20200220__ボリビア2日目_2

オセアニア2カ国でのんびりし、2月19日早朝に南米大陸に到着。

NZのオークランドからボリビアの首都ラパスまで遠かったです~。
オークランド→チリのサンティアゴ→ラパス(いまここ)までやってきました。チリのトランジットが長かったので、空港近くの宿に一泊。宿のスタッフの方はとっても親切で素晴らしいホスピタリティ。それは文句なしなのですが、深夜、野良犬さんたちの合唱大会がありなかなか眠れずでした。寝不足で飛行機移動は辛いです。

ボリビアは世界一高地の空港、エルアルト空港(El Altoというのがそのまま、The highという意味)に到着。いきなり4061mの高地に降り立つわけです。富士山の頂上より285mも高い!

完全に高山病になること必須!

それを見越して高山病の薬を日本から持参。だがしかし、油断してしまい、薬を飲むタイミングを把握しておらず。飛行機に乗る直前(到着3時間前)でいいやって思い処方箋をみたら、時すでに遅し。本来は到着の24時間前から朝夕の2回飲まねばならぬのです。

が~~ん!

案の定、薬の効き目が間に合わず、飛行機がラパスに着陸した瞬間から、「う、なんか体が地面にのめりこみそうに重い。気のせいかな、息苦しいんだけど…」と症状がてきめんに出ました。早い!結果、空港で2時間ほど休んでからホテルに移動することに。軽い高山病で済んだのでラッキーでした。遅れたけど飲んだ薬のお陰ですね。

前回の高山病は30代前半の頃のペルーのクスコ訪問でした。かなり重い症状で、死ぬかと思いました。クスコの標高は、3399m。無知だった私は、薬を持参せずクスコに降り立ってしまいました。

その時は、繰り返される吐き気(実際、胃液まで吐くくらいトイレにつきっきり)割れるような頭痛に倦怠感。観光どころではなく、目を開けることさえ辛く、ホテルで寝込みました。そんな経験があるにも関わらずね…馬鹿ね…私。ま、軽く済んでよかったけど。

皆さん、標高が高い街に行かれる方は、「ダイアモックス」という薬を病院で処方してもらってからお出かけくださいね。標高2000m以上が目安です。

そんなことで、到着初日はラパス観光はせず。今日は2日目なんだけど、早朝から激しい雨。出かけるかどうか迷うなぁ…やわな旅行者でございます。

またレポートします。

世界一周の旅から帰国しました。瀬戸内海ふきんで、今後の拠点探しの旅を開始します。