2020上半期楽曲10選

みなさんこんにちは。今日はアニメの感想ではなく、2020上半期楽曲10選という形で、アニソンの感想を書いていこうかなと思います。

音楽的な知識はほとんどありませんが、なるべく選んだ理由とかにふれながら、ふんわり紹介していきたいと思います。

Shiny Happy Days

ショコラ(CV:八木侑紀)、バニラ(CV:佐伯伊織)、アズキ(CV:井澤詩織)、メイプル(CV:伊藤美来)、シナモン(CV:のぐちゆり)、ココナツ(CV:水谷麻鈴)
作詞：吉田詩織　作曲：廣瀬祐輝　編曲：久下真音

ネコぱらのOPです。うおおおおおお！！アニソン！！って感じの曲で、これを聞くと木曜日のアニメが始まったなって感じがしていましたね。

イントロのゆっくりしっとりとした感じから、急にフルバーストみたいなイントロが始まるので、身体が勝手に動き出してしまいます。曲調や歌詞も終始可愛く、合いの手を入れられる部分もあったりして、みんなで聞いて盛り上がれる曲だなと思います(僕は「ふ〜り〜そ〜そ〜ぐ〜」が好きです)。アニクラが好きな僕にとって、やはり2020上半期10選を書く上では"外せない"曲かなと思いました。

Ready to

影森みちる(CV:諸星すみれ)
作詞：rihoco　作曲：Jin Tanaka　編曲：R・O・N

BNAのOPですね。

歌いだしの「Hey, are you ready to Go?」という部分からのノリノリのイントロで思わず体が動きだしてしまいます。始まるぞ！って感じがするけど、OPっぽい曲かと言われるとそうでもない、改めて向き合ってみると不思議な感じがします。サビ前の煽りというのでしょうか、徐々に上がっていく感じもめちゃくちゃ好きです。短くてシンプルな曲だなとも思いますが、その分すごく体を揺らしやすくて、早くクラブで聞きたいなという思いを募らせています。

Play with me...?

桶屋コマ(CV:黒沢ともよ)
作詞：hotaru 　作曲:：ha-j

うちたま！？のEDとして使用されたキャラクターソングです。

全体的にいろんな音が鳴っていて非常に楽しく、一度聞くとコマ（CV. 黒沢ともよさん）の甘ったるい声が耳に付いて離れなくなってしまいます。特にイントロの「Mmm…will you come to me？」という声や、サビ前に重なっているウィスパーボイスは脳味噌がとろけてしまいますね。コマの甘えん坊でやんちゃな性格が前面に出た、めちゃくちゃに良いキャラソンだと思います。

釣りの世界へ

海野高校ていぼう部（鶴木陽渚（CV:高尾奏音）、帆高夏海（CV:川井田夏海）、黒岩悠希（CV:篠原 侑）、大野 真（CV:明坂聡美））
作詞：山田裕介 作編曲：ZAI-ON

放課後ていぼう日誌のEDです。残念ながら本編はウィルスの影響で夏に延期してしまい、春期は3話くらいしか放送されませんでしたが、その数回の放送でもガッチリと僕の心をつかんできました。

2020春アニメは純粋な日常アニメって感じのアニメが少ないように感じていて、放課後部活系アニメである放課後ていぼう日誌にはとても期待していました。このような背景の中でのほのぼのとした雰囲気のED、最高過ぎだろ……。

あんまり曲そのものに関係ないことを早口で書いてしまってすみません。
テンポとかピアノの音が優しく、楽しくて、歌詞も釣りにフィーチャーしたものになっているので、天気のいい日に仲間と楽しく釣りをしている気分になれる曲だなと思います（僕は天気のいい日に仲間と釣りをしたことはありませんが……）。2サビ終わりのわちゃわちゃ感とか、まさにね。

早くアニメの続きが観てえ……。

ゴンドラの唄

NOW ON AIR
作詞：吉井 勇　作曲：中山晋平　編曲：伊藤 賢

啄木鳥探偵處のEDです。大正時代にリリースされた歌謡曲のカバーらしいです。ジャケ画像探す時に知りました。このジャケちょっと怖いですよね。ED映像は可愛いのでぜひ観てみてください。

正直アニメの雰囲気に合っているかと言われると微妙ですが、曲単体としてとても好きです。テンポが曲の節々で変わるので、めちゃくちゃ楽しいですね。特に最初に聞いた時は、ピアノのゆっくりとした音から始まるので、「しっとり系のEDか～」とか思ってたのですが、4カウントと共にバッチバチのアップテンポを繰り出してきたので、めちゃくちゃビビりました。そこにアイドルって感じのボーカルが乗っかてきて超楽しい曲に化けたって感じなんですよね。僕は結構楽しい曲が好きなので、意表を突かれてめちゃくちゃ盛り上がりましたね。元気な曲調の中にもどこかしっとりとした雰囲気を感じて、ED感があるのも良いなと思います。

