見出し画像

最近見て良かったMV 2022/03/27

私の調査結果によると、全人類の休日の時間のうち3割はYouTubeに吸われているという事実が判明しています。つまりその時間の質を向上させるのはクオリティオブライフ……QOLを上昇させることに他なりません。なので本日は、最近私がYouTubeで見て良かったなあと思ったMVを3つ紹介致します。

・『全部ホントで全部ウソ/ナナヲアカリ』

まずひとつめは、『全部ホントで全部ウソ/ナナヲアカリ』のMV。

歌詞は全く意味わかりませんが、なんか聞き心地の良いメロディーと歌声、そしてキュートなキャラクターがぽよぽよ動く映像、つまり最高のMVと言えます。人間には頭を空っぽにしてただ可愛いキャラを見ていたいという根源的欲求が存在するので、これは見る福祉と言えるでしょう。最高。100点。

特筆すべきはやはりサビの部分の映像でしょうか。彩度の高いキャラクターがリズムに乗りながらアニメーションしていて楽しい。特筆すべきは……と書いたわりに簡潔にまとめると「かわいいね」の五文字しかないのですが、その五文字より大事なことなどまずありません。

・トップハムハット狂『Kruel Kreator』

お次はより何言ってるかわからないアーティスト、トップハムハット狂の『Kruel Kreator』。悪そうな顔したキャラクターが目を引きますね。

再生して貰えればわかると思うのですが、そもそも速すぎて何言ってるのかわからないパートが多すぎる。歌詞が下に表示されてはいますがただ理解できない文章が高速で表示されるだけ。もちろん歌詞だけじゃなく映像も意味わかりません。Kruel Kreator というのが"狂える クリエイター"とかかっているのはかろうじてわかるのですが、他はなにひとつキャッチアップできない。ですが、速い音楽がアニメ―ションしているので100点です。最高。

こちらもまとめると4文字で、「速いね」ということになります。サビの部分など「ホントにこの歌詞を歌ってるのか?」「表示されてる歌詞は日本語なのに外国の言葉に聞こえる」という感想を抱きますが、とにかく速さに凄みがある。音楽は速ければ速いほど強くて凄いということを思い知らされます。

どうやらトップハムハット狂氏のMVは共通したキャラクターが登場するシリーズものらしいのですが、私は関連性がよくわかっていません。

どれもダークでシニカルな世界観をしているようで、好きな人はとにかくハマりそうな世界観をしています。そういった要素を収集するのも楽しそうですね。

・米津玄師 『POP SONG』

最後は、PlayStationのCMに起用されている米津玄師 による『POP SONG』のMV。

ティム・バートンか? と思える映像。シンプルに映像の見た目が面白い。「何やってんのかわかんないけど楽しそう」「それは……ギャグでやっているんですよね?」「デスノートのリュークじゃん」のみっつが主な感想になると思うのですが、ところどころ登場するプレイステーションの〇×△□などのモチーフが親しみを与え、逆に「前衛芸術なのか大衆に向けた作品なのか」わからなくて不気味です。

米津玄師 - POP SONG 1-54 screenshot

ですが、猫足のバスタブでちょこちょこ走っている映像が面白過ぎるので100点です。最高。これは5文字で「おもしろい」とまとめることができるでしょう。


以上で紹介を終わります。それぞれまとめると「かわいいね」「はやいね」「おもしろい」と合計14文字で済むのですが、ここまで約1400文字もの読了に感謝。本日紹介したMVを、興味があったらぜひ再生してみてくださいね。記事に感想や紹介したいMVの推薦などあればコメントまで。それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?