2020秋アニメ
無能なナナ
能力者VS人類の敵みたいな感じで繰り広げられる推理バトル。
ネタバレとか気をつけて下さい。まず1話のなるほどな〜感ね。能力モノなんですけど、色んな能力あって楽しい〜って感じではなく、推理バトルみたいなのがメインです。毎週主人公がピンチになって、それをどう切り抜けるか!みたいな展開は結構ドキドキしました。主人公達の行動とかまあまあガバガバなんですけど、今思えばそこに人間らしさとかもあるな〜みたいなのと、そのおかげで推理面も面白くなってる感じがあっていい感じですね(物はいいようくん)。途中結構ワンパターンな時もあったんですけど、9話のラストからの新展開みたいなの入って、そっからは怒涛の畳み掛けでしたね。ラスト数話では、物凄く感情を揺さぶられました。初めこのアニメを観た時はこんな感情になれるとは思ってなかった……。ありがとう、無能なナナ。
憂国のモリアーティ
基本、気に入らない貴族を、色んなトリックとかを使って制裁していくお話。
まあトリックと言っても唸るほどのものはなく、「へ〜」みたいなテンションで観ていました。途中までは結構ワンパターンな感じでした。ホームズが出てきたところあたりからは、推理バトル的な展開になってきて、序盤より楽しかったです。ここから本気のぶつかり合いが始まるぞってところで分割2クール目へと続くので、これからが楽しみですね。
神達に拾われた男
元社畜の男が神達に拾われて異世界へ転生、男児となってほのぼのと暮らしていく話。
虚無のポカポカ。あったかいけどマジであったかいだけ。途中獣人たちが出てきて萌え成分を補給できたので良かったのですが、その後は永遠に洗濯屋さんを営んでいく話が続いていき、特にピンチなどもなく平坦に話が続いていくため、非常に味気ない作品でした。
まえせつ!
新人のお笑いコンビ2組を中心に進んでいく、お仕事アニメのような、日常アニメのような。
まずお笑いがすごくつまらないです。今人気沸騰!!みたいな立ち位置にいるコンビですらちっとも面白くなかったです。やっぱお笑いをテーマにした作品って新しいと思うので、そこはちゃんと面白くあってほしかったですね。
で、まあ葛藤とか挫折とかそういうのを描きたいのかな〜みたいなのは観ていくうちに伝わってきて、実際に6話ではそういう期待にしっかり応えてきてくれて、めちゃくちゃ良かったです。で、漫才はつまらないながらも人間ドラマを展開していって、まあ良いアニメかなと思っていたところでの最終回ですね。ここの漫才が多少面白かったらもういうことなかったんですけど、ちょっとダメでしたね。
あと、本筋とはズレるんですけど、やってることと絵柄が合ってないなと思いました。
エタニティ~深夜の濡恋ちゃんねる~
大人の恋愛をオムニバス形式で描いたショートアニメ。
若干崩れた作画とショートアニメアニメ特有の異常なテンポ感が心地よかったです。もうほんとにこのアニメ、恋愛へ至るまでの道がほぼ「お見合い」か「上司にたぶらかされて……」の2択なんですよね。そのお決まり感すら楽しいという感じで、まあ普通に観てて面白いアニメではないと思います。10分の中でしっかりと起承転結はしてくれるのですが、スピード感がすごすぎる。
ただ、女の子は毎回可愛かった気がします。純情な子が多くて。
おちこぼれフルーツタルト
色々な問題をもったおちこぼれの女の子が集まってアイドルをやるアニメ。
キャラがみんな可愛いしテンポも良いので気軽に観られる作品でした。特にロコちゃんの可愛さは異常。身長サバ読んで140 cmですよ。ちっちゃいな~~本当に可愛い。髪型も可愛い。髪型の理由も可愛い。意外と感情表現豊かなのも可愛いし、それでいて自分はクールって思ってそうなのも可愛い。困った顔、可愛い。
ライブシーンにもそれなりに力が入っていて、曲も映像も楽しめました。
こういうアニメにしては下ネタ系が多いなと思いました。
ゴールデンカムイ 第三期
金塊を手に入れるための暗号をめぐって色々な思惑の人たちが戦ったりするお話。
2期を観たのが結構前なんで、細かいところとかおぼろげにしか覚えてないんですけど、まあ意外と大丈夫でしたね。
アイヌとかロシアの文化とかのお話が入ってくるので、まずそこで面白いですね。新鮮で。で、キャラも非常に魅力的で、背景もいい感じに重めだったりとバトルをアツくさせる要素も揃っています。
このバトルなんですけどね、バトルってさっきから書いてますけど、バトルって感じのものでもなくて、まさに闘いというか、すごい泥くさいんですよね。国境での尾形の銃撃戦もハラハラしたし、流氷の上での悶着もドキドキしました。
ところどころに挟まるギャグもバランス良くて、いい感じですね。いよいよ金塊に迫って来た感じで、この後どうなるのか楽しみです。
