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幻獣辞典 no.1


⭐︎読書記録
私のファンタジーに幻獣は存在する。この本は私のリスペクト。
先人方が描いた幻獣が辞典になっているなんて!
図書館で見つけた1冊(その後、購入したのがタイトル写真)

ホルヘ・ルイス・ボルヘス(1899ー1986年。詩人・小説家)
独自の視点で編んだアンソロジーも数多く
代表作の『夢の本』は今読んでいる途中だ。

『幻獣辞典』
角獣、セイレーン、ゴーレム、
八岐大蛇・・・・・・。
豊かな想像力が産みだした奇妙な存在たち
を、知の怪物ボルヘスが集成した最良の
異世界案内本。
本誌カバー裏面

【幼少期の幻獣との出会い】
ユニコーン(一角獣)ケンタウロスは幻獣で
 実在する動物(獣)と同じように知っている人は多いと思う。
「不思議の国アリス」に登場するチェシャ猫もこの辞典に載っている。
 衝撃的な幻獣はファルコン(空飛ぶ龍)だった
「ネバーエンデイングストリー」冒険とファンタジーの世界。
(1984年 ドイツ・アメリカ合衆国のファンタジー映画・1985年 日本公開)
子どもだった私は
ファルコンに会いたかったし
アトレーユと一緒にファルコンに
のって空を飛んでみたかった。
当時の作品としてはかなり高度な技術で
ファルコンの真っ白な毛やその下の皮膚までがリアルだった
ファルコンの体温を感じる程だった。
ファルコンは幻獣辞典にはのっていないが
冒険の途中でスフィンクスが登場する
砂漠に巨大なスフィンクスが向かい合い
その間をアトレーユは進まないといけない
彼の勇気が試される
スフィンクスはこの辞典に載っている
エジプトの遺跡、神聖な存在
ファルコンやスフィンクスとの出会いは
私の中のファンタジーの世界を色濃くした。

ネバーエンディングストリー

読書記録:『幻獣辞典』辞典なので次もある?太字は辞典にのってる幻獣です。
なんか映画紹介にもなってしまいました。

「ネバーエンディングストリー」観たくなりました📽

最後まで読んでいただきありがとうございます⭐︎

2022/10/2

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