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電脳ハーレムはいつか終わる #覆面編集者に投稿01 用

 三種のテーマ「異世界」「ハーレム」「海兵隊」
・男性向けライトノベル(性的描写無し/全年齢向け)
・広義の意味での大人向け作品(R20)
・「必殺 お仕事職人」

 平凡な日常を送る男子高校生加藤宗士はある日、アーマーを着た謎の3人組に拉致され目立たない場所に連れ込まれてしまう。

 3人は加藤を見て無事でしたかとか、懐かしいとか、定時連絡が途切れていましたが等好きなことを言うが、加藤は3人が誰なのかわからない。
 そうこうしているうちに謎の追っ手が3人に迫り、3人はほうほうの体で追っ手を撃退、主人公と改めて向き合う。加藤は皆を知らないともう一度言うと、3人は落胆した様子でそれぞれマスクとヘルメットを脱いだ。

 3人はある極秘任務で町に潜入した特殊部隊員で、先行して町に入った加藤を追って町にきたこと、トラブルがあって3人は加藤を見失っていたこと、何か重要な物を加藤はどこかに隠したらしいこと、この世界はすべて電脳世界であること。マスクを脱いだ3人は美少女であること。
 加藤は少女らに説明されたことが理解できず、自分が何者なのか分からなくなった。

 次の日、学校に謎の転校生がやってきた。
 彼女は木村節子と名乗った。
 節子は加藤に一目惚れしたと言って、加藤を執拗に追いかけた。

 加藤を取り巻く騒ぎが気に入らない幼なじみの有馬裕子が、ついに加藤を体育館裏に呼びつける事案が発生する。さらに先の3人組がそれぞれ転校生と新任教師という身分偽装工作を経てクラスにやってくると、話はさらにややこしい謎のハーレムへと発展し大騒ぎとなった。

 加藤は成り行きからハーレムの主人になるが、それと平行してこの世界の謎の解明を続ける。
 すると謎は徐々に解き明かされていきその過程で、この電脳世界を管理しているのは先の謎の転校生の少女で、彼女の正体は電脳世界の外にある本当の世界を管理する超高性能人工知能で、世界を滅ぼそうとしていることがわかった。
 そして管理者の暴走、彼女の暴走を止めるには何かのスイッチが必要である事も。

 管理者を止めるキルスイッチは幼なじみの祐子が持っていた。
 敵もそのことに気がつき、裕子と、裕子のキルスイッチをアクティベート化する鍵を持つ加藤の拉致あるいは抹殺を強行してくる。
 その過程で加藤は記憶を取り戻し兵士となるが、幼馴染の裕子は敵に捕らえられ、あろうことか節子までも敵に寝返ってしまう。

 幼馴染を救うため、世界を救うため、加藤は3人の少女たちと敵本拠地へ向かう。
 待ち伏せや接戦の果てに加藤は裕子を取り戻し、最後の記憶、世界を救う鍵が何なのかを思い出す。

 鍵とは加藤が祐子にキスすること。
 キスを介して、管理者をキルする高度な暗号化ウィルスをアクティベートすること。
 ウィルスを実行すると、電脳世界も、加藤も、二度と元に戻れなくなる事も。

#覆面編集者に投稿01


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