One Room サードシーズン
一人称視点ラブコメ。
主人公が一切発声しないことによる没入感。会話とかいうのはこのアニメだけでいい。ヒロインの目線の移動とかがすごい。僕は結衣(呼び捨て)が好きなので11,12話で大絶叫してました。好きなところ5個とか、普通に俺が答えてたし。最終回は"部屋"をテーマに話が進んでいって、最後にはアレなんで、堂々のフィナーレという感じでしたね。感無量。ありがとう。
でも織崎沙耶とかいう美少女もめちゃくちゃに好きになっちゃった……。表情がズル過ぎるだろうがよ。
魔王城でおやすみ
魔王に囚われた姫が、安眠を求めて魔王城を闊歩するアニメ。
いや、スヤリス姫は萌えだろ。俺はスヤリス姫とあんまり仲良くできる自信ないけど、でもずっと見ていたいよ、俺は。縮んでロリ化したスヤリス(呼び捨て)、萌え萌え過ぎる。
ただ、睡眠テーマで30分アニメやって、12話もつのかな〜という不安は、中盤くらいまでずっと頭の片隅に在り続けましたね。でも後半あたりの話もちゃんと面白くて、というかどんどん面白くなってて、最終的には安心して、毎週楽しみにしていました。キャラがみんなほのぼのポカポカしてて魔王城がすごく良い雰囲気だし、その中でちょっと感動的エピソードとかもやってくれて、とても良かったです。てかスヤが可愛すぎる。
禍つヴァールハイト
ちいさなきっかけで大きな事件に巻き込まれてしまった主人公が、世界の謎っぽいものとかよく分からない病気の謎とかに迫りつつなんやかんやするアニメ。
アプリゲームの前日譚らしいですね。ぶっちゃけストーリーは結構難しくて、2割くらいしか分かってないんですけど、世界観とか演出の部分で引き込まれてしまう場面は多かったです。特にアップの時の表情がすごくよくて、その場の緊張感とかが伝わってきました。まあたまに、特に終盤は作画が崩れてしまっていましたが、決めるところは決めてくれる系でした。もう一回一気見したらストーリーの部分でも楽しめるかもしれないなと思っています。
ただ、先述の通りアプリの前日譚なので、結構「え?」みたいなところでアニメが終わってしまうんですよね。まあ仕方ないかもしれないですけど、そこは少し残念でした。
池袋ウエストゲートパーク
池袋を舞台にストリートギャングたちが戦ったり戦わなかったり、街の事件を解決したりしなかったりするアニメ。
基本一話完結で進んで行くのですが、このクオリティがあまり高くないなと感じました。話の流れが予想の範囲から出なかったり、めちゃくちゃ駆け足で超展開だったり、感情を揺さぶるようなエピソードも、無いわけではないんですけど、特筆するほどではないかなという感じで。言葉を選ばずに言えば、安っぽい話が多いかなと思いました。
やってること自体はかっこいいのかもしれませんが、声や絵があまりあってないせいか、どうしても少し幼稚に見えてしまう場面は多かったかなと思います。
くまクマ熊ベアー
異世界転生した女の子がクマ装備を使って無双するアニメ。
どっちかっていうとほのぼの系で、話の起伏とかもそんなに無いんですけど、とにかくキャラが可愛い。このアニメはロリ萌えさせてくれればもうそれでいい。これは女の子が主人公の異世界転生無双ハーレムものだと気付きました。主人公には萌えられなくても仕方ない。
そしてこの主人公とロリがどんどん仲良くなっていって、いやお前それライン超えてるだろみたいになってきての最終話。ありがとう、くまクマ熊ベアー。2期楽しみにしてます。
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
地球を侵略するネウロイと、それに対抗する力を持った女の子であるウィッチが戦うお話。3期。
毎週大絶叫くん。一話一話の完成度もヤバいし、いよいよ集大成だという雰囲気も全体を通して出ていたように感じます。6話ヤバ過ぎ。全体的に最高ですが、特にシュトゥルムのところ、マジで大絶叫とともに拍手が鳴り止まなかった。7話ではしっかりとおふざけみたいな回を挟んでくれたのも素晴らしいですね。最初から最後まで、やりたいこととか、アツい王道展開をバンバンやってくれて、すごい自然に絶叫できるアニメでした。
続き作れる感じの終わり方だったし、楽しみだな〜。
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
2つの敵対勢力に属する2人がひょんなことから知り合ってしまい、戦ったり戦わなかったりするアニメ。
ラノベアニメにしては話が複雑過ぎず、アリスたむも可愛くていいな〜……と思っていたんですけど、女王選みたいなのが出てきてから普通に難しかったですね。まあでも最終回の共闘でOP流れたんでもう100点をあげます。
ミスミス隊長ーーーーーーッッッ!!!!
