珈琲と私〜38〜

イタリアにも行ってきました!

こんばんは、マスター吉良です。

「珈琲と私」第38回です。

今日は念願のイタリアを訪れた時のお話です。

シアトルに2回訪れることができ、大きな刺激と財産をもらった私ですが、どうしても
もう一つ行きたい国がありました。
イタリアです。
ずっと憧れていた国でした。エスプレッソ発祥の地で、Bar(バール)という独特のカフェ文化を持ち、そしてカルチョの国。私には興味しかない国でした。
中々縁がなく、行けなかったのですが、やっと念願がかないました。
Cafe de UN DanielsがOPENしてまだ半年だったのですが、このタイミングを逃しては
またいくことができないと思い、お店のスタッフに色々とお願いしていくことができました。
またこのツアーには、ヨーロッパで開催されている「HOST」という大展示会の見学、
ラ・マルゾッコ、マッツアー、ランチリオ社の工場見学、そしてミラノで行われる
ラ・マルゾッコの「OUT OF THE BOX」の会場でサイフォンを淹れさせていただけるとのことでした。とにかく楽しみでした。

そしてもう一つ大事なことが。
私自身、一度もイタリアを訪れたことがなかったので、イタリアのカフェ文化である Bar(バール)を一度も体験したことがなかったんですね。そして本場のエスプレッソも飲んだことがありませんでした。
この時すでに専門学校での講師を努めていたので、授業でエスプレッソの話しをする時に、体験ではなく、知識を話していたので、ちょっと申し訳ないなという気持ちがずっとありました。人に伝える時、体験、経験したことを話す事以上に説得力のある事はありませんからね。

ツアーの予定はミラノ→フィレンツェ→ベネチアでした。
まずはミラノの街を訪れました。
まぁ〜洒落た街でしたね。みんなオシャレで、じいちゃんばーちゃんたちもみんなおしゃれでした。着飾るというのではなく、ハットやマフラー、などのワンアイテムがビッと締まっておしゃれなんですよね。あと年配の方の「笑いじわ」が印象的でした。
皆さん辛いことはもちろんあるんだろうけど、人生を楽しんで来られたんだろうなと思いましね。そして私もかく有りたいと。

「HOST」はとんでもない規模の展示会でした、ヨーロッパの見たことのないメーカーが
がたくさんあり、めちゃくちゃ勉強になりましたね。
そして、何と行っても陳列の仕方や、展示ブースがやはり日本とは違ったかな。
ここでも思ったのは「オシャレやな〜」でした。ど〜しても出てしまう田舎もん気質 笑

そして夕方からはラ・マルゾッコ社の「OUT OF THE BOX」へ。
ここでサイフォンチャンピオンとして、ブースを作っていていただき、
淹れさせていただいたのは感無量でしたね。
「エスプレッソの街で、サイフォンコーヒーを淹れる」これはなんとも言えないですよ、
一生の思い出になりました。

ミラノでの滞在は2日だったかな、そしてつぎはフィレンツェに移動します。
そのお話はまた明日!

Coffee is Power !!

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