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#140 米粉クッキーを焼く / 自分に制限をかけない

しばらくぶりにお菓子を作った。

米粉のクッキー。

米粉のお菓子は粉を振るわなくてもいいし
小麦粉のお菓子よりも簡単。

小麦のクッキーも美味しいけれど、
米粉のクッキーはザクザクと硬めで
その食感が好きだ。


レシピはこちらの本より。


作ったのは3つの味のクッキー。

プレーン味と、プレーン生地にきざんだ胡桃を入れたもの。
それと、レシピは抹茶味だが抹茶がなかったので、
思いつきで青汁の粉末を入れた青汁クッキー。

私の中では、青汁クッキーなかなかいいかも♪と満足している。

そもそも青くささがなく飲みやすい味なので
甘みを混ぜるとまったくそうとはわからないおいしさ。
体にもいいと思えばさらにおいしく感じる。



バターと砂糖、米粉、豆乳を混ぜて生地をまとめて3等分したら、
きざんだ胡桃、青汁をそれぞれ混ぜ合わせ、
棒状に固めてラップで巻いて冷蔵庫で寝かせる。



固まってきた生地を5mmくらいの厚さに切ってオーブンで焼く。


わが家は砂糖はてんさい糖を使っているので優しい甘み。

小麦粉のクッキーも好きだが、
個人的にはザクっとした米粉のクッキーの方が好みだ。


自分で作ると、好きなようにアレンジできるのもいいところ。

胡桃の他にもアーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツと
いろんなナッツを入れたり、
ドライフルーツを入れたり、
ジャムを混ぜ込んでもおいしいかも。


1回分で50枚ほどできた。
これだけあると、自分だけで食べるなら何日分ものおやつになる。

粗熱が取れたら、ガラスの瓶に入れる。


ガラス瓶に入れると見た目もかわいらしく、
棚に置いてあるのを見ると楽しい気分になる。

何が入っていてどれだけ減っているかが
外から見てわかるから食べ残しもないし便利だ。


さっそくカフェオレを淹れて、
クッキーをお皿に並べてチョコレートと一緒におやつにした。

焼きたてのクッキーはまだやわらかめだが、
時間が経つとバターの脂肪が固まって
しっかりした歯応えになってくる。

優しい味わいだからか、日本人の主食である米だからかわからないが
飽きがこない。


先日、道の駅で桜の花の塩漬けを売っていて
使い方が思い浮かばず買わなかったが、
クッキーにのせて焼いても良いな。

春の香りを楽しめるクッキーも素敵。



30代、40代の頃は子どもが家にいてアレルギーもあったので
精力的に食べられる食材でお菓子を作っていたが、
巣立ってからはたまにしか作らなくなった。


なんだか作るのが億劫になり、
50代になって体力が落ちてきたからかなと思ったりしたが、
きっとそれは私の思い込みだ。

今、アレルギーで市販のものが食べれない子どもが家にいたとしたら、
おいしいおやつを食べさせたいと、
60代だとしても作っていると思う。


億劫だと思えば億劫になり、
歳だと思えば歳をとったようになる気がする。


義父は80代だがとても元気。

この間まで仕事で全国を行き来していて
いろんな話を聞かせてくれる。

義母の好きな畑仕事を手伝ってじゃがいもや大根、
たくさんの野菜を作ったり、
家でもとにかくよく動く。

疲れたら寝て休んで、
テレビで相撲やニュースを見て楽しみ、
行きつけの喫茶店でコーヒーを飲んでマスターと
おしゃべりを楽しんでいる。

義父、義母から億劫とか面倒くさいというような空気を
感じたことがない。

私よりいろんなことをしているなと
思うことがある。


歳だからこれができなくなる、あれができなくなると
自分で決めないようにしよう。


無理はしないけど、
自分で自分に制限をかけないようにしよう。



🌱お読みいただき、ありがとうございました(^ω^)



















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