アクダマドライブ
あるミッションのために集められた犯罪者たちと、ひょんなことから巻き込まれてしまった一般人が、警察的な人たちと戦ったりしつつミッションをこなしたりするお話。
めちゃくちゃ面白かったです。とにかく世界観や設定が死ぬほど作り込まれているんですけど、その説明とかもまあ割と自然に、分かりやすく視聴者側に伝えてくれて、しっかりと物語に入り込むことができました。話の流れとかもすごく丁寧で、あらゆる行動に矛盾が無いように感じましたし、その上で毎回毎回ハチャメチャな展開を繰り広げてくれるので、ワクワクしながら観ていました。もう本当に、物語がほぼ止まることなく、次々に新しい展開とか新しい謎が押し寄せてきて、超楽しいです。
物語の節々で、処刑課と呼ばれる、正義サイドの人たちとバトルするシーンがあるんですけど、この作画もすごければアツさもすごいといった感じで、本当にすごい。
500イエンの話とかめっちゃ好きだし、一般人ちゃんの行動も一つ一つがすごくいいですよね。詐欺師のカットイン演出みたいなところはマジで声が出たし、最後もなんとも言えない後味を残してくれて、素晴らしいですね。
あと黒沢ともよさんが好きすぎる。最高。
アサルトリリィ BOUQUET
リリィと呼ばれる、敵と戦う力を持った女の子達が、すれ違いぶつかり合いなんやかんややったり敵と戦ったりするアニメ。
とりあえず女の子達がいっぱい出てくるんですけど、毎話毎話初登場時に名前を表示してくれるのでめちゃくちゃ助かります。そしてみんな個性的で可愛い。萌えパワーがはちゃめちゃに強いです。百合要素が強く、シュッツエンゲルと呼ばれる、いわゆる"姉妹"制度みたいなのもあったりして、その辺も楽しめました。まず萌えで楽しめて、そこにキャラ同士の感情とか、事件とか色々乗っかってきて、わあああ!ってなれるアニメでした。
最終回の話をしますが、Aパートがめちゃくちゃアツかったですね。ノインヴェルト戦術とかいう神が……。マジで絶叫止まらなかった。Bパートからの疾走ぶりにはびっくりしましたが、まあ一応綺麗目に終わったのではないでしょうか。
安達としまむら
ちょっとやさぐれた2人の女の子が、ひょんなことから出会って、ちょっとずつ変わっていくお話。百合です。
安達からしまむらへの気持ちが結構巨大で、しまむらからはそんなに……といった具合なのですが、この安達の気持ちの巨大具合が本当に見ててあわわわわわって感じで、まあある意味楽しかったですね。しかしこの構図が劇的に変化することはなかったので、ここからどうなるかなという感じのですね。アニメと原作で全く雰囲気が異なるようなので、原作を読んでみたいなと思います。
100万の命の上に俺は立っている
異世界に召喚された少年少女が、合理主義の主人公"四谷"を中心に、課されたクエストをこなしていく感じのお話。
衝撃の1話。マジで何が起こったのかと思いましたね。悪ふざけにしても度が過ぎてるかなと。
話としては結構面白かったと思います。2期がちょっと楽しみなくらいには面白かった。一時転生みたいな感じですが、一応生死がかかってて緊迫感がないわけでもなかったかな〜という感じでした。"転生の謎(?)"みたいなのにもちょっとずつ近づいていく展開もあって、そこもちょっとしたワクワクポイントでした。
ただ、作画が結構省エネで、めっちゃいいバトルシーンとかでも動きがモッサリしてて、そういうところは萎えちゃいますね。Cパートの悪ノリみたいなのは、これくらいなら好きかな〜って感じでした。でも10話は雰囲気ぶち壊してきたからちょっと怒ってました。
魔女の旅々
魔女のイレイナが旅をする話。
作画とか演出とか素晴らしいですね。たまに崩れちゃうけど、魔法を使うところは絶対綺麗にキメてくれる。1話完結で、結構エグいお話とほのぼのしたお話の温度差がすごいです。エグい方は、短編なので溜めみたいなものがなくてそこまで魅力的ではないと感じてしまいましたが、ほのぼの系とか、そんなエグくない方は結構好きでした。まああとは、主人公のイレイナがどっちかっていうとウザカワ系なんで、そこを好きになれるかですね(僕は好きです(照))。
