珈琲と私〜39〜

フィレンツェは美味かった!

こんにちは、マスター吉良です。

「珈琲と私」第39回です。

今日はお店は定休日なので、ちょっと早い時間にお送りします。

ミラノでHOSTを見学し、ラ・マルゾッコのOUT OF THE BOXにも参加させていただいたりして、充実し時間を過ごしていました。
そして自由時間があったので、ルームメイトの毎度おなじみ裕二くんと買い物に出かけることとにしました。二人で何軒かカフェなどを周り、それぞれのお目当てのものを買いに行こうと相談していると、結構場所が離れていたので、そこは男同士、別行動で買い物に出かけることとなりました。
言葉の通じない土地で一人ぶらぶらと買い物をするのは、めちゃめちゃ楽しかったですね〜。ドキドキ感が半端ない。
私のお目当ては、常連様にお店で使ってもらう用のマイカップ探しと、インテル・ミラノのオフィシャルショップでのグッズ購入でした。
カップは色々周り、百貨店的な所で気に入ったものがあったので、即購入し、
もう一つの目的地インテルのショップを探します。
しかし、どこをどー行っても見つからない、ライバルのACミランのショップはすぐ見つかるのにインテルのお店はみつかりません。ACミランのショップで場所を聞く勇気は当然なく(笑)さまよっていたのですが、結局見つからず裕二くんとの合流時間になったので、とりあえず合流しました。
そこで、裕二くんにもお願いしもう一度さがして見たけど見つかりません。
途中、自分たちの場所がわからなくなりかけたので、広場の真ん中で地図を広げ、
向きを調整して探す!なんてこともしてみました。ミラノのど真ん中で・・・(笑)
これが功を奏し、なんとか見つけることができたのですが、めちゃめちゃ小さい店で、
ACミランとは全然違いましたね。

で、ミラノを満喫した私達はフィレンツェに移動します。
ラ・マルゾッコの工場見学です。
私は壱番窯の頃からラ・マルゾッコ ユーザーで今もラ・マルゾッコのエスプレッソマシーンを使っています。
デザインもシンプルで、パワーも有り非常に気に入って使っています。
その製造工程を見れるということで心踊りましたね。
ショールームではエスプレッソマシーンがビールサーバーとつなげてあってビールが出てくるものがあったり、バイクのハンドルが付けてあるものがあったり、遊び心のある国民性が非常に出ていました。そしていよいよ工場内の見学です。
配管一つから手作業で曲げている行程や、ボイラー、抽出口の製作工程など事細かに
見学させてもらいました。
そして何より感動したのが、ヘッドデザイナーのPiero Bambi氏にお会いできたこと。
これはもう、凄いことなんですよ! いろいろな名機をこの世に送り出した方なのですから!私が話すなんておこがましいので、皆さん、ご自分でお調べください。

大満足の工場見学を終えた後のお楽しみは、夜の食事会です。
フィレンツェの有名ステーキハウスに連れて行って貰いました!
いや〜ご馳走になりました!めちゃめちゃいただきました!
おそらく10数名だったと思いますが、10Kg近くのステーキを皆で平らげたと思います。
お店の方たちも追加の時、笑ってましたもん。
そして、そこで飲んだハウスワインが美味しかった。
私の中では、イタリアで頂いたワインの中で一番美味しかったです。
もちろんハウスワインなので、さほど高級なものではないのでしょうが、(ご馳走になっていうのも申し訳ないですが)食事会のメンバー、目の前の肉の塊、すこしイタリアになれてきて緊張感も少し緩んでいた状況全てが相まって一番美味しく感じたのだと思います。やはり環境って大事ですよね。

そしてその夜もぐっすりと眠る事ができました。
余談ですが、私、この時のイタリアでは時差ボケなしの毎日ぐっすり寝れましたし、
シャワーをいつも熱いお湯が出て快適そのものでした。
他の皆様は色々トラブルあったようですが・・・。
このお話はまた明日!

Coffee is Power !!

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