ちょこれいとSONG

浦島虎徹(CV:星乃葉月)、後藤藤四郎(CV:角元明日香)、鳥飼来国次(CV:影山灯)
作詞：Akira Sunset　作曲：Akira Sunset、菊池博人　編曲：菊池博人

今年発売された天華百剣のアルバム「百華繚乱弐」からはこちらを選びました。このアルバムに収録されている曲は冗談抜きで全部良くて、この中からだけでも5曲くらいは選べるんですけど、まあそれだとあんまりアレなんで、中でも特に良いなと思ったこちらを紹介します。

ふんわりした雰囲気なのですがラップになっていて、密度高くガシガシ！という感じではないのですが、ゆったりとしたビートの中でガシっと韻を踏んでいて、とても心地よいです。「ちょこれいと」という言葉の区切り方を変えて複数の韻の踏み方をしているのが好きです。BPMの速さや音数の多さではなく、軽快なテンポや言葉選びのポップさで楽しい気持ちにさせてくれる、めちゃくちゃ良い曲です。

LION

坂口有望
作詞：坂口有望　作曲：坂口有望

ランウェイで笑ってのOPです。

本編の内容に沿った、夢に向かって力強く進む歌詞になっていて、特にBメロの「つまづいても　ふらついても　食らいついてきたんだ」というフレーズは、OP映像とも相まってとても印象に残っています。歌詞もそうですけど、歌い方も非常に力強いんですよね。歌詞、曲調、歌唱、全てが組み合わさってスゥっと抜けていくような心地良さがあります。なんか他の曲に比べてどこがいいか説明しづらいですね。でもめちゃくちゃ良い曲。なんなんだ。

時としてバイオレンス

halca
作詞：宮嶋淳子　作曲：アッシュ井上

邪神ちゃんドロップキック’のOPです。

爽やかで疾走感のあるメロディにhalcaさんの声が合わさり、めちゃくちゃシュッとした感じの曲だなあと思いました。ところどころに使われているクラップも心地良いです。Aメロの静かながらも弾むようなリズムはとても楽しいですし、Bメロの盛り上がり方も常に好きです。そして歌詞がいいですよね。

5月の終盤くらいにインタビュー記事がTwitterに流れてきて、ゆりねと邪神ちゃんとのラブソングでもあると書かれていたので、それからこの曲の歌詞やゆりねと邪神ちゃんの関係について深く考えるようになりました。特にアニメの8話はまさにこの曲がぴったりというようなエピソードとなっており、とても感動しました。

RISE

川端ひまわり
作詞：ZAQ　作曲：ZAQ

言霊少女 the Animation -Microphone soul spinners-のEDとして使用された曲です。言霊少女では毎週各キャラクターのラップがEDとして流れて、どれも非常に素晴らしい楽曲なのですが、今回は川端ひまわりちゃんの歌っているこちらを選びました。

切ないビートに乗せられた、自虐的ながらも前向きなリリックには感情を揺さぶられます。言霊少女の作中では、臆病なところがありながらもとても明るくてかわいいひまわりちゃんですが、その内面に迫れるような曲になっていて、初聴時の衝撃が忘れられません。1サビ前怒涛の早口ラップは圧倒されてしまいますね。

キミのラプソディー

Mashumairesh!!
作詞：Wiggy　作曲：Wiggy

SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!のED。

出だしの「キミのラプソディー」から感情ぶっ壊れちゃうだろ……。””聲””が出ます。

歌詞、曲調、文脈……。どれを取ってもすごい。すごいぜ……。

Aメロはとてもリズムが気持ちいいですね。「大体おんなじ毎日」の後に「考えすぎてしまう度」をもってくるの、すごくないですか？聞き心地が良過ぎる。Bメロはゆったりとしたテンポになってサビへとつながりますが、「触れてみたい」でサビにつなぐのなんかもう、心臓が破裂してしまう。サビもめちゃくちゃ良い。この切なさの中にもどこか”なかよし"みたいな雰囲気を感じさせるメロディー、どうなっているんですかね。そもそもこれがメロディーから来る感覚なのかすら分かりませんが。

そしてこれはこの曲のネタバレなんですけど、ラスサビの「キミのラプソディー」は全員で歌っているんですよね。マジで耳が100個あっても足りないような衝撃でした。思わず叫び声を上げてしま曲は多くあれど、最初と最後に叫べる曲は少ないのではないでしょうか。

おわり

以上です。プレイリストを置いておくので、是非聞いてみてください（Play with me...?だけapple musicにありませんでした）。