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ブーガルー

ブーガルー(Boogaloo)は、1960年代半ばにニューヨークのラティーノ達がラテン音楽とブラック・ミュージック(リズム&ブルース、ソウル)をミックスして作った音楽です。ラテン・フレーバーもありつつ、初期のロックンロールのようなワイルドさもあり、雑食ならではの魅力たっぷりの音楽です。ただ、ブーガルーのブームは3年ほどと短く、1970年頃にはよりラテン色の強いサルサ(Salsa)へと流行は移っていきました。

ブーガルーからサルサへの変化は一連の流れで、ブーガルーをしていたミュージシャン達がサルサを作り上げていきました。そして、ブーガルーもサルサも、1964年にラティーノが作ったFANIAというレーベルから主にリリースされています。

今回は、このブーガルーの代表曲を、ザッとご紹介したいと思います!

Pete Rodriguez「I Like It Like That」

Joe Cua「Bang Bang」

Ray Barretto「Mecy Mercy Baby」

Joe Bataan「Subway Joe」

どの曲もエネルギーに満ちていて、新しい音楽がまさに生まれてきているワクワク感にあふれていますね!!




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