。(ドラマにありそう?な、いじめていた人が事故とかでいきなり亡くなったとかはなかったです^^;)

いじめる人をやめさせることは一時的にはできるかもしれないけれど、結局のところ本人が辞めると決めない限りそれは一時的なものでしかないということです。

どんな人でも他人を変えることはできないし、変わったと思ってもそれは相手が変わろうと思ったから変わったということです。

◆ 自分が変わる

一番簡単な方法は、自分が変わることです。

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◆ 世界の見方が変わる

私の場合はまず、逃げるをしました。

そして、付き合う人を変えると 自分の考え方が変わって、周りの見方、角度を変わると世界が違って見えるようになりました。

不思議な話ですが、自分が我慢するのではなく正直に、【 嫌なものは嫌 】とすると以外に世界は簡単に変わってくれるようです。

かなり後になって他の人の姿から、どうして自分が無視されていたのか?という理由にも気づきました。

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という事が理由だったと後になってわかったのです。

その当時はさっぱりわからなくて、自分が悪いと思うけど何が悪いの?と解決する方法を探すのではなく、悩んでばかりいました。

悩むことで悲劇のヒロイン化させて周りが悪いからじゃないの?ともココロの奥底では思って、自分を正当化させたかったのだとも思います。

自分が間違ったことをしたら、【母から無視されて死にそうになる】という思い込みが発動していたのかもしれません。

同じ環境でいると同じところばかりグルグルと回ってしまう良い例でもあります。

環境を変えるということが、世界の見方を変えやすくする方法でもあったのだと思います。

この世界は自分が作っている

自分の思いが自分の世界を作っているとよく言われますが、これは本当だと思います。

母に無視されて傷ついていた子供のころの自分でさえ、結局は自分で「自分が傷ついた」と思い込んでしまっただけで、母がしたことで直接私が傷ついたわけではない、ということです。

母は母でいじめたつもりはなかっただろうし、私の将来を思って良かれと思い叱るつもりでやったのだろうと今ならわかります。

その時の小さな私にはわからなかったから、自分自身で自分を傷つけてしまったということに気が付かなかったのです。

学生の頃の体験も、大人の頃の体験も同じことだったと思います。

【人は幸せになるために生まれてきている】のだから、いじめや無視されて嫌な気分になったり死にたくなったりするときは、おそらく何かを手放したほうが良いというサインなのかもしれません。

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などのね(^-^)

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このような絶対無理!と思うことを見直すことで、私の場合、状況は劇的に変わるものでした。

実際に体験してみて、自分の世界は自分が作っているということなんだと感じたわけです。

↓ 実際に絶対無理と思っていた子供たちを置いての家出のお話はこちら ↓

まとめ

今、長男は近くの祖母の家をメインに暮らしています。

彼は夜学に通いながら旦那の仕事を手伝っているので、仕事の都合では便利の良い祖父の家で寝泊まりすることもあります。

自宅で長男と顔を合わさなくなったことで、次男の気持ちも落ち着いてきたようです。

環境を変える、ということで私の見えるところの状況は落ち着いた感じになりました。

今回のこの件は、私自身で何かを変えるということは環境を変えることしかできませんが、結局は 子供たちの問題なので 彼ら自身で変わっていくしかないのでしょう。

母親だからと、子供を大切に思うあまり自分の問題と子供の問題を一緒にしてしまっていたところもあったようです(>_<)

子供にとっての一番の幸せは母親(自分)が自分らしく幸せに生きていることなのです。

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逃げることは悪いことではないので自分自身にオッケーを出して、いろいろやってみるといいと私は思います。

そして、超えれる困難しかやってこないので、素直に周りに助けを求めるといいよ。
思ってもいないところからも助けもあるからね。
物理的な助けもあるし、知識的な助けもあるし、直感的な助けもあるかもしれないのです。

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大丈夫!同じ状況は、ずーーーーーーーっとは続かない。
夜は明けて、朝は必ずやってくるから(^-^)

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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