珈琲と私〜42〜

いろいろなものに挑戦しました!

こんにちは、マスター吉良です。

「珈琲と私」第42回です。

Cafe de UN Danielsを立ち上げてから、店の認知度を高め、自身の技術も高めるために
様々なことに挑戦してきました。
エスプレッソの大会に出たり、ラテアートの大会に出てみたり、マルシェ、百貨店の催事出店などホント色々なことをしてきました。
今日はラテアートの大会に出た時の事をお話しますね。

壱番窯で立ち上げたCafe de UN からエスプレッソ、ラテをはじめ、Cafe de UN Danielsでももちろん、提供していました。
Cafe de UNの時にも数回ラテアートの大会には参加したのですが、本格的に練習し、大会に臨んだのは独立してからでした。
ラテアートの大会はトーナメント式で戦うことが主流で、大体30名前後、大きい大会では50名以上が集まります。
エスプレッソマシンやミルなどは主催者が用意していただけるので、基本カップとピッチャーさえ持っていけば参加できますので、荷物も少ないので参加しやすいのが良かったです。そしてこれだけ多くのバリスタが集まりますので、交流も増え、情報交換も沢山できます。独立した私にとっては非常に良い機会でした。
今でも沢山のバリスタさんとお付き合いさせていただいてますが、多くの方はこのときからのお付き合いの方が多いですね。

東京に行ったり、大阪に行ったり、名古屋に行ったり色々なところの大会に参加してきましたが、やっぱり1番思い出深いのが、東京ビックサイトで開催された
「Coffee Fest LATTE ART WORLD championship 」ですかね。
FBCインターナショナルの上野社長から開催の知らせを受け、エントリーしました。
予選を抜け、決勝の舞台に立たせてもらえることとなりました。

決勝進出が決まり、数週間前にトーナメント表が発表されます。
一回戦の相手は・・・

「Yuji Kadowaki」

と書いてありました。
なんとなく予感はありました。
これまでこの大会はアメリカの各地で開催されていたものが、今回はじめて東京で開催されるということで、マッチメイクもお客さんが期待している対戦が多くありました。
私と裕二くんの関係は他のバリスタさん達も周知の事実だったので、期待されていたんだと思います。

このマッチメイクには驚きましたが、俄然やる気はでましたね。
色々と教わった師匠との対戦、知識、抽出ではとてもかなわないけど、ラテアートなら
チャンスはあるかと。成長ぶりもみせたかったしね。
で、特訓です。
中部地区のラテアーティスト達の力を借りるために、先輩という立場を使って(笑)、
豪華メンバーに教えてもらいました。
特に、岐阜県可児市にある東風谷の若尾くんには週に何度も見せに来てもらって、
特訓してもらいました。(http://toufuya.hp4u.jp/)
彼のラテアートが私は大好きで、フリーポア(注ぎだけで描く手法)だけでなく、
エッジング(ピックなどを使って描く手法)も上手で、今もお客様のテーブルにて描くというおもてなしをしていますので、ぜひ岐阜にいくことがあれば訪れてあげてください。
美味しい豆腐料理と、極上のラテアートが楽しめますよ!
近くには土岐アウトレットパークもありますので、お買い物も楽しめます。
コロナがきっちり終息してからね。

沢山の方々からサポートを受け、いよいよ東京ビッグサイトに乗り込みます!
今回はサイフォン台の前でなく、エスプレッソマシーンの前に!

対戦当日・・・の話は例によってまた明日!

Coffee is Power !!

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