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起業して7月1日で10年目を迎えました。

想いは2つ。

まずは兎にも角にも感謝しかない。

私を信じて仕事をくださったお客様。
仕事をするにあたり関わってくださる
サポートしてくれる皆々様。
何年にもわたり経理の仕事を引き受けてくださる税理士さん。
またプライベートで関わってくれているすべての人。
その時間があったから10年頑張れました。

ありがとうございます。

そして2つ目。
これは一言では言えないのでつらつらと。


ロジカルな文章として
まったく成立していないので
そのつもりで読んでくれれば。



いつからだろう?

手帳を見返した時
FBで『今日の思い出』が流れてきた時

『あれから4年も経ってた・・・?』
と、なりだしたのは


如実に感じたのは2021年の春

結婚式にいったのが去年のつもりでいたら
3年前の話だった。

はじめは年のせいかな
くらいに軽く捉えていた。

その後、明らかに増えた。

己で結論づけた理由は
2019年と2020年が薄かったからだ。




2021年12月
コロナ明けはじめての10Kレース

信じられないほど遅いタイムだった。

走った直後は悲観してなかった

『まぁ、走ってなかったしな』くらいで

時間が経つにつれて恐怖がきた。

このまま死ぬぞ、俺って。

なにより一番の恐怖は
振り返る今の今までその恐怖を忘れていたこと。

喉元過ぎれば熱さを忘れる
とはよく言ったものだ。






2019年と2020年が薄かったと感じたのは
同じようなことをすることが増えたから。

もしかしたらそれは『安定』と
呼ばれるものなのかもしれない。

『安定』は必要なものだ

心の支えとして
経済的基盤として

でもすぎた安定は
日時を恐ろしいくらいに加速してしまう。
手帳を見た時、思い出すコトを少なくしてしまう。





これは年による衰えではない

怠惰による衰えだ

この怠惰とは何か
自分で自分をコントロールできるという
自惚れからくる怠惰だ

自分を律するのに
自分だけで賄おうとした怠惰だ

私はできた人間ではないのだから






2022年前半で7月
カフェとは全く関係ない
新しいメディア事業をスタートした。

それは己の人生に
一から始める辛さや楽しさを久しぶりに加えてくれた。

そのメディアも
『いつかやろう』
くらいに思っていて。

でも事業としてのメリットはよくわからなくて
でもそこに久ぶりに見つけた
純粋な「やりたい」って欲望があった。

もう普通に動いているし
実際に会った人には話しているで
知っている人は知っていますが
ここでそれを紹介すると
ここまでの文章が宣伝臭くなるので
それはまた別の機会に改めて。





それから新しく人生が回り始めた。

知らない人と関わることが増え
明らかに楽しさとストレスが増えて

それもひっくるめて楽しんでいます。





もしかしたら昔のことを
最近のことのように感じたのは
2019-2020が薄く感じたからではないのかもしれない

本当は年のせいでどうにもならないことかもしれない。

でも、そんなこと知ったこっちゃない。

俺がそう思わないのだ。

それが全てだ。

もっと動け
もっとあがけ
もっと気高く飢えなければ






独立して10年

手放しで喜べる心境とは到底遠く
反省しかない

もっと動く
もっと濃い時間を傍らに置いて生きていく

10周年

普通の周年投稿のように
「10年頑張ってきた俺偉い」
と書く気には到底なれないまま迎えました。

来年11年目を迎えた時
『本当に濃い1年だった。』

心からそう言えるよう
頭は冷静にしつつ
ゴリゴリに動いていきます。

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