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広がる麻婆ワールド

相方が激辛好きなので外食でも頻度高めだし、以前に香港で四川料理の取材させてもらったりしたことをきっかけによく作るようになったりと、麻婆なんちゃらをよく食べる我が家。

この奥深い食べ物をいろいろ研究した結果、多種多様の麻婆が生まれてしまったので、今回は麻婆の具材について考えてみましたー。(作り方も奥が深いけど、また次回)

麻婆といえば具材は豆腐だし、成り立ちを考えれば当たり前ですなんですが、意外にいろいろな食材の美味しさを引き出してくれる調理方法だと思うのです。具材を工夫してゲストにご提供すると驚かれる&美味しく食べてくれるので作る人冥利につきる。

まずは野菜。もちろん麻婆茄子の認知は高いと思うので、これをヒントに話を進めると、麻婆ズッキーニ、麻婆トマトはおすすめ。まあ、ナスと近い種類ですからね。意外なところだとセロリ、キュウリもいい。

ある程度のボリューム感とみずみずしさがあればいけるのかもしれないと思うので、冬瓜もいいかもしれないですなぁ。

ホクホク系としてジャガイモ、かぼちゃの類も悪くないと思うのだけど、みずみずし系のお野菜の美味しさには負けそう。よりスープ感を強めて飲み物ぽく作ればフォローされるのかな。

そして忘れてならないもう一方の方向性が魚介!

鎌倉の一凛さんで麻婆白子なる衝撃のメニューを食べて以来、この方向に邁進。その中でも白子を超える爆発的美味!なのが麻婆牡蠣。調理の時にオイスターソース入れるパターンもあるぐらいだから美味しくて当たり前かもしれんけど、このメニュー思いついた時は小躍り。

ちなみに白身魚とかエビも良さそうだけどこれはまだ未開拓。

野菜、魚介、いずれにせよ下ごしらえとして素揚げしてから(牡蠣はソテー)合わせるとジューシーさが閉じこめられて、さらに美味しい。

まだまだ広がる麻婆世界(ワールドは楽しいので追求したいところでございます。

(冒頭写真は麻婆茄子)

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