#142 朝食にいちごミルク / 食べ物をおいしく使い切る
いちごをいただいた。
大きくて立派ないちご。
木箱にびっしり並んだのいちごを見て、
みんなでわあ〜〜と歓声を上げて
それぞれ好きなだけビニール袋にもらった。
朝起きて、もらった時に
「いちごミルクおいしいね」と話していたのを思い出して、
朝食に作ろうと思い立つ。
ミキサーに苺と牛乳、甘みと健康のために甘酒を入れて回す。
甘みが少し足りなくて、メープルシロップを足した。
大粒がゴロゴロ使ったいちごミルク。
7個くらい入れたが、いちご味を楽しむにはもっと入れた方がいいな。
せっかく楽しむならどどーんと贅沢に。
自分で買うと、どどーんと入れるのに躊躇してしまうが、
こんな機会にえいっと超贅沢いちごミルクにすればよかった。
などなど考えたが、
フレッシュないちごで作ったジュース、おいしい。
ミキサーにかける時、もっと粒を残すと
苺の食感があって美味しかったかも、
とこれも後から思う。
次こうすればいいというのがわかった。
今回は練習。
次は最高のいちごミルク作ろう。
見た目や味のアクセントに、残った苺を一つ、
小さなさいの目に切って入れてみた。
練乳を混ぜたりかけても、さらにおいしそうだ。
ビニールに入れて持って帰ったからか
上の苺に押されて翌日には少し柔らかくなってきていた。
春から夏にかけて、
フルーツと豆乳や牛乳を合わせたスムージーを朝食に飲むことが多いので、
市販のミックスベリー、マンゴー、自分で冷凍したバナナなど
冷凍フルーツをいくつか冷凍庫に常備している。
いちごも冷凍のをストックしているので、
柔らかくなりかけた苺も凍らせておけばスムージーに使えるなと
残りは全部ラップにくるんで冷凍した。
食べ物は一番おいしい時においしい状態で食べるのがいい。
時間を置いて寝かせて食べた方がおいしいものもあるが、
だいたいのものは新鮮なうちがおいしい。
冷凍しておけば安心とつい買っては冷凍室がいっぱいになる。
何が入っているか把握できてないと奥の方から古いものが出てきて、
食べてみると冷凍焼けというのか、
冷凍庫の匂いがついたり味が落ちていると感じるものもあるので、
ある程度冷凍庫が空いてきてから次の物を買い足すようになった。
まずは入っているものを食べ切る気持ちで。
空いてきたら整理がしやすいので、
つい乱れやすくなる冷凍庫内の食品を整理したり、
少ない時に冷凍庫内を拭いて掃除したりする。
よく食べるものは、ストックがあったのにまたかぶって買い足してしまった
ということもあったが、
「入っているのものを食べ切る気持ちで」意識していると、
だいぶん防げるようになった。
ストックがかぶったり、傷ませてしまうのは
冷蔵庫、冷凍庫に入っているものが多すぎて把握できないことが
原因だ。
減ってきたら、今あるものだけで何が作れるか
ゲーム的な気持ちで料理することもある。
例えば、
だいぶんスカスカになってきた野菜室に
そのうちそのうちと手をつけてなかった干し大根が残っていた。
干し大根の存在をスルーしたまま野菜を買い足しがちだが、
その日は買い物せずにあるもので作ろうと
干し大根の中華風サラダを作った。
少しずつ余っていたきゅうりとにんじんを細い千切りにして
干し大根と調味料で和えて、
冷凍庫にあった冷凍の枝豆を混ぜると立派な一品になった。
わざわざ買った材料じゃないけど
主人もおいしいと喜んで、
次の日のお弁当にも活躍し、
残っていた野菜もおいしいうちにうまく使えて、
めでたしめでたし。
🌱お読みいただき、ありがとうございました(^ω^)