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推しと哲学vol.1(SUGAとニーチェ)


<はじめに>

 今日は哲学とBTSのSUGAこと、Yoongiさんのこと

 ARMY 歴 2年目の私が勝手に色々と思ってる事を
 ただ書いてるだけのnoteです。
 (推しにニーチェを重ねてるのは私の個人の解釈なので)
 タイトルフォトは 🇺🇸 ホワイトハウスでの写真
   agustd Instagram 2022/06/05 post


1.ヘイトクライムの問題

 今年の5月31日 
 BTSはホワイトハウスでバイデン大統領と面会
 米国で増加する人種差別や増悪犯罪(ヘイトクライム)の防止と
 多様性の実現についてバイデン大統領と意見交換したのだ。
 国連本部の次はホワイトハウス!
 世界が世界中のARMYが注目した。
 会見の様子はYouTubeで生中継された。
 時差があるので、日本は早朝。
 私もYouTubeで会見の様子をうかがった。
 仕事から帰宅してから、
 ニュースやTwitterなどのSNSで
 会見を振り返る
 (今回は推しのSUGAさんにfocusした)

 人と異なることは、決して悪いことではありません。
 違いをを認めることから、真の平等が始まるのだと思います。
SUGA:ホワイトハウス会見(意訳)

2.Yoongiの言葉

yoongiの言葉がストーレートに入る

いつも そう
彼が届けてくれる 言葉
今、欲しかった  
言って欲しかった 言葉
ダイレクトにくる
理屈とかじゃなくて
魂に触れてくる優しい言葉

この人はすごい
なんて心が深い人なんだろう

過去のyoongiさんの言葉は
ARMYさんのpostや
過去のインタビュー記事を
みては言葉の重みや温かさを感じる
心が動かされる
けれど、書き手の想いも一緒に読んでしまう
だから、今回の会見はリアルで感じとれた
彼の言葉
彼の手が心に触れてるような温かさを感じた

3.ニーチェのこと

<哲学の話>
なぜ ここでニーチェ?ってなるんだけど
バンタンがきっかけでユングの心理学を勉強中なんです
(すごく影響されやすい性格なので…)
ユングの時代 19世紀にニーチェは欠かす事ができない
人物のひとり

フリードリヒ・ニーチェ(1844〜1900) 古典文献学者
 ドイツ・プロイセン王国出身
 現代では、実在主義の代表的な思想家の一人
 実在主義の先駆者、または、生の哲学の哲学者とされる。
<解釈の多様性>
 ニーチェは、唯一の真実なるものはなく、解釈があるのみだと考えた。
ニーチェにとって、解釈とは、価値、意味を創り出す行為である。
そして、解釈は多様である。世界はどのようにも解釈される可能性があり、
世界は無数の意味を持つ。ニーチェがこのように考える背景には、
従来的な認識・真理に対する懐疑があった。
ウイキぺデイアより


<「ニーチェの言葉」の本を読む前に、まずは時代背景を>

1859年にダーウインが『種の起源』で進化論を唱えた。
それまでは、キリスト教が絶対的な力を持っており
人々は世界の全てのものは、神の創造物だと信じてやまなかった。
そこに進化論という新たな考え方が出てきたのだから
人々は戸惑います。昨日までの常識が常識ではなくなる時代。
19世紀、約160年前のこの時代はまさに、
時代の変換期にあった。

ニーチェの代表作 『ツアラトウストかく語りき』(長編小説)に
「神は死んだ」と表現している。
この表現は、当時の人々に受け入れられず
彼は孤独の哲学者とも言われた。

今世に多様性が議論されているが
約160年前にニーチェはすでに
解釈の多様性を示していたのだ

『超訳 ニーチェの言葉』📕
生の哲学「人間のあるべき生き方」を
ニーチェの言葉で思考する 


4.ニーチェの言葉

デイスカヴアー・トウエンテイワン
151 .そのままの相手を愛する

 愛するとは、・・・・・・・
 自分のものにしようとしたり、自分の影響下に置こうとすることではない。
 愛するとはまた、自分と似たような者を探したり、嗅ぎ分けたりする
 ことでもないし・・・・・・
 愛するとは、自分とはまったく正反対に生きている者を、
 その状態のままに喜ぶことだ。
 自分とは逆の感性を持っている人をも、
 その感性のままに喜ぶことだ。
 愛を使って二人のちがいを埋めたり、
 どちらかを引っ込めさせるのではなく、
 両者のちがいのままに喜ぶのが愛することなのだ
ニーチェの言葉より  抜粋


<さいごに>

100年以上の時を超えてシンクロした言葉

愛とは平等とは 違いのままに受け入れること

「超人」(自分に誠実に強い精神を持って積極的に生きる人間のこと)
の彼らに胸熱した言葉を今日は書き留めた。

最後まで読んでいただき ありがとうございます

2022/11/01

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