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カフェと本屋

去る11月某日、尾鷲市の中井町通りにあるチャレンジショップ(レンタルスペース)『ぷらっつナカセン』にて、焼き菓子を販売した。

....とだけ書くと、まるでカフェスケールが『ぷらっつナカセン』で出店したかのように思われるので正確に記すと、元々は尾鷲市の九鬼町にある書店『トンガ坂文庫』さんが、10日間ほどチャレンジショップとしてポップアップ(出張出店)しているところに、1日だけ間借りして出店させてもらったという形。

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その時の様子はコチラ ↓


つまり便乗もいいところで、個人的には大好きな書店である『トンガ坂文庫』さんと何か一緒にさせてもらえないかと思って、お願いしてみたところ、快く引き受けてくださったという流れ。(感謝)

場所と雰囲気とコンセプトに合わせ、販売する焼き菓子のラインナップもかなり限定的なものにし、ディスプレイも普段とは違った形で販売させてもらった。

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一日お店番をやらせていただく中で、普段のカフェのお客さんとはまた違った人と交流できたのは何よりも嬉しかったし、新鮮だった。


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本屋に限らず、自分の店(カフェ)にも言えることで(そして地域全体にも言えることだけど)、『そこに行く理由の数』が多ければ多いほど良い。

カフェにコーヒーを飲みに行くという理由以外にも、ゆっくりと本を読みに行くとか、誰かと話をしに行くとか、ランチを食べに行くとか、お菓子を買いに行くとか....

それは広い視点では地域全体にも同じことが言えて、「せっかく(遠くまで)行く」のだったら、立ち寄る場所が多ければ多いほど良い。

チャレンジショップにお菓子やさんで便乗させてもらったのは、本屋さん単体、お菓子屋さん単体で出店するよりも『そこに行く理由』が増えるからだと思ったし、お菓子屋さんなら本屋さんとの相性もいいだろう、と思ったから。

と、いうか思い返してみたら、『トンガ坂文庫』さんとは、これまでも『本屋 × カフェ』なイベントを一緒にやってきた。
(『おわせマルシェ』の2回目は隣同士の並びで出店させてもらったし、紀北町の『ステキカフェ』でも一緒に出店させてもらってる)


カフェと本屋さんは相性がいい(と勝手に思ってる)。



学生時代を京都で過ごしてみて、なんとなく思ったのは、カフェが好きな人は、雑貨屋さんも好きで、パン屋さんも好き。

中心にある『環』の中身は『カフェ』『雑貨屋』『パン屋』だとして、その『環』が少し広がると、そこには『美術館』『映画館』そして『本屋』が含まれていると思う。

カフェの経営者として個人的に思うことは、カフェがある町には、雑貨屋、パン屋、本屋、美術館、映画館があって欲しいと思う。


『トンガ坂文庫』さんとはこのあとすぐに行われた『熊野古道一箱古本市』でも『後援』という形で、デザイン会社の『ソルトグラフィック』さんと一緒に関わらせていただいた。



とにかく本が好きなので、本に関わるイベントに関わることが何よりも嬉しい。


cafe Scale

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