最終回では今までの流れをまとめる感じの展開に入って、なるほど〜って思いましたね。さっき、エグい方は溜めがどうのこうのとか書いたんですけど、その辺も回収する感じで、良かったです。そしてあのタイトル回収。素晴らしい。
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima
武器が禁止されラップだけが己の力となった世界。ディビジョンラップバトルという大きな大会のお話。
アニメ化する前からファンで、結構ボイスドラマとかも聞いてたんですけど、ようやく映像化ということで、とても楽しみにしていました。
序盤中盤らへんは、話の内容的には正直可もなく不可もなくって感じだったかもしれませんが、ラップバトルで人が吹き飛んだりする新鮮さだけでとても楽しめました。終盤ではアツい展開も結構あって、特に大会のバトルはうおおおおって感じでしたね。さらに最後のバトル、伝説のグループ再結成からの全員で協力という展開、最高だった。
レヱル・ロマネスク
擬人化した鉄道が町おこしのために商品を考えるショートアニメ。
キャラが可愛い。商品もなるほど~みたいなの結構あって、そこも楽しめました。あとはまあ……キャラが可愛い。
トニカクカワイイ
事故から助けてくれた女の子と再会を果たして結婚し、イチャイチャするアニメ。
まあ別につまらなくはないんですけど、わ~これ何を見せられてるんだろうな~みたいにはなりました。結構な頻度で。多分ラブコメの一種なんですけど、もうヒロインが確定してるので、ドキドキ感とかも薄いですし、続きが気になるような要素があまりないんですよね。あとはこの確定したヒロインのことをどこまで好きになれるかみたいなところだと思います。正直僕はそんなにだったので、まあ。僕は要ちゃんがすごく……いや、トニカクカワイイと思います。
炎炎の消防隊 弐ノ章
炎を操る能力者が人体発火事件を収めたり、その謎に迫ったり、その裏の存在に迫ったり、敵対勢力と戦ったりするアニメ。二期。
安定して面白かったかなと思います。話も結構進んだし、女の子は可愛いし、バトルもかっこいい。一期の時も思いましたが、よく炎がらみの能力だけでここまでいろいろ思いつくよな~と思います。そこも含めて能力バトルがとても楽しいですね。
最後の方は修行編みたいな感じでお話自体はあまり進まず、そこで突然最終回を迎えてしまったのでびっくりしましたが、まあ少年漫画原作だし続きもアニメ化してくれるでしょう。これからに期待しています。
ご注文はうさぎですか?BLOOM
カフェとかで働く女の子たちの日常アニメ。
この、萌えの中に進学とか入れて”成長”とか”別れ”とかを感じさせるの、法律で禁止にせん?もう、みんなが好き。みんな、好きだよ。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
虹ヶ崎学園のスクールアイドル同好会の女の子たちがスクールアイドルをするアニメ。
個人にスポットを当てた物語ということで、各メンバーの個人回がメインでしたね。僕的にはエマ・ヴェルデちゃんのお話がとっても好きでした。まあ全体的に良かったんですけど、朝香果林ちゃんの回とか、「ん?」って思うところはありましたね。あとは個人回やってる間他のキャラが割とほったらかしなのが残念でしたね(エマヴとか後半ほぼ空気じゃなかった?)。
まあ全然つまらなくなかったんですけど、物語全体としての大きな目標とか、進むべきところがふわふわしてた分、個人的には物足りなさを感じてしまいました。
戦翼のシグルドリーヴァ
特別な力を持った女の子が飛行機のパイロットとして未知の敵と戦うお話。
まあまず女の子が可愛いです。これ1話目が1時間あって、前半の話がマジで意味不明すぎて「どうなるかな」と思っていたんですが、後半で可愛い女の子がいっぱい出てきたので、OK!!
女の子の可愛い日常とか描きつつ、なんか不穏な空気とかも出し始めて、わ~これ面白くなりそうだな~って思ってたんですけど、途中からちょっと展開に着いていけなくなって、最後の方とかはちょっと何やってるかよく分からなかったですね。
前日譚となる小説が出ていたり、オーディオコメンタリーで情報の補足がされてたりするみたいなので、気になる方はチェックしてみてはどうでしょうか。僕は以下の記事を読んでなるほど~ってなりました。
神様になった日
突然現れ、自らを神と名乗る謎の少女が告げた”世界の終わり”を前に、やりたいことをやり切ろう!みたいな感じでいろいろやったり、神様になったりならなかったりするお話。
僕は結構ラーメン屋とか、麻雀とか好きでしたよ。本当に、信じていたので。監督のインタビューを読んで、「こんなに自信たっぷりなら、流石に大丈夫だろう」と思っていました。
で、実際に8話くらいから本格的に物語が動き始めて、その時点ではまだ巻き返せるなと本気で思っていました。でもダメでした。
最後の方の展開に関してはもう誰もが思いつくような内容をそのままやってるみたいな感じで、本当に、もう。
施設編に突入してからはかなりヤバかったと思います。「なんで?」の連続でしたね。以下の記事を読んで、多少は「なるほど~」となったりもしましたが、それでもやっぱりキツイと思います。This is badなんて英語の教科書にも載ってないだろ、もはや。
まあそれでも僕は結構このアニメ楽しめた方だと思います。俺はひなちゃんのことが本当に好きだから。あとは普通にインターネットのみんなとこのアニメの話をしている時間は、とても楽しかったです。
体操ザムライ
一世を風靡した体操選手が、肩の故障が原因で選手を引退……せぬ!から始まる、アツい物語。
まず話がめちゃくちゃ面白いです。毎話毎話次への期待が高まるけど、それにしっかりと応えてくれる。素晴らしい。
体操の面白さとかアツさはもちろん、娘と父親の絆とか、下の世代の選手の憧れとか、これでもかと詰め込んで、それでも面白いです。
個人的には体操競技中のシーンがめちゃくちゃ好きで、本当に臨場感がすごいんですよね。多分体操のとこは3Dアニメなんですけど、見た目が本当に作画と大差ないです。とまあ、話したいのはそこではなくて、実際に目の前で体操やってるみたいな迫力があって、キャラの気持ちとかも全部演技にこもってる気がして、とにかく画面に食いついてしまう感じでした。特に最終回は本当にヤバかった。手に汗握るとはまさにこのことかと。
あとはサブキャラまでしっかりと物語を助けてくれるのが好きでした。ビッグバードとか、ギャルとか、キティちゃんも。素晴らしい。
ギャルと恐竜
恐竜を拾ってきたギャルの日常アニメ。
なんかやば目のアニメ始まったな~と思ってたらBパートまるまる実写とかいう意味不明を見せられて本当に困りましたね。ああまたキングレコードの悪ふざけが始まったなとか思いながら観てたんですけど、まあ段々慣れてきたというか、シンプルにAパートが日常アニメとして面白いんですよね、実は。みんなと実況して観る分にはBパートもまあ苦ではなかったかなと。恐竜くんを探すの楽しいしね。
でも終盤はBパートも結構愛せるようになってきて、遊園地のとことかも「ああ~こういうノリね~」みたいな気持ちで観られたし、最終話は結構到達できたりと、まあ振り返ってみると思い出深いアニメだったかなと、思います。
いわかける!- Sport Climbing Girls -
クライミングを題材としたスポーツアニメ。
クライミングという競技を通して、色んな気持ちがぶつかり合ってるのが面白かったですね。ただ、クライミング中の動きが少なくて一枚絵で進むことが多くて、そこはすごく残念でした。スピードのところは割と動いていましたが。
全体としては、キャラも個性的で、人間ドラマもあり、スポーツアニメとしてすごく面白いなと思いました。5話のののちゃんの話とか、マジで良かったですね……。最終回も非常に綺麗まとめてくれましたが、やや駆け足感が否めなかったです。
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